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「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「W」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

ですが、「W」から始まる英単語といえば「What」や「Where」「Who」などの疑問詞があり、それだけでもたくさんの曲がありそうですよね!

そのほかにも「Walk」「Wonder」「Word」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。

この記事では、そうした「W」で始まるタイトルの曲をたくさん紹介していきますね。

これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。

「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)

WonderwallNEW!Oasis

Oasis – Wonderwall (Official Video)
WonderwallNEW!Oasis

90年代のイギリスが生んだ最強のロックバンド、オアシス。

彼らが名盤『(What’s the Story) Morning Glory?』で発表したこの一曲は、今や世界中で愛され続ける不朽のアンセムですよね。

切ないアコースティックギターの音色に乗せて歌われるのは、孤独や不安を抱えながらも、誰かが自分を救ってくれるかもしれないと願う、痛切なまでの想いです。

作者のノエル・ギャラガーさんは後に「架空の友人」についての歌だと語っており、恋人だけでなく、かけがえのない友への想いを投影して聴くことができるでしょう。

1995年10月にシングルカットされ、世界的なヒットを記録。

その象徴的なミュージックビデオは1996年のブリット・アワードを受賞しています。

青春時代の漠然とした焦りや、友だちの存在のありがたさを噛みしめたい時に聴いてみてください。

Which One Do You Want?Ash

Ash – Which One Do You Want? (Official Video)
Which One Do You Want?Ash

1990年代のブリットポップ・シーンを駆け抜け、2001年公開の名盤『Free All Angels』で全英1位を獲得するなど、今も根強い人気を誇る北アイルランドのロックバンド、アッシュ。

そんな彼らが2025年10月発売のアルバム『Ad Astra』に先駆けて公開したのが、こちらのポップナンバーです。

この楽曲は、ドラマーが「完璧なポップソング」と語る自信作で、過去の作品には合わず温存されていたものが、ついに形になりました。

きらめくギターが織りなす浮遊感と希望に満ちたサウンドの上で、渇望を歌う切ないメロディが味わえます。

ブラーのグレアム・コクソンがギターとボーカルで参加しているという豪華な布陣にも注目ですし、心を軽やかにしたい時にぴったりの一曲ですよ。

When A Good Man CriesCMAT

ポップとカントリーを融合させた独自のスタイルで知られるアイルランドのシンガーソングライター、CMATさん。

ユーモアと哀愁を併せ持つ歌詞世界が魅力で、2022年リリースのデビューアルバム『If My Wife New I’d Be Dead』はRTÉ Choice Music Prizeを受賞するなど、高い評価を集めています。

そんな彼女の新作が、2025年8月リリースの3枚目のアルバム『EURO-COUNTRY』に収録された一曲。

本作はスティーヴィー・ニックスを彷彿とさせるメランコリックなポップバラードで、恋愛よりも創作に心を奪われる作家の複雑な心情が描かれています。

近代資本主義が生む孤独というアルバム全体のテーマを象徴するような、痛切でありながらも美しいサウンドは聴きごたえがあります。

ストーリー性豊かな音楽を好む方は要チェックの作品と言えるでしょう。

We’re Onto Something (ft. Zach Bryan)Kings Of Leon

Kings of Leon – We’re Onto Something (ft. Zach Bryan)
We're Onto Something (ft. Zach Bryan)Kings Of Leon

グラミー賞を4度受賞し、名盤『Only by the Night』などで世界的な成功を収めたロックバンド、キングス・オブ・レオン。

彼らが気鋭のカントリーシンガー、ザック・ブライアンさんとタッグを組んだ強力な一曲をドロップしました。

ザックさんのハーモニカが響くフォーク調の幕開けから、キングス・オブ・レオンらしいアリーナ級のスケールへと展開していく構成が実に見事です。

日常の断片を織り交ぜながら、逃避願望や自己嫌悪から抜け出そうとする心情が描かれており、その生々しい葛藤が胸に迫ります。

2025年8月にサンフランシスコの公演で初披露された本作は、両者の自然な化学反応が生んだ「等身大のアンセム」と言えるのではないでしょうか。

憂鬱な気分を吹き飛ばしたい時にぴったりの作品です。

White TeeMurda Beatz & Lancey Foux

Murda Beatz & Lancey Foux – White Tee [Official Lyric Video]
White TeeMurda Beatz & Lancey Foux

カナダ出身のヒットメーカーであるマーダー・ビーツさんは、ドレイクさんの『Nice for What』で全米1位を獲得した実績を持つ敏腕プロデューサーです。

一方、フィーチャーされているランシー・フォックスさんはロンドンを拠点とするラッパーで、ファッション分野でも存在感を示す越境型クリエイターとして評価を高めていますね。

2025年8月に公開された本作は、マーダー・ビーツさんによる重心の低い硬質なトラップビートと、ランシー・フォックスさんの気だるくも独特なフロウが見事に融合した作品です。

華やかな生活の裏にある高揚感と虚しさを揺れ動くように描いており、どこか酩酊感のあるサウンドがその世界観を際立たせています。

USとUKの才能が起こした化学反応を体感できる、アンニュイなムードに浸りたい夜におすすめの一曲でしょう。

willowTaylor Swift

Taylor Swift – willow (Official Music Video)
willowTaylor Swift

幻想的な森の中をさまようような、ミステリアスな魅力に満ちた一曲を紹介します。

カントリーからポップ、そして近年ではフォークの領域へと音楽性を広げ続けるテイラー・スウィフトさん。

この楽曲は、2020年12月に公開されたアルバム『evermore』のリードシングルです。

アコースティックギターの音色に、鐘琴やフルートが神秘的な彩りを添えるインディー・フォーク調のサウンドが心地よいですね。

本作では、運命の相手に心を奪われ、柳の枝が風になびくように、その人の導きにすべてを委ねるという情熱的な愛情が描かれています。

2021年のグラミー賞で披露された、苔むした小屋を舞台にしたパフォーマンスも記憶に新しいですよね。

静かな夜、大切な人との運命を想いながらじっくりと聴き込みたいナンバーです。

WOULD YOU CARE?YFN Lucci

YFN Lucci – WOULD YOU CARE? (Official Music Video)
WOULD YOU CARE?YFN Lucci

ジョージア州アトランタで絶大な人気を集めるラッパー、YFN・ルッチさん。

RICO法での服役という経歴もあるので、サグなラッパーをディグしているヘッズの方は知っているかもしれませんね。

そんな彼が2025年1月に出所後、新たに見せたのがこの作品です。

もし自分がどん底にいたら誰が気にかけてくれるのか、と問いかけるような、彼の孤独や不安、そして再起への強い意志が込められたエモーショナルな一曲に仕上がっています。

本作は、2025年9月にリリースを控えるアルバム『Already Legend』からの先行シングル。

彼の復活を待ちわびていたファンはもちろん、逆境から這い上がるリアルな物語に心を動かされたい方に聴いてほしいですね。