「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「W」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「W」から始まる英単語といえば「What」や「Where」「Who」などの疑問詞があり、それだけでもたくさんの曲がありそうですよね!
そのほかにも「Walk」「Wonder」「Word」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「W」で始まるタイトルの曲をたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)
Wasting Time (Ft Drake)NEW!Brent Faiyaz

現代R&Bシーンを牽引する、アメリカ出身のアーティスト、ブレント・ファイアズさんの楽曲です。
本作は、カナダを代表するラッパーのDrakeさんと伝説的なプロデューサーチームThe Neptunesが参加した一曲。
浮遊感のあるシンセサウンドの上で、ブレントさんの官能的な歌声とDrakeさんの語るようなラップが溶け合います。
失恋後の曲かどうかは賛否が分かれるところですが、そんなに時間を無駄にするなら俺と一緒に時間を無駄にしよう、といった問いかけは非常に切実なものを感じますね。
この楽曲は2022年の名盤『Wasteland』に収録されており、アルバムは全米チャートで初登場2位を記録しました。
思いを断ち切れない人がいる方にも、ぜひ聴いてほしいです。
WESTSIDENEW!keshi

元看護師という異色の経歴を持つ、アメリカ出身のシンガーソングライター、ケシさんが歌う楽曲です。
大切な人との別れを選び、一人で新しい未来へ歩き出すときの覚悟を描いているように聴こえます。
柔らかなギターと美しいファルセットが、寂しさを抱えながらも前に進もうとする複雑な心境にそっと寄り添ってくれるはず。
本作が収録されたデビューアルバム『GABRIEL』は2022年3月に公開された作品で、全米チャート16位を記録しました。
過去を無理に忘れようとせず、静かに次の一歩を踏み出したい。
そんな風に思うあなたの背中を、優しく押してくれるのではないでしょうか。
Warm LeatheretteNEW!The Normal

イギリスのダニエル・ミラーさんによるプロジェクト、ザ・ノーマルの楽曲です。
後のニューロマンティックにも繋がるシンセサウンドの原点として知られ、1978年に自宅機材のみで制作された革新的な一曲といえるでしょう。
J.G.バラードの小説『クラッシュ』を題材としており、自動車事故の瞬間を切り取った歌詞は、聴く者に鮮烈なイメージを突きつけます。
砕ける鋼鉄、ステアリングの感触といった即物的な言葉の連なりと、感情を削ぎ落としたミニマルなシンセの響き。
この二つが織りなす無機質で倒錯的な美しさに、当時衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか?
グレース・ジョーンズの名カバーでもおなじみですね。
where did you go?NEW!We Came As Romans

アメリカ・ミシガン州出身のメタルコアバンド、ウィー・ケイム・アズ・ローマンズが届ける、ダークで内省的な世界観が胸に深く響くナンバーです。
この楽曲は、失ってしまった過去の自分と向き合う喪失感やノスタルジーがテーマとなっており、フロントマンのデイヴ・スティーブンスさんが夜のドライブ中に感じたという内省的な思いが反映されています。
静寂から始まり、徐々に感情が燃え上がって嵐のようなサウンドへと展開する構成は、まさに圧巻ですよね。
2025年8月リリースの7枚目のアルバム『All Is Beautiful…Because We’re Doomed』に先駆けて公開された本作。
過去にはアルバム『Tracing Back Roots』でビルボード8位を記録した彼らならではの、エモーショナルなサウンドスケープが広がっています。
独りで過去を振り返る夜や、何かを乗り越えるための静かな勇気が欲しいときに聴けば、きっと心に寄り添ってくれるはず!
Wake Me UpNEW!Avicii

EDMの歴史を塗り替えた、まさに革命的なアルバムが登場!
スウェーデンが生んだ天才DJ、アヴィーチーさんによる2013年発表の記念すべきデビュー作『True』です。
当時主流だったサウンドとは一線を画し、カントリーやフォーク、ブルーグラスといった温かみのあるジャンルを大胆に融合!
この革新的なスタイルは、初披露のフェスで賛否を巻き起こしたという逸話も。
しかし、彼の揺るぎない信念が生んだサウンドは世界中のチャートを席巻し、ビルボードをはじめ数々の音楽賞にノミネートされました。
ジャンルを超えた音楽の喜びに触れたいなら必聴の一枚!
彼の魂が宿るメロディーが、あなたの心を解き放ってくれるはずです。