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【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ

こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「A」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。

そもそも曲名の頭文字を意識して音楽を聴かれている方は少ないかもしれませんが、だからこそ特定のアルファベットに注目して曲のタイトルを並べてみるとさまざまな発見があって実に興味深いのですね。

なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。

ぜひチェックしてみてください!

【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ(81〜90)

A Night in TunisiaArt Blakey & The Jazz Messengers

Art Blakey & the Jazz Messengers – A Night in Tunisia
A Night in TunisiaArt Blakey & The Jazz Messengers

伝説的ドラマー、アート・ブレイキーさんが率いたアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ。

彼らの『A Night in Tunisia』は、ハードバップを代表する名盤としてあまりにも有名な作品です。

このグループは若手ジャズ奏者の登竜門としても知られ、本作でも才能あふれる演奏が楽しめます。

アフロ・キューバンリズムが炸裂する情熱的な演奏は、ジャズの持つ力強さをダイレクトに伝えてくれます。

特に、2人のサックス奏者による火花散るようなソロの応酬は圧巻!

モダンジャズの熱気と興奮を全身で感じたい方に、ぜひ聴いてほしい一枚ですよ。

Autumn LeavesBill Evans

ピアニスト、ビル・エヴァンスさんによる1960年発表の名盤『Portrait in Jazz』。

ジャズ・トリオの歴史を変えた作品として知られ、ピアノ、ベース、ドラムの三者が対等に会話する「インタープレイ」が特徴です。

おなじみのスタンダード曲も、トリオの魔法にかかれば斬新な表情を見せてくれます。

ベースが伴奏の枠を超え、ピアノと渡り合うように旋律を奏でるスリリングな展開が楽しめるのもポイント!

楽器同士の濃密な対話や、ジャズの即興演奏の奥深さを味わいたい方にピッタリの作品といえるでしょう。

AcknowledgementJohn Coltrane

A Love Supreme, Pt. I – Acknowledgement
AcknowledgementJohn Coltrane

ジャズ界の巨人、サックス奏者ジョン・コルトレーンさんが、自身の精神的な探求を音楽で表現した作品として知られる『A Love Supreme』。

1965年に発表されたこのアルバムは、神への感謝と祈りを込めた全4部からなる組曲です。

商業的にも批評的にも大成功を収め、ローリング・ストーン誌でも高く評価されています。

一発録りとは思えないほどの緊張感と神聖な雰囲気が特徴で、バンドメンバーとの魂の対話のような演奏は圧巻!

ジャズの即興演奏の奥深さに触れたい方や、音楽にじっくりと浸りたい方にぴったりの一枚です。

壮大な音の物語に、耳を澄ませてみてくださいね。

Ai No CorridaQuincy Jones

情熱的なホーンセクションと弾むようなビートが、一瞬で場の空気を華やかに変えるダンサブルな楽曲です。

日本映画から着想を得たという「愛の闘牛」というテーマの通り、恋の駆け引きや燃え上がるアバンチュールを、洗練されたサウンドで描いています。

手がけたのはアメリカ出身の伝説的プロデューサー、クインシー・ジョーンズさん。

1981年3月に発売された名盤『The Dude』に収録された本作は、グラミー賞を受賞するなど高く評価されました。

ハービー・ハンコックさんらスター級のミュージシャンが集結した、なんとも豪華な一曲!

パーティーやイベントでかかれば、世代を超えて誰もが心躍るはず。

少し大人な雰囲気の夜にもぴったりかもしれませんね。

A Cautionary TaleSabbat

イングランドのスラッシュメタルシーンを牽引したバンド、サバトの『A Cautionary Tale』。

悪魔と契約した男の物語「ファウスト」を題材にした文学的な歌詞で、スラッシュメタルの新たな扉を開いた名曲です。

激烈なサウンドとドラマティックな物語性のギャップのとりこになる人続出の中毒性の高い楽曲!

毒々しいリフが嵐のように吹き荒れる中で、ふと現れるメロディアスなツインギターのフレーズが耳から離れない、という方も多いのではないでしょうか?

マーティン・ウォークリアさんの語るようなボーカルが、この教訓的な物語の持つ不気味さと悲劇性を際立たせているのもこの曲の大きな特徴です。

AsStevie Wonder

アメリカが生んだ盲目の天才、スティーヴィー・ワンダーさん。

彼の楽曲のなかでも、壮大な愛を歌い上げたバラードは多くの人の心を捉えていますよね。

本作は、海が山を覆ったり、星が燃え尽きたりするような、ありえない出来事が起こっても決して変わらない愛を誓う、ロマンティックな作品です。

ソウルフルなサウンドにジャズの要素が溶け込み、ハービー・ハンコックさんら豪華な演奏陣が深みを与えています。

この楽曲は1976年の名盤『Songs in the Key of Life』に収められ、2021年のアカデミー賞授賞式でも演奏されるなど、時代を超えて愛されています。

大切な人への想いをかみしめながら、じっくりと聴いてみてくださいね。

【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ(91〜100)

All I WantA Day To Remember

アメリカ出身のア・デイ・トゥ・リメンバーは、重戦車のようなメタルコアに、太陽のように明るいポップ・パンクを大胆に融合させた革新的なバンドです。

ボーカルのジャレミー・マッキノンさんが放つ獰猛なデスボイスから、一瞬で突き抜けるほど爽快なクリーンボイスへ切り替わる様は、彼らの中に一体何人のボーカルがいるのかと思ってしまうほど。

デビューから多くのアルバムがゴールドディスクを獲得するなど商業的にも大成功。

そんな彼らの音楽は「どんな困難も笑顔で吹き飛ばせ」とでも言いたげな、底抜けのポジティブさに満ちているのかもしれません。

重いのに聴きやすい、この不思議な感覚をぜひ体験してみてはいかがでしょうか?