「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「W」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「W」から始まる英単語といえば「What」や「Where」「Who」などの疑問詞があり、それだけでもたくさんの曲がありそうですよね!
そのほかにも「Walk」「Wonder」「Word」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「W」で始まるタイトルの曲をたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(51〜60)
Wait So LongSwedish House Mafia

ダンスミュージック界の頂点に君臨するスウェーデン出身のスーパーグループ、スウェディッシュ・ハウス・マフィア。
彼らが2025年の6月に自身の新レーベルから放った一曲は、新章の幕開けにふさわしいアンセムです。
この楽曲は、愛を待ち焦がれる切実なボーカルで幕を開け、そこから畳みかけるようなビートとシンセが感情を爆発させる展開が実に見事なのですよね。
2022年のアルバム『Paradise Again』以来となる本作は、彼らの真骨頂であるドラマティックでエモーショナルなサウンドが凝縮されており、さすがの一言に尽きます。
フェスティバルの巨大な空間で全身に浴びたい、そんな高揚感を求める方にはぴったりの一曲ですよ。
Wandering EyeFat Freddy’s Drop

南半球の楽園ニュージーランドが生んだ奇跡の7人組、ファット・フレディーズ・ドロップ。
彼らはダブやレゲエを土台に、ソウル、ジャズ、テクノまでを溶け込ませた「ハイテック・ソウル」を奏でます。
1999年の結成後、ライブでの即興演奏を重ねて楽曲を成熟させるスタイルで活動。
2005年に公開されたアルバム『Based on a True Story』は、独立レーベル作品ながらニュージーランドで即日チャート1位を記録し、代表曲「Wandering Eye」も収録されています。
年間最優秀アルバム賞など数々の栄誉に輝く彼らの音楽は、生演奏の熱気と緻密なグルーヴが魅力。
ジャンルの壁を越えたサウンドを求める人に最適です。
WardanceKilling Joke

まるで地球そのものが怒りの雄叫びを上げているみたい!
1980年にイギリスのキリング・ジョークが放ったポストパンクの名曲『Wardance』。
そのあまりに殺伐としたサウンドに、初めて聴いたときは衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか。
冷戦下の緊迫感をそのまま音にしたような、部族的なドラムと金属を切り裂くようなギター。
その上で響くジャズ・コールマンさんの咆哮は、まさに「戦争の舞踏」という不穏な儀式を思わせます。
この緊張感みなぎるサウンドに、当時の社会が抱えた核戦争への恐怖や怒りが凝縮されているようで、思わず深く考えさせられてしまいます。
What You DoingPacifica

ザ・ストロークスへの共通の愛で結ばれた、アルゼンチン出身のインディーロック・デュオ、パシフィカ。
2023年9月にデビューアルバム『Freak Scene』で世界中のインディーファンを熱狂させ、2025年12月には初の来日公演も決定するなど、その勢いはとどまるところを知りません!
2025年7月に公開された本作は、ガレージロックの衝動とポストパンクのクールさが融合したサウンドが魅力。
脆さと反逆心という、若さゆえの危ういバランスをツインボーカルが見事に表現しています。
この楽曲は、友情と反発の狭間で揺れる心を代弁してくれるような一曲です。
気分を上げてくれるギターリフは、ドライブや新しい挑戦へ踏み出すあなたの背中を力強く押してくれるでしょう!
We Drink Your BloodPOWERWOLF

まるで荘厳なミサが始まったかのような教会オルガンの音色がインパクト大!
ドイツのパワーメタルバンド、パワーウルフが2011年7月にアルバム『Blood of the Saints』から先行で公開した、バンドを象徴するアンセムです。
吸血鬼の視点で描かれた本作は、血を求める行為を神聖な儀式としてたたえる、背徳的で高揚感に満ちた世界観が魅力的ですよね。
オペラ仕込みの歌声と荘厳なコーラスが絡み合い、聴く者の魂を揺さぶるドラマティックさがなんとも彼ららしいです。
ゴシックホラーの世界に浸りたい時や、非日常的な高揚感を味わいたい時にオススメの1曲ですよ!