【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ
こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「A」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。
そもそも曲名の頭文字を意識して音楽を聴かれている方は少ないかもしれませんが、だからこそ特定のアルファベットに注目して曲のタイトルを並べてみるとさまざまな発見があって実に興味深いのですね。
なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。
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【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ(51〜60)
A-BA-NI-BIIzhar Cohen

ユーロビジョンという大舞台で、イスラエルに初の栄冠をもたらした国民的スターが、イツハル・コーエンさんです。
イエメン系ユダヤ人の芸能一家に生まれ、1970年代からポップやロックの分野で活躍。
1978年にグループThe Alphabetaと共にリリースしたディスコチューン『A‑Ba‑Ni‑Bi』でユーロビジョンを制覇し、国中を歓喜の渦に巻き込みました。
この優勝はイスラエルにとって初の快挙であり、彼の名を世界に知らしめるきっかけとなりました。
彼の音楽性は、自身のルーツである伝統音楽と華やかなディスコサウンドが融合したスタイルが魅力です。
俳優やジュエリーデザイナーとしても活動し、その多才ぶりで注目されています。
70年代のきらびやかなポップスや、異国情緒あふれる音楽が好きな方にはたまらないアーティストではないでしょうか。
AnimalsMaroon 5

アメリカを代表するバンド、マルーン5が描く、恋愛の執着心を動物的な本能になぞらえたパワフルなナンバーです。
この楽曲は、2014年8月に公開されたアルバム『V』からのシングルで、Billboard Hot 100で最高3位を記録し、14週にわたってトップ10にランクインする大成功を収めました。
獲物を追い詰める捕食者のように、相手を執拗に追いかける主人公の狂気的な愛情が、アダム・レヴィーンさんの妖艶なファルセットで歌い上げられます。
KiaのCMにも起用されましたが、映画『アメリカン・サイコ』を彷彿とさせるミュージックビデオはその過激さから大きな話題を呼びましたよね。
ポップなサウンドと歪んだ愛情表現のギャップにゾクゾクする、スリリングな一曲です。
AlivePearl Jam

荒々しいサウンドの中に宿る、痛切なまでの感情の爆発が胸を打つこの楽曲は、ニルヴァーナと並ぶグランジの二大巨頭、パール・ジャムの大名曲です。
ボーカルのエディ・ヴェダーさんの実体験に基づき、自身の衝撃的な出自を知った少年の絶望と混乱が描かれていますよね。
当初は呪いにも似た意味合いだったフレーズが、ライブでファンと共有するうちに希望の賛歌へと昇華した物語は、音楽が持つ力を感じさせます。
本作は1991年7月、名盤『Ten』から最初にリリースされた楽曲で、ビデオゲーム『Rock Band 2』にも採用されました。
人生の不条理に打ちのめされそうな時、この曲の叫びに耳を傾ければ、複雑な心境にそっと寄り添い、再び立ち上がる力をくれるでしょう。
Adio KeridaYasmin Levy

父が守り続けた古の歌を、自身の魂で現代に響かせるイスラエルのシンガー、ヤスミン・レヴィさん。
彼女が紡ぐのは、ユダヤ・スペイン語で歌われるセファルディ音楽に、フラメンコの燃えるような情熱や中東の神秘的な音色を溶け込ませた、壮大な音楽絵巻です。
2000年にデビューし、オリジナル曲『Me Voy』はUSAソングライティング・コンペティションで最優秀賞に輝きました。
名盤『Sentir』は2009年に英国有力紙の年間ベスト10に選出されるなど、その歌声は世界を魅了し続けています。
心の琴線に触れる哀愁と力強さを併せ持つ歌を聴けば、音楽が時空や文化を超える瞬間を体験できるはずです。
いつもと違う感動を探しているあなたの心に、きっと深く刻まれるでしょう。
【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ(61〜70)
Angels Standing Guard ‘Round the Side of Your BedA Silver Mt Zion

ポストロックの枠組みを大胆に壊しながら、魂の叫びを奏でるカナダの音楽集団、ア・シルヴァー・マウント・ザイオン。
Godspeed You! Black Emperorの中心メンバーらが1999年に始動させたことでも知られています。
2000年のデビュー作が、アルバム『He Has Left Us Alone but Shafts of Light Sometimes Grace the Corner of Our Rooms…』です。
静かな弦楽器の響きから、次第に轟音ギターや全員での合唱が加わるドラマティックなサウンドへと進化していきました。
アルバム『13 Blues for Thirteen Moons』は、2008年にカナダの権威ある音楽賞のロングリストに選ばれた実力派。
単なる実験音楽ではなく、パンクの精神を宿した「抗議の歌」として、その力強いメッセージが胸に迫ってきます。
壮大で心を揺さぶる音楽体験を求めるなら、彼らの音世界に身を委ねてみませんか?
ABUSEY JUNCTION // WE OUT HEREKokoroko

都市のざわめきをそっと遠ざける音像が、耳と心に残る。
ロンドン拠点のココロコは、ジャズとアフロビートを軸に多文化の呼吸をアンサンブルへ結ぶバンドです。
この楽曲は、静かなギターに柔らかなホーンが重なり、言葉のない物語性で内省へ誘う構成。
屋上の風景を想起させる余白と、後半でひらく旋律が不安と安堵のあわいを映します。
2018年2月にコンピレーション・アルバム『We Out Here』の締めに収録、2019年3月にはEP『KOKOROKO』にも収録。
2019年のWorldwide Awardsで高評価を得て、映画『Rocks』でも使用。
夜更けの作業や静かな移動時間、休日の朝に、呼吸を整えたい人へ。
Ascension DayTalk Talk

シンセポップで一世を風靡したバンドが、のちにポストロックの扉を開く存在になるとは、当時誰も想像しなかったのではないでしょうか?
イギリス出身のトーク・トークは、1981年のデビュー後、『It’s My Life』などのヒットで世界的な人気を博しましたが、次第に実験的な領域へと足を踏み入れていきます。
1988年のアルバム『Spirit of Eden』は、商業主義と決別し、即興演奏やジャズを取り入れた静謐なサウンドを追求した意欲作!
この作品はレーベルから「商業的でない」と訴えられるほどでしたが、後世の多くのアーティストに影響を与え、ポストロックの礎を築いた名盤として語り継がれています。
静寂や音の余白に美しさを見出す、そんな深遠な音楽体験をしたい方にピッタリなバンドかもしれませんね。