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「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「W」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

ですが、「W」から始まる英単語といえば「What」や「Where」「Who」などの疑問詞があり、それだけでもたくさんの曲がありそうですよね!

そのほかにも「Walk」「Wonder」「Word」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。

この記事では、そうした「W」で始まるタイトルの曲をたくさん紹介していきますね。

これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。

「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)

Wasted DaysCloud Nothings

アメリカ・オハイオ州出身のクラウド・ノーシングスは、2009年にディラン・バルディさんのソロプロジェクトとして活動を始めたバンドです。

彼らのサウンドは、ノイズロックやポストハードコアの激しさに、思わず口ずさみたくなるポップな要素が混ざり合った「キャッチーなノイズ」が魅力。

大きな転機は2012年、ニルヴァーナとの仕事でも知られるスティーヴ・アルビニさんを制作に迎えた名盤『Attack on Memory』で、音楽メディアPitchforkから「Best New Music」の評価を得るなど、世界的な注目を集めました。

生々しい感情を叩きつけるような演奏と、ディランさんの叫ぶような歌声は、90年代グランジの魂を現代に受け継いでいるかのよう。

歪んだ轟音の中に光る美しいメロディーを求める人や、感情を激しく揺さぶるロックを聴きたい人にぴったりのバンドです。

「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(51〜60)

What I’ve BecomeONI

ONI – What I’ve Become (Official Music Video)
What I've BecomeONI

カナダ出身のメタルバンド、ONIが2025年8月に公開したEP『Genesis Pt. II』に収録の作品です。

ONIは、2014年の結成以来プログレッシブメタルを基盤に進化を続けてきた実力派。

近年はクリーンボーカルを多用したメロディアスな作風へと変化し、さらに注目度が高まっています。

本作は、ボーカルのJake Oniさんが語る「自身の変わってしまった姿を受け入れられない感情」がテーマ。

哀愁漂う旋律と切実な歌声が、自己嫌悪と向き合う心の痛みを描き出しているようです。

ツアー中にMVを撮影し、その3時間後にライブに臨んだというエピソードも。

変わりたいのに変われない自分に悩んだとき、その苦しみにそっと寄り添ってくれるような1曲です。

Wasting Time (Ft Drake)Brent Faiyaz

Brent Faiyaz Ft Drake – Wasting Time [Official Audio]
Wasting Time (Ft Drake)Brent Faiyaz

現代R&Bシーンを牽引する、アメリカ出身のアーティスト、ブレント・ファイアズさんの楽曲です。

本作は、カナダを代表するラッパーのDrakeさんと伝説的なプロデューサーチームThe Neptunesが参加した一曲。

浮遊感のあるシンセサウンドの上で、ブレントさんの官能的な歌声とDrakeさんの語るようなラップが溶け合います。

失恋後の曲かどうかは賛否が分かれるところですが、そんなに時間を無駄にするなら俺と一緒に時間を無駄にしよう、といった問いかけは非常に切実なものを感じますね。

この楽曲は2022年の名盤『Wasteland』に収録されており、アルバムは全米チャートで初登場2位を記録しました。

思いを断ち切れない人がいる方にも、ぜひ聴いてほしいです。

WESTSIDEkeshi

keshi – WESTSIDE (Visualizer)
WESTSIDEkeshi

元看護師という異色の経歴を持つ、アメリカ出身のシンガーソングライター、ケシさんが歌う楽曲です。

大切な人との別れを選び、一人で新しい未来へ歩き出すときの覚悟を描いているように聴こえます。

柔らかなギターと美しいファルセットが、寂しさを抱えながらも前に進もうとする複雑な心境にそっと寄り添ってくれるはず。

本作が収録されたデビューアルバム『GABRIEL』は2022年3月に公開された作品で、全米チャート16位を記録しました。

過去を無理に忘れようとせず、静かに次の一歩を踏み出したい。

そんな風に思うあなたの背中を、優しく押してくれるのではないでしょうか。

WYA (feat. Sexyy Red)4Batz

4Batz – WYA feat. Sexyy Red (Official Audio)
WYA (feat. Sexyy Red)4Batz

ミステリアスな目出し帽姿と繊細な歌声のギャップで話題をさらう、アメリカ出身のアーティスト、フォーバッツさん。

彼が人気ラッパーSexyy Redさんを迎えた本作は、これまでの優美なイメージを覆す、遊び心と挑発的な魅力に満ちたヒップホップナンバーなんです。

「スニーキーリンクアンセム」と称されるように、秘密の関係にある二人の生々しいやり取りが描かれていて、聴いているこちらもドキドキしてしまいますよね。

2024年にリリースしたデビュー作『U Made Me a St4r』はBillboard 200で30位にランクイン。

快進撃を続ける彼が放つ刺激的な一曲を、少し羽目を外したい夜のBGMに選んでみてはいかがでしょうか。

With YouJorja Smith

UKガラージの弾むようなビートと、夢うつつなシンセサウンドが心地よく響く、イギリス出身のジョルジャ・スミスさんの楽曲です。

2018年のBRIT Critics’ Choice Award受賞でも知られる彼女が、2025年7月にリリースした本作。

歌詞で描かれるのは、愛する人と過ごす夏のまばゆい時間です。

その人といるだけで世界の喧騒が遠ざかり、心が満たされるという純粋な幸福感が、彼女のソウルフルで繊細な歌声と見事にマッチしていますよね。

アルバム『Lost & Found』などで築いたキャリアに、新たな彩りを添える一曲と言えるでしょう。

夏のドライブや、大切な人とリラックスして過ごしたい時間にピッタリの楽曲です!

where did you go?We Came As Romans

We Came As Romans – where did you go? (OFFICIAL VISUALIZER)
where did you go?We Came As Romans

アメリカ・ミシガン州出身のメタルコアバンド、ウィー・ケイム・アズ・ローマンズが届ける、ダークで内省的な世界観が胸に深く響くナンバーです。

この楽曲は、失ってしまった過去の自分と向き合う喪失感やノスタルジーがテーマとなっており、フロントマンのデイヴ・スティーブンスさんが夜のドライブ中に感じたという内省的な思いが反映されています。

静寂から始まり、徐々に感情が燃え上がって嵐のようなサウンドへと展開する構成は、まさに圧巻ですよね。

2025年8月リリースの7枚目のアルバム『All Is Beautiful…Because We’re Doomed』に先駆けて公開された本作。

過去にはアルバム『Tracing Back Roots』でビルボード8位を記録した彼らならではの、エモーショナルなサウンドスケープが広がっています。

独りで過去を振り返る夜や、何かを乗り越えるための静かな勇気が欲しいときに聴けば、きっと心に寄り添ってくれるはず!