海を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲
「母なる海」と呼ばれるほどに敬愛され、時に恐ろしくもある海は私たちにとって大いなる存在ですよね。
夏のバカンスなどの陽気なイメージもあれば、荒々しい波に厳しい冬を感じさせるなど、海は創作の源として多くのアーティストがテーマとしています。
今回の記事では、そんな「海」をテーマとした洋楽の有名曲や人気曲、隠れた名曲などをピックアップしてみました!
海そのものを歌った曲はもちろん、海辺での情熱的な恋愛を歌った曲や、メタファーとして海が使われている楽曲など、幅広い視点でリサーチした楽曲をご紹介していますから、意外な名曲と出会えるきっかけとなるかも?
ぜひご覧ください!
海を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(81〜100)
Beach BabyFirst Class

ジョン・カーターさんと、彼の妻でありコラボレーターのジリアン・シェイクスピアさんによって書かれた曲。
バンド唯一の実質的なヒットとなったこの曲は、1974年にリリースされました。
イギリスやアメリカに続きカナダでもヒットし、チャートでNo.1を記録しています。
Beyond the SeaBobby Darin

『Beyond the Sea』は、もとはフランスのシャルル・トレネさんが作った曲でしたが、1960年にアメリカのボビー・ダーリンさんが英語の歌詞で歌いヒットさせました。
最近では、ロビー・ウィリアムさんがカバーしたものが映画『ファインディング・ニモ』に使われたため、聴いたことがある方も多いかもしれませんね。
海を超えたどこかにいる恋人のことを歌った歌詞と、ゆったりとしたスウィング・ジャズのサウンドで、海を泳ぐ魚のような優雅な気分にひたれますよ!
Torna a SurrientoLuciano Pavarotti

カンツォーネの代表曲、『Torna a Surriento』。
カンツォーネといえば、大昔に作曲されて今も歌い継がれているイメージですよね。
確かにそのイメージ通り、カンツォーネの多くは数百年前に作られたものが多くあります。
しかし、この曲は違うんですよね。
なんとこの曲1902年に作品の舞台にもなっているソレントを訪れた、当時の首相であるジュゼッペ・ザナルデッリさんのために作られた曲なんですよ。
意外に新しいんですよね~。
リリックでは、ソレントの海をテーマにした恋模様が描かれています。
今回はルチアーノ・パヴァロッティさんのものをチョイスしてみました!
Louie LouieThe Kingsmen

1955年にR&B歌手のRichard Berryによって書かれた曲のカバー・バージョン。
1964年にリリースされました。
Jack Elyがリードボーカルを務めた唯一の曲です。
米国北西部の多くのバンドによって、コンサートで演奏されてきたことでも知られています。
おわりに
海をテーマにした曲、といってもアーティストそれぞれの視点や感覚、センスによって全く曲調や歌詞の書き方も異なることが分かってとても興味深い選曲となりました。
ストレートに海を歌った曲というよりは、比喩として使われていたり自分の感情やメッセージを海に託しているような曲も多いですから、ぜひ和訳を片手にチェックしてみてくださいね!