海を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲
「母なる海」と呼ばれるほどに敬愛され、時に恐ろしくもある海は私たちにとって大いなる存在ですよね。
夏のバカンスなどの陽気なイメージもあれば、荒々しい波に厳しい冬を感じさせるなど、海は創作の源として多くのアーティストがテーマとしています。
今回の記事では、そんな「海」をテーマとした洋楽の有名曲や人気曲、隠れた名曲などをピックアップしてみました!
海そのものを歌った曲はもちろん、海辺での情熱的な恋愛を歌った曲や、メタファーとして海が使われている楽曲など、幅広い視点でリサーチした楽曲をご紹介していますから、意外な名曲と出会えるきっかけとなるかも?
ぜひご覧ください!
海を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(81〜100)
The SeaMorcheeba

イギリスのシンガー、モルチーバさん。
彼女は1995年にデビューして以来、ソウルミュージックシーンをけん引してきたレジェンド的存在です。
そんな彼女の『The Sea』はタイトル通り海をテーマにした1曲。
大量のカモメや冷たい風など、海岸の風景を細かく描写し、そこから心のむなしさを感じさせる内容に仕上がっています。
目を閉じてじっくりと聴き、モルチーバさんがどんな風景を歌っているのか想像をめぐらせてみてください。
Sittin’ On the Dock of the BayOtis Redding

レディングさんはこの曲がリリースされた1968年1月8日のひと月前、1967年12月10日に飛行機事故で亡くなりました。
彼がこの曲をレコーディングした3日後のことです。
彼の最大のヒット曲であり、また、米国で初めての死後のNo.1ヒットを記録した曲となりました。
ベトナム戦争中のアメリカ軍兵士たちの間でとても人気の高かった曲です。
CarusoLucio Dalla

イタリアだけにとどまらず、世界中から非常に高い評価を受けている名曲『Caruso』。
この曲は1986年にイタリアのポップシンガー、ルーチョ・ダッラさんによって作曲されました。
偉大なテノール歌手であるエンリコ・カルーソーさんの生涯を歌った曲です。
だから曲名も「カルーソー」なんですね。
この曲はカルーソーさんの晩年の恋愛を描いており、病気を患った彼がソレントの海を眺めながら自分の半生を振り返るといった内容がつづられています。
メロディー、リリックともに、これ以上ないと言っても過言ではないほどの完成度です。
ちなみに、筆者は50カ国以上の音楽を何千曲と聴きましたが、この曲が最も崇高で偉大な曲だと感じました。
ぜひチェックしてみてください!
Remember (Walking in the Sand)The Shangri- Las

若い愛について歌われた曲で、The Shangri-Lasの最初のナショナル・ヒット・シングルとなりました。
Aerosmithは、1979年にThe Shangri-Lasのリードシンガー、Mary Weissとともにこの歌をカバーしています。
OceansColdplay

失われた愛について歌われている、悲しく、まばゆいアコースティック・バラード。
2013年にリリースされた6枚目のアルバム「Ghost Stories」からのトラックです。
愛がもたらす過去と将来における影響をコンセプトとしたアルバムで、ちょうどリードシンガーのクリス・マーティンと妻のグウィネス・パルトロウの関係が崩壊した時期とも重なり、話題となりました。