母を想う。母親を歌った洋楽の名曲
母親という存在は「母は強し」という言葉があるように、とても偉大ですよね。
ミュージシャンたちにとっても当然ながら同じですし、母親をテーマとした楽曲は世界中に多く存在します。
こちらの記事では「母親について歌った洋楽」をテーマとして、ジャンルや年代を問わずさまざまな洋楽の名曲をご紹介!
敬愛する母親への愛情を込めた曲はもちろん、時に複雑な親子の関係性であったり、さまざまな形の「母への歌」をお届けします。
歌詞の内容についても触れたレビューとなっていますから、曲の意味について知りたいという方も要チェックです!
母を想う。母親を歌った洋楽の名曲(61〜70)
Baby Mama (feat. Chance the Rapper)Brandy

ゴージャスなブラスのサウンドが華やかな『Baby Mama』。
R&Bの女王、ブランディさんが2020年にリリースした楽曲で、チャンス・ザ・ラッパーさんをフィーチャーしています。
母の日に向けてリリースされたこの曲、実はブランディさんの愛娘、サイライさんにささげた曲なんです。
楽曲のタイトルである『Baby Mama』は「未婚の母」を意味します。
有名プロデューサーのビッグ・バートさんとの子を授かったブランディさんは、当時結婚することを選びませんでした。
そして生まれたのがサイライさんでした。
同じく2020年に歌手デビューを果たした彼女を母一人で育て上げたブランディさん。
そんな彼女だからこそ歌える、たくましい母の愛を感じられる1曲です!
Mother’s LoveCollective Soul

親子の絆を歌った楽曲として心に残るものといえば、Collective Soulの新曲が挙げられますね。
グランジ寄りのサウンドにポップなメロディが印象的な本作は、母親への強い想いがストレートに伝わってきます。
2024年5月にリリースされたアルバム『Here To Eternity』に収録されており、バンド結成30周年を記念した意味深い1曲となっています。
エルビス・プレスリーの旧邸宅で録音されたという貴重な経緯も、ファンにとっては興味深いポイントでしょう。
母の日に聴きたい、あるいは大切な人への感謝の気持ちを新たにしたい時におすすめの楽曲です。
Ma ma ma BelleE.L.O

イギリスのバンドELO。
バンドの演奏と歌に広がりがあるのが印象的なELOが歌うこの曲は、ノリのよいギターで始まる一曲です。
1973年にリリースされたアルバム『第三世界の曙』に収められている曲で、母親について歌っています。
MomEarth, Wind & Fire

ソウル~ファンク・ミュージックの歴史にその名を刻む名バンド、アース・ウィンド・アンド・ファイアーが1972年にリリースした傑作『地球最後の日』のラストに収録されている楽曲です。
『母胎回帰』という壮大なテーマを感じさせる邦題が付けられていますが、母とは愛そのものと高らかに歌い上げており、リムショットを軸としたジャズ・ボッサ調のリズムに流麗なストリングスが絡み合う美しいソウル・バラードに仕上がっています。
MamaGenesis

ソロとしても活躍したフィル・コリンズさんがリードボーカルとして参加していたバンド、ジェネシス。
プログレッシブ・ロックのバンドとして知られていたジェネシスが歌うこの曲は、変わったメロディーが印象的な1曲です。