「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「L」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「L」から始まる英単語といえば「Love」があり、それだけでも数百曲はありそうですね。
そのほかにも「Last」「Lady」「Little」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「L」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(351〜360)
Let’s Hear It for the BoyDeniece Williams

爽快感溢れるアーバン・ダンス・クラシックが、ここに登場!
デニース・ウィリアムズさんの歌声が、夏の暑さを吹き飛ばす一曲です。
愛する人への素直な気持ちを歌った歌詞が、リスナーの心に響きます。
1984年4月にリリースされたこの楽曲は、映画『フットルース』のサウンドトラックとしても使用され、大ヒットを記録。
アルバム『Let’s Hear It for the Boy』からのシングルカットで、US Billboard Hot 100で1位を獲得しました。
キラキラとしたシンセサウンドと軽快なリズムが、80年代の雰囲気を存分に醸し出しています。
夏のドライブや、友人とのBBQパーティーなど、アクティブな場面で聴きたい一曲ですね。
Layla / いとしのレイラDerek and the Dominos

デレク・アンド・ザ・ドミノスが1970年にリリースしたアルバム『Layla and Other Assorted Love Songs』の中でも、特に心を打つ楽曲『Layla』。
この曲は、エリック・クラプトンさんの切望する愛の葛藤と情熱が迸る作品です。
初めて聴いたときの衝撃と、その後何度も聴き返したときに感じる深い愛の物語は、時間が経つほどに色褪せることがありません。
特に有名なギターリフは、ロックファンならずとも多くの人々が耳にしているでしょう。
ジム・ゴードンによるピアノパートも含め、ロックの名曲としての地位を不動のものにした『Layla』は、情緒深いセクションの切り替わりが、聴く人の心を揺さぶります。
カラオケでもこの曲のイントロが鳴り響いた瞬間、間違いなく盛り上がることでしょう。
Love, Love, LoveDonny Hathaway

マーヴィン・ゲイさんや、スティービー・ワンダーさんらとともに、1970年代のニューソウルブームに大きく貢献したシンガーソングライター、ダニー・ハサウェイさん。
彼は当時の黒人としては珍しく、上流に近い中流階級出身で、幼い頃からクラシックを習っていました。
その経験あってか、他のニューソウルのシンガーたちとは一線を画す音楽性が印象的ですね。
こちらの『Love, Love, Love』は、そんな彼の作品のなかでも特にランチタイムにオススメしたい1曲。
非常にスムーズなニューソウルに仕上げられており、タイトルからもわかるように、曲の全体を通して多幸感にあふれています。
楽しく、そしてゆったりとランチを味わいたい方は、ぜひプレイリストに加えてみてください。
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(361〜370)
Look What You’ve DoneDrake

無償の愛と感謝が込められたドレイクさんの親子愛の珠玉の1曲。
彼の2枚目のスタジオアルバム『Take Care』に収録され、2011年11月にリリースされました。
母親や叔父、祖母への感謝の気持ちを綴った歌詞には、ドレイクさんの家族との複雑な関係や、成功を収めるまでの苦難が滲み出ています。
彼らが彼の成功に不可欠な支えであったことを認識し、今では恩返しができることを誇りに思う姿が印象的。
ヒップホップとR&Bを融合させた曲調は、ドレイクさんの音楽的才能を存分に引き出しています。
家族との絆を大切にしたい方や、人生の転機を迎えた方に聴いてほしい1曲です。
Let’s GrooveEarth, Wind & Fire

グルーヴ感溢れるディスコ・ビートと華麗なホーン・セクションが印象的な楽曲が、横浜DeNAベイスターズの度会隆輝選手の登場曲として使用されているんです。
1981年にリリースされたこの曲は、アース・ウィンド・アンド・ファイアーさんの代表作の一つとして知られており、アルバム『Raise!』に収録されています。
ダンスフロアを沸かせるリズムと、人々を一つにする音楽の力を讃える歌詞が特徴的ですね。
多くの映画やテレビ番組でも使用され、様々なアーティストによってカバーされるなど、今なお世界中で愛され続けています。
パーティーや祝賀会など、みんなで盛り上がりたい時にぴったりの一曲です。
Lego HouseEd Sheeran

イギリス出身のシンガーソングライター、エド・シーランさん。
彼が2011年にリリースしたアルバム『+』からの素晴らしいシングル、『Lego House』を紹介したいと思います。
この曲は、壊れた関係を再構築することの困難さと希望を描いた作品です。
「1ピースずつゆっくりと」というメッセージは、恋人とのケンカ後、何から手をつければいいのか分からないときに、方向性を教えてくれます。
エド・シーランさんの心温まる声と、心を動かすメロディーが、関係修復のための第一歩を踏み出す勇気を与えてくれるでしょう。
La FouleEdith Piaf

フランスで1915年に生まれたエディット・ピアフさんは、そのセンチメンタルなシャンソンで世界中を魅了し続ける伝説の歌手です。
1957年にリリースされた『La Foule』は、ピアフさんがペルーのワルツからインスパイアを受けてフランス語の歌詞を付け加えた作品で、偶然の出会いとその後の切ない別れを描いた楽曲です。
この曲は映画『ドッグマン』で使用され、その情熱的なメロディとピアフさんの鮮烈なボーカルが物語の感動を一層深めています。
恋愛の瞬間的な美しさと失失の哀しみを綴った『La Foule』は、一瞬の出会いを大切にし、人生の移ろいを感じつつ生きるすべての人にオススメしたい名曲です。
彼女の歌声は今もなお、多くの人々の心に深く響くでしょう。