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【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ

こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「A」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。

そもそも曲名の頭文字を意識して音楽を聴かれている方は少ないかもしれませんが、だからこそ特定のアルファベットに注目して曲のタイトルを並べてみるとさまざまな発見があって実に興味深いのですね。

なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。

ぜひチェックしてみてください!

【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ(21〜30)

All I Wanna DoSheryl Crow

そよ風のように軽やかなサウンドを聴いて、思わず懐かしさに目を細めてしまう方も多いのでは?

歌っているのは、ロックやカントリーを融合させたスタイルで絶大な人気を誇るシェリル・クロウさんです。

本作は、昼下がりのバーでの何気ない一コマを描いており、難しいことは忘れて「ただ楽しみたい」というメッセージが、肩の力が抜けた心地よさを感じさせますよね。

そんな気楽なムードは、新しい出会いの瞬間や、気の置けない友人との飾らない時間の尊さを描いているようにも聞こえます。

1994年7月にデビュー盤『Tuesday Night Music Club』からシングルとしてリリースされ、翌年のグラミー賞で「レコード・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、彼女を代表する一曲となりました。

ドライブのお供や休日のBGMにすれば、最高の時間になることでしょう。

Audiostalker (feat. Lucy Bedroque)Jane Remover

Jane Remover — Audiostalker feat. Lucy Bedroque (audio)
Audiostalker (feat. Lucy Bedroque)Jane Remover

ニュージャージー州出身のプロデューサー、ジェーン・リムーバーさん。

DigicoreやHyperpopシーンを牽引し、シューゲイズまで飲み込んだ多彩な音楽性で知られています。

そんな彼女がアルバム『Revengeseekerz』に続いて2025年9月にリリースしたのが、こちらの作品。

本作は彼女のルーツであるEDMやHyperpopを彷彿とさせる、キレのあるエネルギッシュなトラックに仕上がっています。

元々はごく短時間だけ公開されたミックステープに収録されていたという逸話もあり、ファンにとっては待望の公式音源化と言えるでしょう。

Lucy Bedroqueをフィーチャーしたボーカルの重なりが、ただ激しいだけではない独特の緊張感と奥行きを見事に演出しています。

ジャンルの境界線を破壊するサウンドを楽しみたい方にぴったりの一曲です。

AozoraKarnivool

Karnivool – Aozora (Visualiser)
AozoraKarnivool

オーストラリアが誇るプログレッシブ・ロックバンド、カーニヴール。

1997年の結成以来、複雑なリズムとダウンチューニングされたギターを特徴とするサウンドで、多くのファンを魅了し続けていますね。

2013年には名盤『Asymmetry』でオーストラリアのチャート1位を獲得するなど、その実力は折り紙付きです。

そんな彼らが、実に12年ぶりとなるアルバム『In Verses』に先駆けて公開したのがこの楽曲。

タイトルは日本語の「青空」に由来しており、抑圧からの解放や自由への渇望が力強く表現されています。

重厚なリフと緻密な展開のなかで、ダイナミックなボーカルが感情を爆発させる構成は圧巻です。

本作は2026年2月にリリース予定のアルバムに収録。

壮大でテクニカルなロックを聴きたいという方であれば、間違いなく必聴の一曲ですよ。

AccidentsAlexisonfire

Alexisonfire – Accidents (Official Video)
AccidentsAlexisonfire

カナダのポストハードコアシーンを牽引し、メインストリームにまで押し上げたアレクシスオンファイア。

3人のボーカルがせめぎ合うそのサウンドは、まさに「カトリック系女子高生がナイフで戦う音」という自己表現がふさわしい過激さと美しさを兼ね備えています。

この楽曲は、2004年にカナダでプラチナ認定を受けた名盤『Watch Out!』に収録された彼らの代表曲です。

透き通るようなクリーンボイスと、全てを吐き出すかのような絶叫のコントラストが、激情と叙情性を見事に描き出しています。

緩急自在のドラマティックな楽曲展開は、人間関係の脆さややるせなさを表現しているかのよう。

激情的なサウンドの中に、ふと涙を誘うようなメロディを求めるなら、まず聴いてほしい一曲です。

A COLD PLAYThe Kid LAROI

The Kid LAROI – A COLD PLAY (Official Audio)
A COLD PLAYThe Kid LAROI

痛いほどの正直さが胸を打つ、ザ・キッド・ラロイさんによる作品です。

2021年の大ヒット曲『STAY』で知られる彼が、2025年9月にサプライズでリリースした本作は、失恋の痛みを赤裸々に描くポップバラードに仕上げられています。

この楽曲は、冷たく抑制されたビートの上で、愛する人を救えなかった後悔や切ない想いが痛いほど伝わってくる構成です。

アルバム『The First Time』以降、新たな表現を模索する彼のパーソナルな感情が深く刻まれており、その正直さが普遍的な魅力となっています。

感傷に浸りたい夜、心にそっと寄り添ってくれるような一曲なので、エモーショナルな音楽が好きな方はぜひチェックしてみてください。

Atlanna (ft. Ceelo Green)Jermaine Dupri

Jermaine Dupri – Atlanna ft. Ceelo Green (Official Video)
Atlanna (ft. Ceelo Green)Jermaine Dupri

アトランタのR&B/ヒップホップシーンを長年牽引してきたプロデューサー、ジェーメイン・デュプリさん。

ソングライターズ・ホール・オブ・フェームにも殿堂入りしているレジェンドですね。

そんな彼の、同じくアトランタ出身のシーロー・グリーンさんをフィーチャーした作品がこちらです。

この楽曲は、故郷への揺るぎない愛と誇りを力強く歌い上げる壮大なアンセムとなっています。

彼の真骨頂であるサザン・ヒップホップのサウンドと、シーローさんのパワフルでソウルフルな歌声が融合し、街の魂や歴史の重みを見事に表現していますね。

本作は2025年9月リリースのアルバム『Magic City』に収録されており、STARZのドキュメンタリーシリーズ『Magic City: An American Fantasy』と連動した一曲です。

アトランタのカルチャーにどっぷり浸りたい人にはたまらない作品でしょう。

Against The WorldMobb Deep

Mobb Deep – “Against The World” (Visualizer)
Against The WorldMobb Deep

ハードコア・ヒップホップをけん引する存在としてリスペクトされ続けるニューヨークのモブ・ディープ。

2017年にプロディジーさんが亡くなってしまいましたが、ついに新作が公開されましたね。

この楽曲は、2025年10月リリースの9枚目のアルバム『Infinite』からの先行シングルで、なんと11年ぶりのスタジオアルバムとなります。

本作はプロディジーさんの未公開ヴォーカルを使い、逆境に抗う姿勢やサバイバルといった、彼らの原点ともいえるテーマを描いています。

ハヴォックさんが手がけたトラックは、90年代クイーンズブリッジの空気がよみがえるようなダークでざらついたサウンド。

時を超えた二人の共演は、リアルなヒップホップを求めるヘッズならチェック必須ですよ。