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母を想う。母親を歌った洋楽の名曲

母親という存在は「母は強し」という言葉があるように、とても偉大ですよね。

ミュージシャンたちにとっても当然ながら同じですし、母親をテーマとした楽曲は世界中に多く存在します。

こちらの記事では「母親について歌った洋楽」をテーマとして、ジャンルや年代を問わずさまざまな洋楽の名曲をご紹介!

敬愛する母親への愛情を込めた曲はもちろん、時に複雑な親子の関係性であったり、さまざまな形の「母への歌」をお届けします。

歌詞の内容についても触れたレビューとなっていますから、曲の意味について知りたいという方も要チェックです!

もくじ

母を想う。母親を歌った洋楽の名曲(81〜100)

Baby Mama (feat. Chance the Rapper)Brandy

Brandy – Baby Mama (feat. Chance the Rapper) – Official Video
Baby Mama (feat. Chance the Rapper)Brandy

ゴージャスなブラスのサウンドが華やかな『Baby Mama』。

R&Bの女王、ブランディさんが2020年にリリースした楽曲で、チャンス・ザ・ラッパーさんをフィーチャーしています。

母の日に向けてリリースされたこの曲、実はブランディさんの愛娘、サイライさんにささげた曲なんです。

楽曲のタイトルである『Baby Mama』は「未婚の母」を意味します。

有名プロデューサーのビッグ・バートさんとの子を授かったブランディさんは、当時結婚することを選びませんでした。

そして生まれたのがサイライさんでした。

同じく2020年に歌手デビューを果たした彼女を母一人で育て上げたブランディさん。

そんな彼女だからこそ歌える、たくましい母の愛を感じられる1曲です!

Thank You MomGood Charlotte

聴きやすいキャッチーなパンクロックで人気を集めるバンド、グッド・シャーロット。

日本ではグッシャーという名前で親しまれているバンドですね。

そんな彼らの作品のなかでも、特にオススメしたい母親を歌った作品が、こちらの『Thank You Mom』。

いついかなるときでも息子に対して愛情を持って、大切なことを教え続けた母親に対して感謝する姿を描いた作品です。

淡いメロディーにまとめられたパンクロックがリリックとマッチしているので、ぜひチェックしてみてください。

Mama Tried MerleHaggard

伝説的なカントリー歌手にして、カントリーの枠内つをこえて多くの有名アーティストに影響を与えたマール・ハガードさん。

この楽曲は、マール・ハガードさんが1968年にリリースしたシングル曲にして、同タイトルのアルバムにも収録されているナンバーです。

若い頃は道を外れた行いをしてしまい、刑務所を行き来するような人生を送っていたハガードさんが、そんな自分の経験も踏まえて、女手一つで自分を育ててくれた母親に対してざんげするような歌詞を読めば、母親という存在の偉大さが伝わってくるように思えます。

My Mother & ILucy Dacus

Lucy Dacus -“My Mother & I” (Lyric Video)
My Mother & ILucy Dacus

アメリカのシンガーソングライター、ルーシー・ダカスさんの『My Mother & I』は、「母から娘へと受け継がれるもの」をテーマに書かれた楽曲です。

この楽曲がリリースされた2019年、ルーシーさんはホリディにまつわる楽曲をリリースすると発表していました。

そして第2弾としてリリースされたのが母の日にちなんだ『My Mother & I』でした。

そしてリリース日にルーシーさんはインスタグラムにて、自身が養子だったことを告白しています。

この曲は血や肉体、そして日頃の関わり合いを通して「母から娘へと受け継がれるもの」について歌っています。

「母と娘」と、一言に言っても、その関係にはさまざまな形があります。

血がつながっていても、いなくても、ともに過ごす中でふたりの間に生まれる絆はあります。

家族の形にとらわれない、「母と娘」の関係を思った1曲です。

You & The 6Drake

ヒップホップシーンで活躍するラッパーたちの多くが、複雑な家庭環境を幼少期に過ごしています。

メインストリームで大活躍しているドレイクさんもそういったラッパーの1人です。

こちらの『You & The 6』は彼の母親との関係を歌った楽曲で、ネグレクトに近い行為をしていた母親に対して感じる愛情について描いています。

一言では形容しがたい複雑な気持ちが描かれた作品です。

ぜひ和訳の方もチェックしてみてください。