【心を掴まれる】イントロがカッコイイ洋楽まとめ【2025】
良い曲の条件というのは聴く人によってさまざまですが、曲の入口でもある「イントロ」でどれほどリスナーを引き込んでくれるのかといったことに注目されている音楽好きの方は、実は多いのではないでしょうか。
往年の名曲たちを思い浮かべてみると、印象的なイントロのフレーズが最初に頭に浮かんできたりしますよね。
こちらの記事では、そんな聴く人の心をつかむ洋楽の名イントロをまとめて紹介しています。
こういった趣旨の記事は往年の名曲ばかりに注目してしまいがちですが、前半にはジャンルを問わず近年リリースされた楽曲を中心にピックアップ、後半以降にクラシックな名曲も紹介していますから、幅広い世代に楽しんでいただけますよ!
【心を掴まれる】イントロがカッコイイ洋楽まとめ【2025】(31〜40)
Heaven’s On FireKISS

伝説のハードロック・バンド、キッス。
ハードロックが世界的に認知されるようになったときから活躍しているロックバンドで、現在でも根強い人気をほこります。
そんな彼らの作品のなかで、イントロがかっこいい曲としてオススメしたい作品が、こちらの『Heaven’s On Fire』。
ボーカルのフェイクから始まるイントロで、最初からインパクトのある構成に仕上げられています。
その後もだれることもなく、高いボルテージのまま突き進むハードロックは圧巻です。
AHHH HALil Durk

少し変わったイントロの曲として『AHHH HA』を紹介したいと思います。
こちらはリル・ダークさんが手掛けた1曲。
ヤングボーイさんがリリースした『Bring The Hook』へのアンサーソングです。
『Bring The Hook』にはリル・ダークさんの友人であり亡くなったキング・ヴォンさんへのディスが含まれているのですが、それに過激なワードで反論するような内容です。
そしてイントロでは「歌う内容はフィクションである」と前置きしています。
Dance the NightDua Lipa

70年代のディスコ調の華やかなストリングスによるイントロが鳴り響いた瞬間、一気にリスナーをデュア・リパさんの音楽へと引き込みます!
2023年公開の映画『バービー』のサウンドトラック『Barbie the Album』からリードシングルとしてリリース、2023年を代表する大ヒット曲となりました。
ポップとディスコの要素を取り入れた本作は、夜を踊り明かす喜びと自己表現をテーマにしており、パーティーを盛り上げたい時にもおすすめですね。
歌詞には、内面の感情と外見の輝きの対比が描かれ、困難に直面しても力強く立ち向かう姿勢が表現されています。
明るく前向きなメッセージが込められた楽曲は、聴く人に元気と勇気を与えてくれるでしょう。
SICKO MODE ft. DrakeTravis Scott

高いラップスキルで世界中のヘッズからプロップスを集めるラッパー、トラヴィス・スコットさん。
トラップ・ミュージックが主流になってからは、ヒップホップ・シーンを代表するラッパーの1人として、凄まじい活躍を続けていますよね。
そんな彼の名曲である、こちらの『SICKO MODE ft. Drake』は、カナダを代表するラッパーのドレイクさんと共演した作品で、2018年のヒップホップを大いに盛り上げました。
何回も展開が変わる曲ですが、イントロのリフは、始まりにふさわしいシリアスなものに仕上げられています。
SnowRed Hot Chili Peppers

ここ日本においても「レッチリ」の愛称で親しまれているレッド・ホット・チリ・ペッパーズが、2006年にリリースしたアルバム『ステイディアム・アーケイディアム』に収録されている楽曲です。
レッチリと言えば、強烈なファンク・チューンからメロウなバラードまで幅広い名曲を多く生み出しているバンドですが、この楽曲はレッチリのメロウな一面を強調したナンバー。
イントロで聴くことのできるジョン・フルシアンテのギターは決して派手なものではないにせよ、正確なオルタネイト・ピッキングが要求される丁寧な仕事ぶりが際立っています。
【心を掴まれる】イントロがカッコイイ洋楽まとめ【2025】(41〜50)
Smooth OperatorSade

アダルト・コンテンポラリーの代表的な存在として知られている、イギリス出身のバンド、シャーデー。
独特の音楽性で、デビューした1984年から2000年代にかけて大活躍したアーティストで、世界中から非常に高い評価を受けています。
こちらの『Smooth Operator』は、そんな彼女たちのアルバムで、同名でシングル・カットされ、人気を集めました。
ラテンのテイストを感じさせる、アダルト・コンテンポラリーなイントロが印象的な作品です。
When Doves CryPrince

歴史に残るモンスター・アルバム『パープル・レイン』のリード・シングルにして、プリンスの代表曲の1つとして名高い名曲です。
『ビートに抱かれて』という、いかにも80年代といった感じの強烈な邦題も最高ですよね。
楽器演奏はプリンス自身が手掛けていますが、イントロで聴くことのできるハードロックのようなカッコいいギター、実はイントロ以降は出てこないのです。
実はベースも一切カットされ、シンセが主体のスカスカのサウンドでありながらも、完璧な楽曲に仕上がっているという独特のセンスにも、改めて注目してみてください。