「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「W」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「W」から始まる英単語といえば「What」や「Where」「Who」などの疑問詞があり、それだけでもたくさんの曲がありそうですよね!
そのほかにも「Walk」「Wonder」「Word」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「W」で始まるタイトルの曲をたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(81〜90)
Wake Me Up When September EndsGreen Day

父親への愛と喪失をテーマにした、グリーン・デイの珠玉のバラードです。
ビリー・ジョー・アームストロングさんが10歳で父親を亡くした実体験を元に描かれており、部屋に閉じこもった少年が母親に告げた言葉がタイトルの由来となっています。
アコースティックギターの繊細なアルペジオから始まり、徐々に壮大な楽器編成へと発展する構成は、時の流れと癒しのプロセスを音楽で表現した傑作といえるでしょう。
アルバム『American Idiot』からの4枚目のシングルとして2005年6月にリリースされ、ビルボードホット100で最高6位を記録しました。
大切な人を失った経験がある方、人生の節目を迎えている方におすすめしたい一曲です。
Way Back Home Sam Feldt EditSHAUN feat. Conor Maynard

愛する人への変わらぬ想いと故郷への憧憬を歌ったこの楽曲は、韓国のシンガーソングライター・プロデューサーであるショーンさんと、イギリス出身のシンガーソングライター、コナー・メイナードさんによる珠玉のコラボレーション作品です。
オランダのDJサム・フェルトさんが手がけたリミックスにより、トロピカルハウスの心地よいリズムと共に、変化を経ても色褪せることのない愛の絆が温かく描かれています。
2018年12月にリリースされた本作は、韓国語と英語が織りなすバイリンガルな歌詞で国境を越えた感動を呼び起こし、長距離恋愛中のカップルや故郷を離れて暮らす方々の心に深く響く一曲となっています。
WHY (feat. Luke Combs)Jon Bellion

アメリカ・ニューヨーク州出身のマルチタレント、ジョン・ベリオンさんがカントリースターのルーク・コームスさんを迎えたコラボレーション楽曲が2025年5月にリリースされています。
こちらの楽曲は第一子の誕生を48時間後に控えたベリオンさんが、父親になることへの不安と愛情を赤裸々に歌ったバラードで、アルバム『FATHER FIGURE』に収録される予定となっていますね。
愛することへの恐れや葛藤を描いた深遠な歌詞に、フォーク調のアコースティックから始まって徐々に壮大に展開するサウンドが実に美しく、ベリオンさんとコームスさんの異なる音楽スタイルが見事に融合した名曲となっていますよ。
Where is the BreadKhantrast

ニューヨークのブルックリンを拠点に活動するアジア系アメリカ人ラッパー、カントラストさん。
1998年生まれの彼は、卓越したフリースタイルと、アニメやアジア文化を巧みに取り入れたリリックで注目を集めています。
2025年5月に公開された彼の作品は、持ち前のエネルギッシュなフロウと、アジア文化への深い造詣が感じられる言葉選びが実にユニークですね。
本作は、同年にリリースされた彼の記念すべき初フルアルバム『Chinatown’s Favorite』にも収められており、全米ツアーも行われました。
彼のアイデンティティとユーモアが詰まったこの楽曲は、ヒップホップ好きはもちろん、異文化の融合を楽しむ方々の心にも響くはずです。
Who Got Da PropsBlackmoon

ニューヨーク・ブルックリンから1992年に台頭したアンダーグラウンド・ヒップホップを代表するブラック・ムーンは、イーストコースト・ヒップホップシーンに革新的な風を吹き込みました。
MCのバックショットさん、ファイブ・フットさん、DJ兼プロデューサーのイーヴィル・ディーさんで構成された3人組です。
1993年にリリースしたデビューアルバム『Enta da Stage』は35万枚以上を売り上げ、アンダーグラウンド・ヒップホップの金字塔として高い評価を得ています。
重厚なビートと社会派メッセージを織り交ぜた楽曲は、多くのアーティストに影響を与え続けています。
ブート・キャンプ・クリックの中心的存在として、90年代のヒップホップシーンを牽引した彼らの音楽は、オールドスクールな雰囲気と独自の世界観を求めるリスナーにぴったりです。