【心を掴まれる】イントロがカッコイイ洋楽まとめ【2025】
良い曲の条件というのは聴く人によってさまざまですが、曲の入口でもある「イントロ」でどれほどリスナーを引き込んでくれるのかといったことに注目されている音楽好きの方は、実は多いのではないでしょうか。
往年の名曲たちを思い浮かべてみると、印象的なイントロのフレーズが最初に頭に浮かんできたりしますよね。
こちらの記事では、そんな聴く人の心をつかむ洋楽の名イントロをまとめて紹介しています。
こういった趣旨の記事は往年の名曲ばかりに注目してしまいがちですが、前半にはジャンルを問わず近年リリースされた楽曲を中心にピックアップ、後半以降にクラシックな名曲も紹介していますから、幅広い世代に楽しんでいただけますよ!
【心を掴まれる】イントロがカッコイイ洋楽まとめ【2025】(51〜60)
Paint The Town RedDoja Cat

アメリカ出身のラッパー兼シンガーソングライター、ドージャ・キャットさんの楽曲は、聴く者の心を強く惹きつけるイントロから始まります。
どこかで聴いたことがあると感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、実はバート・バカラックさんが手掛けてディオンヌ・ワーウィックさんが歌った『Walk on By』を大胆にサンプリングしたもの。
抜群のセンスで聴く人の心をぐっとつかみますね。
本作では、自己のアイデンティティと自信を力強く表明しながら、批評家やネガティブな意見に屈しない姿勢が印象的です。
ドージャ・キャットさんは、自分らしさを貫くことの大切さを歌詞に込め、自己肯定感を持ち続けることを訴えかけています。
2023年8月にリリースされた本作は、英国をはじめ多くの国でチャートの上位を席巻し、MTVビデオミュージックアワードなど数々の舞台で披露されました。
自らの信念を持って突き進む彼女の姿は、前向きに生きるすべての人に勇気を与えてくれるでしょう。
Smooth ft. Rob ThomasSantana

個性があふれるギターテクニックで世界的な人気を集めるギタリスト、サンタナさん。
日本でも大人気のギタリストですよね。
そんな彼のヒットソングである、こちらの『Smooth ft. Rob Thomas』は、人気アーティストのロブ・トーマスさんとコラボをした作品で、1999年にリリースされました。
ラテンのテイストをふくんだイントロが非常に魅力的なので、フラメンコやボレロ、ルンバなどを好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
Everything Is EverythingLauryn Hill

ヒップホップの要素を多く含んだ、音楽性で世界中の評論家から高い評価を集めるアーティスト、ローリン・ヒルさん。
日本では『天使にラブソングを2』の生徒側の主役として有名ですね。
そんな実力派のローリン・ヒルさんですが、これまでにいくつもの名曲をリリースしています。
その中でもこちらの『Everything Is Everything』は、特にイントロがかっこいい作品で、彼女の代表的な作品としても知られています。
オールドスクールのヒップホップをイメージさせるイントロは、一気にブラック・ミュージックの世界へ引き込んでくれるでしょう。
AngryThe Rolling Stones

イギリスが誇る伝説的ロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズが約3年ぶりに発表した新曲『Angry』は、アルバム『Hackney Diamonds』からのリードシングルです。
オープンGチューニングで奏でられるギターリフとリードギターの歪んだ音色が印象的なイントロが、シンプルながら一瞬でリスナーの心を掴みます。
歌詞は崩壊しつつある恋愛関係の苦悩と葛藤を描きつつ、相手への愛おしさを伝えるもの。
ミック・ジャガーさんとキース・リチャーズさんによる『Angry』は、半世紀以上に渡るキャリアが生んだ至高のロックンロールです。
80代を迎えた彼らの圧倒的なエネルギーを、ぜひ分けてもらいたいものですね。
【心を掴まれる】イントロがカッコイイ洋楽まとめ【2025】(61〜70)
TrespassingAdam Lambert

人気番組『アメリカン・アイドル』の出演をきっかけに世界的な知名度を獲得したアーティスト、アダム・ランバートさん。
近年では、クイーンの2代目ボーカルとしても知られていますね。
こちらの『Trespassing』は2012年にリリースされた作品で、力強いボーカルと胸にうったえかけてくる独特のリリックが人気を集めました。
イントロはシンプルな構成ながら、ワクワクする雰囲気がただよっています。
ロックが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
Shit, Damn, MotherfuckerD’Angelo

R&Bやソウル・ミュージックをベースに、ファンクやジャズ、ヒップホップをミックスさせたジャンル、「ネオソウル」のパイオニアとして知られているアメリカ出身のシンガーソングライター、ディアンジェロさん。
1990年代に大活躍したアーティストで、その実力は世界中の実力派のアーティストから高く評価されていました。
こちらの『Shit, Damn, Motherfucker』はそんな彼の名曲の一つで、放送禁止用語だらけのリリックが印象的な作品です。
今回はライブバージョンのものをピックアップしました。
ネオソウルのおしゃれなグルーヴと、ハードロックを感じさせる演奏が印象的なイントロです。
Fire We MakeAlicia Keys, Maxwell

かっこいいイントロというのは、何もロックのような激しいものだけではありません。
スタイリッシュなブラック・ミュージックのイントロを聴きたいという方も多いのではないでしょうか?
そんな方にオススメしたい楽曲が、こちらの『Fire We Make』。
R&Bシンガーのアリシア・キーズさんとマックスウェルさんが共演した作品で、ねっとりとしたネオ・ソウルのラブソングに仕上げられています。
静かな立ち上がりのイントロなのですが、派手さはないものの、非常にセクシーでかっこいい雰囲気にまとめられています。