「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「W」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「W」から始まる英単語といえば「What」や「Where」「Who」などの疑問詞があり、それだけでもたくさんの曲がありそうですよね!
そのほかにも「Walk」「Wonder」「Word」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「W」で始まるタイトルの曲をたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(71〜80)
Winter of my DiscontentFred Hersch

45年以上にわたり演奏し続けてきた楽曲をソロピアノで表現したこの作品は、1955年にアレック・ワイルダーさんとベン・ロス・ベレンバーグさんによって生み出されたスタンダードナンバーです。
2024年にECMからリリースされたアルバム『Silent, Listening』の最後を飾る演奏となっており、静謐な音響空間の中で奏でられる暗めの導入和音から始まり、余白と沈黙を大切にした印象派的な響きが冬の夜長にふさわしい内省的な時間を演出してくれます。
フレッド・ハーシュさんが1978年に作曲者本人から譜面を手渡されて以来、デュオやトリオなどさまざまな編成で取り組んできた思い入れの深い1曲で、ブルージーな色彩を帯びた繊細なタッチが心に染み入ります。
静かに1人で音楽と向き合いたいときに聴きたい演奏です。
Warm DecemberSamara Joy

グラミー賞を複数回受賞し、いまジャズ界でもっとも注目を集めるボーカリストの一人、サマーラ・ジョイさん。
1999年生まれの彼女は、ゴスペルを歌う音楽一家に育ち、エラ・フィッツジェラルドやサラ・ヴォーンといった偉大な先人たちの系譜を受け継ぐシルキーな歌声で、若い世代にジャズの魅力を伝え続けています。
2023年にリリースされたクリスマスEP『A Joyful Holiday』に収録されているジュリー・ロンドンさんの名曲カバーは、寒い季節にこそ聴きたい温もりあふれるナンバーです。
ピアノ、ベース、ドラムスというシンプルな編成ながら、余白を生かした演奏と彼女の丁寧な歌唱が見事に調和し、冬の夜にそっと寄りそってくれるような優しさに満ちています。
大切な人と過ごすひとときや、一人でゆっくりと音楽に浸りたいときにぴったりの一曲ですね。
When Memories SnowMitski

アメリカを拠点に活動するシンガーソングライターのミツキさん。
日本とアメリカのルーツを持ち、13カ国以上で暮らした経験から生まれる独自の視点と詩的な歌詞で、インディシーンに確固たる地位を築いています。
2023年9月にリリースされたアルバム『The Land Is Inhospitable and So Are We』に収録された本作は、記憶を雪にたとえた静謐なナンバー。
雪かきをするように記憶を脇へ押しやる様子や、溶けた雫が排水管を流れる音まで描写し、心の奥で踊るように残る記憶との葛藤を繊細に歌い上げます。
幽玄な木管楽器と合唱が織りなすオーケストラルなサウンドは、雪の降る夜の静けさそのもの。
過去と向き合いたいけれど向き合えない、そんな複雑な感情を抱えながら冬の窓辺で物思いにふけるひとときにそっと寄り添ってくれる楽曲です。
Warm DecemberSabrina Claudio

マイアミ出身のシンガーソングライター、サブリナ・クラウディオさん。
オルタナティブR&Bを軸に、ジャズやボサノヴァの要素を織り交ぜた繊細なサウンドで注目を集めるアーティストです。
2020年11月に公開されたこちらの楽曲は、クリスマス・アルバム『Christmas Blues』のリード曲として制作されました。
従来の陽気なホリデーソングとは一線を画す、しっとりとしたムードが魅力です。
COVID-19の影響でツアーがキャンセルされた期間に、プレッシャーなく自由に制作できたという背景も興味深いですね。
パリのキャバレーショーを思わせるミュージックビデオの世界観も必見です。
センシュアルで大人っぽいクリスマス気分を味わいたいときにぴったりの1曲でしょう。
Winter SongZara Larsson

スウェーデン出身のシンガーソングライター、ザラ・ラーソンさん。
2008年に母国のオーディション番組で優勝し、キャッチーなメロディーと力強いボーカルで世界中から支持を集めています。
2023年11月にホリデーミニEP『Honor the Light』からリリースされたこちらの楽曲は、イングリッド・マイケルソンさんとサラ・バレイリスさんによる名曲のカバーです。
静謐で内省的なポップバラードを、ザラ・ラーソンさんらしい現代的なプロダクションで再解釈しており、冬の季節感や孤独、そして希望の灯をテーマとした情緒あふれる仕上がりになっています。
スウェーデンの伝統音楽とも融合させたEP全体のコンセプトが、本作にも反映されていますよ。
ゆったりとした雰囲気に包まれながら、1年を振り返りたいときにおすすめの1曲です。
What About LoveAustin Mahone

YouTubeへのカバー動画投稿からキャリアをスタートさせた、オースティン・マホーンさん。
彼の初期の代表作が、こちらの作品です。
90年代のボーイズバンドを彷彿とさせる、非常にキャッチーなダンスポップチューンですよね。
しかし、その明るいサウンドとは対照的に、歌詞では「僕たちのこの愛はどうなるの?」といった、関係が壊れることへの不安や切ない問いかけが歌われています。
友人から先に進めないもどかしい気持ちを見事に表現したメロディと、彼の感情のこもったボーカルが印象的です。
この楽曲は2013年6月に公開され、EP『The Secret』に収録。
ミュージックビデオは同年のMTV Video Music Awardsで受賞も果たしました。
好きな人との関係に悩むあなたの心に、そっと寄り添ってくれるはずです。
Who’s Afraid of Little Old Me?Taylor Swift

社会からの理不尽な扱いや評価に心がすり減ってしまった時、内に秘めた怒りを肯定してくれるようなナンバーです。
現代を代表するシンガーソングライター、テイラー・スウィフトさんが2024年4月に公開したアルバム『The Tortured Poets Department』に収録されたこの楽曲は、重厚なシンセとストリングスが織りなす荘厳なサウンドが印象的。
か弱い存在だと見くびられてきた主人公が、自分こそが恐れるべき存在なのだと宣言する歌詞の力強さはお見事の一言です。
サーカスのような過酷な人生が自分を強く変えたと歌う姿は、生き抜くための覚悟を感じさせますよね。
本作はビルボード・グローバル200で9位を記録し、ツアーでのガラスのステージを使った演出も相まって、その世界観を強烈に印象づけました。
自分を偽らず、ありのままの感情を力に変えたい時に聴いてほしい一曲です。





