【心を掴まれる】イントロがカッコイイ洋楽まとめ【2025】
良い曲の条件というのは聴く人によってさまざまですが、曲の入口でもある「イントロ」でどれほどリスナーを引き込んでくれるのかといったことに注目されている音楽好きの方は、実は多いのではないでしょうか。
往年の名曲たちを思い浮かべてみると、印象的なイントロのフレーズが最初に頭に浮かんできたりしますよね。
こちらの記事では、そんな聴く人の心をつかむ洋楽の名イントロをまとめて紹介しています。
こういった趣旨の記事は往年の名曲ばかりに注目してしまいがちですが、前半にはジャンルを問わず近年リリースされた楽曲を中心にピックアップ、後半以降にクラシックな名曲も紹介していますから、幅広い世代に楽しんでいただけますよ!
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【心を掴まれる】イントロがカッコイイ洋楽まとめ【2025】(21〜30)
Smells Like Teen SpiritNirvana

このイントロ一発で、90年代以降の音楽シーンを変えてしまったのです。
実際にコピーしてみれば分かるように、恐ろしくシンプルでラフなコード展開であるにもかかわらず、歴史に刻まれた名曲に仕上げてしまったのは、やはりカート・コバーンの天才的なソングライティング・センスとボーカル、鉄壁のリズム・セクションがあってこそ。
あまりにも有名すぎて、楽器屋さんの試奏でこのフレーズを鳴らしたら、確実に誰かしらの注目を集めてしまうので要注意。
Day TripperThe Beatles

ビートルズの残した音楽的な貢献は計り知れないものがありますが、メロディはもちろんのこと、誰もが一度は聴いたことがあるフレーズを数多く生み出したことも、音楽の歴史において大きな遺産と言えますよね。
1965年にリリースされたシングル曲『デイ・トリッパー』の超有名なメイン・フレーズは、決して技術的に難しいものではありませんが、シンプルだからこそカッコいいという極意を感じ取れるはず。
ベースもユニゾンしている、というのがまた最高にカッコいいんです。
Still D.R.E. ft. Snoop DoggDr. Dre

ヒップホップを知る上で、避けては通ることのできない名曲『Still D.R.E. ft. Snoop Dogg』。
Gファンクのパイオニアとして知られているドクター・ドレーさんがスヌープ・ドッグさんをフィーチャーした作品で、世界中で大ヒットを巻き起こしました。
もはや、ヒップホップの教科書とまで言える作品ですね。
そんな名曲『Still D.R.E. ft. Snoop Dogg』ですが、イントロも伊達ではありません。
元ネタは『The Edge』というジャズ・ギターの名曲なのですが、BPMを上げているためピアノでありながら、ピアノのように聴こえない独特のメロディーに仕上げられています。
JumpVan Halen

どんなに時代が過ぎ去ろうとも、オーバーハイムのシンセサイザー「OB-Xa」のシンセ・ブラスが高らかに鳴り響くこのイントロを聴けば、不思議と気持ちが盛り上がりますよね。
1984年にリリースされ、世界的なヒットを記録したアルバム『1984』に収録され、誰もが一度は耳にしたことがあるヴァン・ヘイレンの代表的な楽曲の1つです。
バンドにとっても、ハードロックのようなスタイルにシンセサイザーを大々的に導入して、新たな地平を切り開くきっかけとなったアルバム、および楽曲と言えましょう。
Back in BlackAC/DC

5,000万枚という売り上げを記録したモンスター・アルバム『バック・イン・ブラック』の表題曲にして、AC/DCの初期代表曲です。
ブレザーに半ズボンという出で立ちのアンガス・ヤングが繰り出す、シンプルながらもセンスのあるソリッドなリフから始まるイントロは、おそらく世界でもトップ・クラスに有名なフレーズの1つでしょう。
細かい説明をする必要もないくらいに、カッコいいとしか言いようがないロックの歴史に残るイントロです!
グリーン・ティンテッド・シクスティーズ・マインドMr. BIG

90年代にギターキッズの間で人気をはくしたギタリスト、ポール・ギルバートさんを擁するバンド、ミスター・ビッグの曲の中でも一番イントロのリフに特徴のある曲だと思います。
ライトハンド奏法で奏でられるそのリフをギターキッズたちは我先にとコピーしたものでした。
Crashing ThroughFriko

現在日本の音楽ファンの間でも話題沸騰、フジロック2024への出演も決まったシカゴを拠点に活動するインディーロックバンド、フリコ。
彼らのデビューアルバム『Where we’ve been, Where we go from here』からファーストシングルとして話題を集めているこの曲は、ポストパンクやチェンバーポップの要素を巧みに取り入れた、壮大でフックの効いたサウンドが印象的です。
ダイナミックなドラムロールと強烈にひずんだギターが炸裂するイントロは90年代のオルタナティブロックを思わせつつも、現代のリアルとしてリスナーを彼らの音楽へと引きずり込んでいくものです。
多感な時期の心の機微を繊細に描きつつ、それを力強く表現する彼らの音楽性は、さまざまな名バンドを生み出してきたシカゴならではの存在ですし、ロックの本質に迫る普遍性を感じさせてくれるでしょう。






