「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「W」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「W」から始まる英単語といえば「What」や「Where」「Who」などの疑問詞があり、それだけでもたくさんの曲がありそうですよね!
そのほかにも「Walk」「Wonder」「Word」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「W」で始まるタイトルの曲をたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(121〜130)
Warm Winds (ft Isaiah Rashad)SZA

アメリカのR&Bシーンを牽引するシザさんと、ラッパーのアイザイア・ラシャドさんによる楽曲です。
浮遊感のあるドリーミーなサウンドは、まさに「暖かい風」そのものと言っても過言ではありません。
シザさんのメロウな歌声と、アイザイアさんのラップが溶け合うことで生まれる独特のグルーヴが魅力的ですよね。
ただ穏やかなだけでなく、どこか物思いにふけるような切なさが漂う世界観は、風が運んでくる懐かしい記憶のよう。
心の隙間にそっと吹き込んでくるような、繊細で美しいこの曲の世界観にきっと引き込まれるはずです。
WindyScarlet Pleasure

デンマーク出身の音楽トリオ、スカーレット・プレジャーが放った記念すべきデビューシングルです。
2014年にリリースされ、本国のラジオ局で「必ずオンエアされる曲」に選ばれるなど、大きな話題となりました。
軽快なビートとファンキーなベースライン、そしてリードボーカルのエミル・ゴルさんのソウルフルな歌声が見事にマッチしていますよね。
風が強い冬といった描写の中で、「たまごっち」というワードが出てくるのもおもしろいですし、洗練されたダンス・ファンクサウンドが魅力的。
バンドのブレイクのきっかけとなったこの曲には、北欧らしい爽やかさとデビュー当時の勢いがぎゅっと詰まっています。
whisper and the windbodie

アメリカ出身のアーティスト、ボディーさんの『whisper and the wind』は、嵐のような激しい奇跡ではなく、日常に吹く穏やかな風とささやきの中にこそ神の愛がある、という物語を描いた楽曲です。
旧約聖書のエピソードに着想を得たという深いテーマを、軽快なポップサウンドに乗せて届けてくれます。
彼の誠実で温かい歌声が、まるで心にそっと寄り添う春風のよう。
「静けさの中にこそ大切なものがある」というメッセージが、こんなにも心地よく響くなんて、その表現力には驚かされますよね。
窓辺でこの曲を聴けば、日々の喧騒を忘れさせてくれる、そんな特別な時間になるかもしれませんね。
Where Is Our Love Song (feat. Gary Clark Jr.)Stevie Wonder

魂の歌声を持つアメリカの天才、スティーヴィー・ワンダーさんとゲイリー・クラーク・ジュニアさんが共に紡ぐこの楽曲は、温かいピアノとハーモニカに、情感豊かなギターが溶け合う、心に深く染み渡るバラードです。
もとは1970年代に個人の愛を歌うために着想されましたが、社会の分断を憂い、人類への愛を問いかける壮大なテーマへと昇華されたんです。
私たちの愛の歌はどこにあるのかと訴えかけるメッセージは、本当に胸を打ちますよね。
2020年10月に自身のレーベルからリリースされた本作は、心を静めてじっくりと音楽と向き合いたい時にぴったり。
ぜひ、その優しい音の世界に浸ってみてください。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(131〜140)
Where Them Girls AtDavid Guetta

フランス出身の世界的DJ、デヴィッド・ゲッタさんの楽曲です。
フロー・ライダーとニッキー・ミナージュさんという豪華ラッパーを迎え、キラキラしたシンセと力強いビートが絡み合うダンスナンバーに!
歌詞ではパーティーの高揚感や、フロアでひときわ輝く相手を探すストレートな気持ちが描かれ、聴くだけで気分が上がること間違いなし!
この楽曲は、2011年5月にアルバム『Nothing but the Beat』からの先行シングルとして公開。
世界19か国でトップ10入りを果たす大ヒットとなり、映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』でも使用されました。
週末の夜にクラブへ出かける前の準備中や、ドライブにもピッタリですよ!
WeightlessArlo Parks

尽くしすぎた片思いの痛みが描かれた、イギリス出身のアーロ・パークスさんの楽曲です。
相手にすべてを捧げても、返ってくるのはほんの少しの優しさだけ。
そんな報われない関係の虚しさが、軽やかなビートと繊細な歌声とともに表現されています。
相手の気持ちばかりを優先して、自分の心が無重力(Weightless)のように軽んじられてしまうのは、恋愛の悩ましいところ。
でも、自分らしさを見失ってしまったら、きっと悲しいはずです。
この曲を聴くと、まずは自分を大切にすることから始めよう、と思えてくるような気がしませんか?
Whip ItDevo

アメリカ出身のディーヴォが放った大ヒット曲『Whip It』。
一度聴いたら忘れられないシンセリフと機械的なビートは、まるで未来の応援歌みたい!
表向きは「頑張れ」と背中を押してくれるポジティブソングですが、彼らが掲げる「人類は退化する」という痛烈なコンセプトを知ると、その印象は一変します。
問題に立ち向かえと繰り返す歌詞は、当時の楽観的なアメリカ文化への皮肉だったのかもしれませんね。
この曲の本当の意味を知った時、ただのポップソングではない深みにハッとさせられます。
キャッチーなサウンドに隠された知的なユーモアに、思わず唸ってしまう方も多いのではないでしょうか?





