「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「W」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「W」から始まる英単語といえば「What」や「Where」「Who」などの疑問詞があり、それだけでもたくさんの曲がありそうですよね!
そのほかにも「Walk」「Wonder」「Word」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「W」で始まるタイトルの曲をたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(31〜40)
When Worlds CollidePowerman 5000

SF的な世界観とヘヴィなサウンドを融合させるアメリカのバンド、パワーマン5000。
フロントマンがホラー映画監督としても名高いロブ・ゾンビさんの実弟であることでも知られていますよね。
この楽曲は、1999年7月にリリースされ全米でプラチナム認定を受けた名盤『Tonight the Stars Revolt!』からの代表曲です。
フロントマンが語る「社会階級の衝突」というテーマを、機械と人間の対立になぞらえたSFの世界観に落とし込んだリリックが強烈。
スタッカートを効かせたギターリフと無機質なシンセが絡み合うヘヴィなグルーヴは、聴く者のテンションを否応なく高めてくれます。
ゲーム『Tony Hawk’s Pro Skater 2』への起用で知った方も多いのではないでしょうか。
気分をブチ上げたい時に最適なキラーチューンです。
We Are IELenny Dee Ice
心臓を直接叩くような強烈なビートと熱気に、思わず体が動き出すジャングルの原点ともいえる一曲です!
ロンドン出身のパイオニア、レニー・ディー・アイスさんによる本作は、高速で刻まれるAmenブレイクに、銃声やレコードの逆回転音といった多彩なサンプルが次々と重なっていくのが特徴。
フロアを煽る声のなかに、ミステリアスな詠唱が「我々はここにいる」と力強く宣言するようで、アンダーグラウンドな共同体の一体感が伝わってきます。
1991年に公開されると瞬く間にレイブを席巻し、1999年にはリミックスがUKチャート入りするほど長く愛されました。
音楽の歴史が動いた瞬間の純粋な熱量を、ぜひ全身で感じてみてください。
WaterfallsJames Hype

テックハウスやEDMを自在に行き交う英国出身のDJ、ジェームス・ハイプさんが手がけたダンスアンセムです。
2017年のデビュー曲でいきなりUKチャート8位を記録した彼が2025年8月にドロップしたこの楽曲は、UKガラージを基盤にしたエネルギッシュなサウンドが印象的ですよね。
シンセが煌めくドロップと加速していくテンポは、夏のフェスティバルの熱狂と見事にマッチしています。
歌詞では、あふれ出す感情を壮大な滝に例え、すべてを解き放ってその流れに身を委ねようという高揚感に満ちたメッセージが歌われます。
日常のしがらみから解放されたいときや、仲間と思い切り盛り上がりたい瞬間に聴けば、気分が上がること間違いなしです!
Waiting For YouMono

ポップを基盤にR&BやUKガラージ、さらにはベトナムの民族音楽まで大胆に融合させるMONOさんは、常に進化を続けるベトナム出身の2000年生まれの若きアーティストです。
2022年8月にデビューすると、楽曲『Waiting for You』は音楽プラットフォームで瞬く間に100万再生を突破し、V-POPシーンに新たな風を吹き込みました。
デビューイヤーにしてGreen Wave Awardsで新人賞を含む複数の賞を獲得したことからも、その実力の高さがうかがえますね。
兄が国内のスーパースターという背景がありながら、独自の音楽性と磨き上げたダンスで自身の道を切り開く姿は多くのファンを魅了しています。
ジャンルを軽やかに横断する彼の音楽は、新しい刺激を求める方の音楽ライフに彩りを加えてくれるかもしれませんね。
what am i supposed to do?saturdays at your place

米ミシガン州の大学で出会った3人によって結成されたエモ・トリオ、サタデーズ・アット・ユア・プレイス。
彼らが2025年8月に公開した新曲は、ミッドウエスト・エモ特有のきらめくギターフレーズと、胸の内をさらけ出すツイン・ヴォーカルが胸を打ちます。
本作で歌われるのは、他人に喜ばれることへのプレッシャーと、自分の感情を大切にしたいという葛藤。
ツアー中に生まれた心の叫びが元になっていると聞くと、その切実なメロディに共感する方も多いのではないでしょうか。
この楽曲は、2025年9月リリースのアルバム『these things happen』からの先行シングルで、メディアでは「Video of the Day」として取り上げられ注目を集めています。
周りに合わせるのに疲れてしまった夜、自分の心に正直になりたいときに聴いてみてくださいね。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)
What WasBenson Boone

輝かしい恋の思い出と、もう戻れない現実との間で揺れ動く心。
そんな青春の痛みを、アメリカ出身のシンガーソングライター、ベンソン・ブーンさんが見事に歌い上げます。
SNSでの活動をきっかけにスターダムを駆け上がった彼の歌声は、必聴ですよ。
この楽曲は、過ぎ去った美しい日々を懐かしみながらも、「過去は過去」と受け入れようとする切ない葛藤が描かれています。
本作は2023年4月に公開された作品で、セカンドEP『Pulse』に収録。
忘れられない恋の記憶に苦しんでいたり、ふと昔を思い出してセンチメンタルになったりした夜に聴けば、その痛みにそっと寄り添ってくれるはず。
宝物のような記憶を力に変え、次の季節へと歩き出してみませんか?
Which OneDrake, Central Cee

カリブ海のムードをまとったサウンドが印象的な、カナダのトップラッパーのドレイクさんと英国の若手代表セントラル・シーさんによる楽曲です。
2025年7月にリリースされた本作は、ドレイクさんのアルバム『Iceman』からの先行シングルで、2023年の共演に続くコラボという点も話題となりました。
パルス感のあるビートの上で、特別な女性への甘いアプローチと、遊びか本気かを問いかける鋭い視点が交差する歌詞の世界観が見事に表現されていますよね。
夏の夜のドライブや少し大人びた空間を演出したい時にピッタリの楽曲です!