「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「W」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「W」から始まる英単語といえば「What」や「Where」「Who」などの疑問詞があり、それだけでもたくさんの曲がありそうですよね!
そのほかにも「Walk」「Wonder」「Word」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「W」で始まるタイトルの曲をたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)
WANTCHUNEW!keshi

甘く切ないメロディと温かみのあるアコースティック・サウンドでファンを魅了し続けるケシさん。
2025年8月にリリースされたこの楽曲は、自宅に設けたホームスタジオで、彼自身がベースやギター、ピアノ、ヴィオラまで演奏しながら作り上げたという、まさに手作りの温もりが溢れる作品です。
Porter Robinsonさんをはじめとする才能あるクリエイターとのコラボレーションによって生まれた本作は、親密で感情豊かな歌声とインディーポップやオルタナティブR&Bの要素が絶妙に溶け合い、食卓に落ち着いた雰囲気をもたらしてくれます。
内省的でありながら心地よいグルーヴは、ゆったりとしたディナータイムのBGMとして最適。
大切な人と過ごす夜の食事や、1人で静かに過ごしたい夜に寄り添ってくれる、センス抜群のナンバーですよ。
WonderwallNEW!Oasis

2025年10月には再結成後初となる来日公演が実現するオアシスの輝かしいディスコグラフィの中でも、特に有名な曲の一つですね。
アルバム『(What’s the Story) Morning Glory?』に収録された本作は、心の支えとなる大切な存在への想いを歌った作品です。
孤独感や不安を抱えながらも、相手が自分を救ってくれるかもしれないという希望を描いており、そのシンプルながらも深いメッセージは多くの人の心に響きます。
穏やかなアコースティックギターから始まるメロディは素直で歌いやすく、英国チャートで2位を記録した普遍的な名曲として、カラオケでも定番の一曲です。
ビートルズへの深い敬愛が感じられるサウンドは、洋楽初心者から音楽通まで幅広く楽しめますよ。
Who’s Dat GirlNEW!Ayra Starr, Rema

ナイジェリアの音楽シーンを代表する2人の才能あるシンガー、アイラ・スターさんとレマさんによる待望のコラボレーション曲が2025年10月にリリースされました。
アフロビーツをベースにしながら、R&B、ダンスホール、さらには中東風のサウンドスケープまで取り入れた本作は、まさに次世代のアフロポップサウンドといえる仕上がりです。
プロデューサーのラギーさんとジ・エレメンツによる緻密な音作りが光り、自信に満ちた存在感を歌い上げるリリックは聴く者を一瞬で虜にしてしまう魅力がありますね。
パーティーやドライブなど、エネルギーを高めたい時にぴったりの一曲です!
Welcome To The Working WeekNEW!Elvis Costello

1970年代後半のパブロック・シーンからデビューしたエルヴィス・コステロさんが、1977年にリリースした記念すべきファーストアルバム『My Aim Is True』の冒頭を飾る楽曲です。
当時、コステロさんは音楽活動と並行してオフィスワークに従事する二足のわらじ生活を送っており、労働者階級の視点から特権的な立場にいる人々への皮肉を込めて書き上げました。
わずか1分22秒という短い尺の中に、パンクのエッジとポップなコーラスが同居し、「働く世界」へ放り込まれる現実を鋭く切り取っています。
ラフな演奏が即興性を生み、日々の仕事に追われる人々の心に響く一曲に仕上がっていますね。
毎週月曜の朝、これから仕事が始まるという瞬間に聴けば、皮肉めいた共感とともに気持ちを奮い立たせてくれるはずです。
Work SongNEW!Hozier

愛する人のために這ってでも帰りたい──疲弊した身体を引きずりながらも、ただひたすら愛しい人の元へ還ることを願う祈りのような楽曲。
アイルランド出身のホジアさんが2014年のデビューアルバム『Hozier』に収めた本作は、ブルース、ソウル、ゴスペルの要素を織り交ぜ、教会風の手拍子やうなるようなヴォーカルが印象的な仕上がりです。
2015年3月にシングルとしてリリースされ、米国で3倍プラチナ認定を受けるなど高い評価を得ました。
墓も身体を抑えられないという歌詞は伝統ゴスペルの影響を受けており、労働による燃え尽きや喪失感の中で愛が死をも超えるという救済のメッセージが胸を打ちます。
仕事に疲れたとき、大切な人の存在に支えられている方にこそ響く一曲でしょう。
Workin’ For A Livin’NEW!Huey Lewis & The News

1982年にリリースされたアルバム『Picture This』に収録された本作は、働く人々のリアルな姿を描いたロックナンバーです。
バスボーイやバーテンダー、整備士といったさまざまな職業を列挙しながら、「なんとか生きるために働いている」という労働者の日常が力強く歌われます。
ヒューイ・ルイスさん自身がトラック運転手として働いていた経験をもとに書かれた楽曲で、ハーモニカとオルガンが印象的なバンドサウンドが、働く人々の憂鬱と諦観をポップに表現しています。
1988年公開の映画『Big』でも使用され、毎日の仕事に向き合うすべての人の心に響くアンセムとして愛され続けています。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
Won’t OverdoseNEW!Lil Xan

SoundCloudシーンから頭角を現し、エモラップの旗手として知られるようになったリル・ザンさん。
ステージネームは抗不安薬「Xanax」に由来し、自身の薬物依存体験を赤裸々に表現してきました。
2024年9月にリリースされたこの楽曲では、そんな過去と決別し「もう過剰摂取しない」という強い意志が込められています。
依存症からの回復を目指す世代に向けたメッセージ性の強い作品で、暗めのトラップビートに乗せた内省的なリリックが特徴です。
プロデューサーのKinfolk Jonさんとタッグを組み、浮遊感のあるサウンドに仕上げられています。
病める現代社会やSNS時代に翻弄される中学生の方々、または孤独や虚無感を抱えている方には深く刺さる一曲ではないでしょうか。





