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「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「W」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

ですが、「W」から始まる英単語といえば「What」や「Where」「Who」などの疑問詞があり、それだけでもたくさんの曲がありそうですよね!

そのほかにも「Walk」「Wonder」「Word」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。

この記事では、そうした「W」で始まるタイトルの曲をたくさん紹介していきますね。

これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。

「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)

Winter SongZara Larsson

Zara Larsson – Winter Song (Official Audio)
Winter SongZara Larsson

スウェーデン出身のシンガーソングライター、ザラ・ラーソンさん。

2008年に母国のオーディション番組で優勝し、キャッチーなメロディーと力強いボーカルで世界中から支持を集めています。

2023年11月にホリデーミニEP『Honor the Light』からリリースされたこちらの楽曲は、イングリッド・マイケルソンさんとサラ・バレイリスさんによる名曲のカバーです。

静謐で内省的なポップバラードを、ザラ・ラーソンさんらしい現代的なプロダクションで再解釈しており、冬の季節感や孤独、そして希望の灯をテーマとした情緒あふれる仕上がりになっています。

スウェーデンの伝統音楽とも融合させたEP全体のコンセプトが、本作にも反映されていますよ。

ゆったりとした雰囲気に包まれながら、1年を振り返りたいときにおすすめの1曲です。

What Could Have BeenSting

Sting – What Could Have Been | Arcane League of Legends | Riot Games Music
What Could Have BeenSting

世界的人気を博すゲームが原作のアニメシリーズ『Arcane: League of Legends』。

そのシーズン1クライマックスを彩る作品として、2021年11月に公開されたのが、この壮大なバラードです。

本作は、登場人物が抱える後悔や、失われてしまった「ありえたかもしれない未来」への痛切な叫びを歌い上げています。

スティングさんの深みのあるボーカルと、ヴァイオリニストのレイ・チェンさんが奏でる情熱的なヴァイオリンが融合し、聴く者の心を締めつけるような切ない雰囲気に仕上げられていますね。

物語の余韻に深く浸りたい夜にぴったりのナンバーではないでしょうか。

ぜひチェックしてみてください。

What About LoveAustin Mahone

YouTubeへのカバー動画投稿からキャリアをスタートさせた、オースティン・マホーンさん。

彼の初期の代表作が、こちらの作品です。

90年代のボーイズバンドを彷彿とさせる、非常にキャッチーなダンスポップチューンですよね。

しかし、その明るいサウンドとは対照的に、歌詞では「僕たちのこの愛はどうなるの?」といった、関係が壊れることへの不安や切ない問いかけが歌われています。

友人から先に進めないもどかしい気持ちを見事に表現したメロディと、彼の感情のこもったボーカルが印象的です。

この楽曲は2013年6月に公開され、EP『The Secret』に収録。

ミュージックビデオは同年のMTV Video Music Awardsで受賞も果たしました。

好きな人との関係に悩むあなたの心に、そっと寄り添ってくれるはずです。

Who’s Afraid of Little Old Me?Taylor Swift

Taylor Swift – Who’s Afraid of Little Old Me? (Official Lyric Video)
Who’s Afraid of Little Old Me?Taylor Swift

社会からの理不尽な扱いや評価に心がすり減ってしまった時、内に秘めた怒りを肯定してくれるようなナンバーです。

現代を代表するシンガーソングライター、テイラー・スウィフトさんが2024年4月に公開したアルバム『The Tortured Poets Department』に収録されたこの楽曲は、重厚なシンセとストリングスが織りなす荘厳なサウンドが印象的。

か弱い存在だと見くびられてきた主人公が、自分こそが恐れるべき存在なのだと宣言する歌詞の力強さはお見事の一言です。

サーカスのような過酷な人生が自分を強く変えたと歌う姿は、生き抜くための覚悟を感じさせますよね。

本作はビルボード・グローバル200で9位を記録し、ツアーでのガラスのステージを使った演出も相まって、その世界観を強烈に印象づけました。

自分を偽らず、ありのままの感情を力に変えたい時に聴いてほしい一曲です。

White RiotThe Clush

The Clash – White Riot (Official Video)
White RiotThe Clush

70年代後半のロンドン・パンクを代表する存在であり、セックス・ピストルズと並んで象徴的なバンドとして愛され続けているのがザ・クラッシュです。

のちにレゲエやダブなど多彩な音楽性を融合させていく彼らが1977年3月に発表したデビュー・シングルは、わずか2分弱に時代の衝動を凝縮した名曲でしょう。

猛烈なテンポで叩きつけるサウンドの上で、カリスマ、ジョー・ストラマーさんのパンキッシュなボーカルが、社会への無関心を痛烈に批判し、自ら行動を起こすことの重要性を訴えかけます。

本作はUK盤アルバム『The Clash』に収録され、その演奏シーンは映画『Rude Boy』でも観ることができます。

社会への不満や現状を変えたいと感じているときに聴けば、その背中を強く押してくれるはず。

ただの反抗的な音楽ではない、その深いメッセージ性にきっと驚きますよ!

Wasted Little DJ’sThe View

The View – Wasted Little DJ’s (Video)
Wasted Little DJ'sThe View

2000年代中盤、UKインディー・シーンにスコットランドから彗星のごとく現れたザ・ヴューの衝撃は、今でも鮮明に思い出せるという方も多いでしょう。

パンクの衝動とフォークの親しみやすさを兼ね備えた彼らの音楽は、若さ特有の熱気と荒削りな魅力に満ちあふれていましたよね。

2006年8月に世に出たこのデビュー曲は、そんな彼らの原点が凝縮された超名曲!

地元のクラブでDJが同じ曲を何度もかける光景を、週末の高揚感と共にまるごと肯定する歌詞の世界観が最高です。

シンプルで豪快なギターリフと合唱必至のサビは、一度聴いたら忘れられません。

本作はUKシングルチャートで15位を記録し、収録された名盤『Hats Off to the Buskers』は全英1位に輝いたのですから、その勢いの強さが伺えるというものでしょう!

WICHITA BLUESAries

YouTubeでのビート再現動画をきっかけに注目を集め、ヒップホップやポップパンクを融合させたスタイルで人気をほこるアリエスさん。

2019年のデビューアルバム『Welcome Home』発表時のツアーでは21公演を完売させるなど、その実力は折り紙付きです。

そんな彼が公開した新曲は、自身の出身地の名を冠した作品。

この楽曲は、どこか懐かしさを感じさせるギターリフと、夏の夜風のような心地よい浮遊感が非常に魅力的です。

タイトルが示すように、故郷へのノスタルジーと現在のブルースが溶け合ったような、切なくも美しい世界観が広がっています。

チルな気分に浸りたい夜にぴったりの1曲で、ジャンルレスな音楽が好きな方は要チェックの作品と言えるでしょう。