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「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「W」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

ですが、「W」から始まる英単語といえば「What」や「Where」「Who」などの疑問詞があり、それだけでもたくさんの曲がありそうですよね!

そのほかにも「Walk」「Wonder」「Word」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。

この記事では、そうした「W」で始まるタイトルの曲をたくさん紹介していきますね。

これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。

「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(91〜100)

We Are FamilySISTER SLEDGE

Sister Sledge – We Are Family (Official Music Video)
We Are FamilySISTER SLEDGE

血のつながりの温度を、そのままダンスフロアへ運ぶ1曲です。

フィラデルフィア出身の姉妹グループ、シスター・スレッジが、誇りと信頼、やんちゃさまで包み込みます。

本作は語り手が姉妹と仲間への連帯を確信し、重厚なベースと切れ味あるギターが昂揚を押し上げます。

1979年4月にシングルとして発売。

ナイル・ロジャースさんとバーナード・エドワーズさんの手腕で、R&B1位、ポップ2位。

アルバム『We Are Family』収録で、「He’s the Greatest Dancer」「Lost in Music」もヒット。

1979年にはピッツバーグ・パイレーツのアンセムに起用。

家族の記念日や結婚式の余興、チームのキックオフで、輪になって声を合わせたい人に試してみてくださいね。

Where To StartBully

Bully – Where To Start [OFFICIAL VIDEO]
Where To StartBully

90年代グランジの魂を現代に蘇らせる、アメリカのロック・プロジェクトがブリーです。

現在は創始者アリシア・ボガンノさんのソロプロジェクトとして活動しており、彼女はエンジニアとして名門スタジオで腕を磨いた経歴の持ち主でもあるのだそう。

2015年6月にアルバム『Feels Like』でデビュー。

公式な受賞歴はありませんが、2023年の作品『Lucky for You』は多くの音楽メディアで年間ベストに選出されるなど、専門家からの評価が非常に高いことで知られています。

アリシアさんの生々しい叫びのような歌声と、ヘヴィでありながらもポップなフックを兼ね備えたギターサウンドは唯一無二。

グランジの持つ荒々しさとキャッチーなメロディの両方を求める方に、ぜひ聴いてほしい存在です。

Wasted DaysCloud Nothings

アメリカ・オハイオ州出身のクラウド・ノーシングスは、2009年にディラン・バルディさんのソロプロジェクトとして活動を始めたバンドです。

彼らのサウンドは、ノイズロックやポストハードコアの激しさに、思わず口ずさみたくなるポップな要素が混ざり合った「キャッチーなノイズ」が魅力。

大きな転機は2012年、ニルヴァーナとの仕事でも知られるスティーヴ・アルビニさんを制作に迎えた名盤『Attack on Memory』で、音楽メディアPitchforkから「Best New Music」の評価を得るなど、世界的な注目を集めました。

生々しい感情を叩きつけるような演奏と、ディランさんの叫ぶような歌声は、90年代グランジの魂を現代に受け継いでいるかのよう。

歪んだ轟音の中に光る美しいメロディーを求める人や、感情を激しく揺さぶるロックを聴きたい人にぴったりのバンドです。

When You Wish Upon A StarCynthia Erivo

Cynthia Erivo – When You Wish Upon A Star (From “Pinocchio”/Audio Only)
When You Wish Upon A StarCynthia Erivo

1940年に公開されたディズニー映画『ピノキオ』の主題歌として愛され続ける名曲。

トニー賞やグラミー賞に輝くイギリス出身の俳優兼歌手、シンシア・エリヴォさんが歌うバージョンは、まるで夜空の星が優しく瞬くような温かさに満ちています。

本作は、2022年の実写映画『ピノキオ』で彼女が演じるブルーフェアリーによって歌われました。

「願いをかければ夢は叶う」という希望に満ちたメッセージが、彼女のソウルフルで包容力のある歌声と出会い、聴く人の心に深く染みわたるようです。

お子様を寝かしつける穏やかな夜、この優しい調べに耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

親子の心が安らぎで満たされることでしょう。

What I’ve BecomeONI

ONI – What I’ve Become (Official Music Video)
What I've BecomeONI

カナダ出身のメタルバンド、ONIが2025年8月に公開したEP『Genesis Pt. II』に収録の作品です。

ONIは、2014年の結成以来プログレッシブメタルを基盤に進化を続けてきた実力派。

近年はクリーンボーカルを多用したメロディアスな作風へと変化し、さらに注目度が高まっています。

本作は、ボーカルのJake Oniさんが語る「自身の変わってしまった姿を受け入れられない感情」がテーマ。

哀愁漂う旋律と切実な歌声が、自己嫌悪と向き合う心の痛みを描き出しているようです。

ツアー中にMVを撮影し、その3時間後にライブに臨んだというエピソードも。

変わりたいのに変われない自分に悩んだとき、その苦しみにそっと寄り添ってくれるような1曲です。

Wasting Time (Ft Drake)Brent Faiyaz

Brent Faiyaz Ft Drake – Wasting Time [Official Audio]
Wasting Time (Ft Drake)Brent Faiyaz

現代R&Bシーンを牽引する、アメリカ出身のアーティスト、ブレント・ファイアズさんの楽曲です。

本作は、カナダを代表するラッパーのDrakeさんと伝説的なプロデューサーチームThe Neptunesが参加した一曲。

浮遊感のあるシンセサウンドの上で、ブレントさんの官能的な歌声とDrakeさんの語るようなラップが溶け合います。

失恋後の曲かどうかは賛否が分かれるところですが、そんなに時間を無駄にするなら俺と一緒に時間を無駄にしよう、といった問いかけは非常に切実なものを感じますね。

この楽曲は2022年の名盤『Wasteland』に収録されており、アルバムは全米チャートで初登場2位を記録しました。

思いを断ち切れない人がいる方にも、ぜひ聴いてほしいです。

WESTSIDEkeshi

keshi – WESTSIDE (Visualizer)
WESTSIDEkeshi

元看護師という異色の経歴を持つ、アメリカ出身のシンガーソングライター、ケシさんが歌う楽曲です。

大切な人との別れを選び、一人で新しい未来へ歩き出すときの覚悟を描いているように聴こえます。

柔らかなギターと美しいファルセットが、寂しさを抱えながらも前に進もうとする複雑な心境にそっと寄り添ってくれるはず。

本作が収録されたデビューアルバム『GABRIEL』は2022年3月に公開された作品で、全米チャート16位を記録しました。

過去を無理に忘れようとせず、静かに次の一歩を踏み出したい。

そんな風に思うあなたの背中を、優しく押してくれるのではないでしょうか。