【2025年版】洋楽のさよならの歌。悲しいお別れの曲
アーティストは自らの経験や感じたことを作品とする稼業ですから、当然ながら人生において誰もが必ず経験する「別れ」をテーマとしないはずがありません。
つらい別れを経験したからこそ良い曲が生まれてしまうというのは皮肉ではありますが、アーティストたちの思いが込められた名曲はいつの時代も私たちの胸を打ちますよね。
今回の記事では、失恋に限らずさまざまな「さよなら」を歌った洋楽を紹介しています。
前向きになれる曲はもちろん、悲しみのどん底に落ちてしまうもの、今も未練たっぷりの本音を歌った楽曲まで、アーティストの人となりが見えてくる名曲の数々をぜひチェックしてみてください。
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【2025年版】洋楽のさよならの歌。悲しいお別れの曲(111〜120)
How Can I Help You Say GoodbyePatty Loveless

母親の経験と視点から、別れについて娘に助言を与えているトラック。
アメリカのカントリー・ミュージック・シンガーであるPatty Lovelessによって、1994年にリリースされました。
カナダなどでヒットし、アメリカのチャートでNo.3を記録しています。
【2025年版】洋楽のさよならの歌。悲しいお別れの曲(121〜130)
EddieRed Hot Chili Peppers

『Eddie』という曲名を見て、洋楽に詳しい方であれば思わずはっとしたのではないでしょうか。
世界的なモンスターバンドであり、日本でも大人気のレッド・ホット・チリ・ペッパーズが2022年10月にリリースした通算13枚目のアルバム『Return of the Dream Canteen』に収録されている楽曲で、2020年に亡くなった伝説的なギタリストのエディ・ヴァン・ヘイレンさんにささげたものなのですね。
エディさんが亡くなられた翌日に、レッチリのベーシストであるフリーさんがベースラインを用意してリハーサルに臨んだとのことで、バンドメンバー全員で演奏してからすぐにこの曲が生まれたというエピソードも何だか泣けてきますよね。
哀愁を帯びたメロディアスなサビとエモーショナルなギターソロに心を揺さぶられる名曲ですが、実は歌詞に「エディ」という言葉は出てこないというのも特筆すべき点です。
あからさまなお別れソングではない、故人の偉大な人生に敬意を捧げた悲しくも力強い追悼ソングが実にレッチリらしいですよね。
Kill BillSZA

SZAさんの『Kill Bill』は、1位を何週にもわたってキープする快挙を達成し、音楽シーンで鮮烈な印象を残しました。
この1曲には、破局後の複雑な感情が繊細かつ大胆に綴られています。
映画から触発されたシザさんの作詞センスが光り、過去の恋人への未練やリベンジの情熱を表現しています。
聴く人の心を強く揺さぶる内容に加えて、シンセサイザーが生み出す現代的な音が彼女の繊細な歌声を際立てています。
『Kill Bill』は、チャートを賑わせただけでなく、別れの曲として多くの人々に共感を呼びます。
This CitySam Fischer

オーストラリアを代表するポップロック・シンガーソングライター、サム・フィッシャーさん。
2019年にスコットランド出身の人気シンガーソングライター、ルイス・キャパルディさんとツアーを回ったので、UKシーンに詳しい方ならご存じかと思います。
こちらの『This City』は、彼の代表曲で2019年にリリースされ、世界中でヒットを記録しました。
リリックは非常に難解なのですが、何かしらのトラブルにより周りの人を敵に回してしまった男性の心情が描かれています。
Closing TimeSemisonic

1999年にはグラミー賞最優秀ロック・ソングにもノミネートされた、アメリカのロック・バンドSemisonicの曲。
閉店したバーを後にする客について歌われています。
多くの映画やテレビ・シリーズで使用されている楽曲です。
It’ll Be OkayShawn Mendes

ショーン・メンデスさんの『It’ll Be Okay』は、カミラ・カベロさんとの破局後に制作された話題の1曲です。
この曲はアコースティックなサウンドを基調にしながらも、失恋の痛みと受け入れる過程を描いています。
曲はエモーショナルでありながら、どこか前向きなメッセージも秘めており、深い悲しみの中でも希望を見出し、一歩を踏み出す力を与えてくれるでしょう。
別れという普遍的なテーマを通じて人の心をつかむショーン・メンデスさんの音楽性が感じられる作品です。
切なくも美しいメロディに乗せて語られる心情は、聴く人の心に静かに響きます。
GoodbyeSpice Girls

Spice Girlsによって1998年にリリースされたトラック。
Geri Halliwellの脱退に伴い、”過去のSpice Girls”に別れを告げることからインスパイアを受けています。
世界各国のチャートでTop10にランクインを果たし、4カ国でプラチナ認定を受けているトラックです。






