「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「W」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「W」から始まる英単語といえば「What」や「Where」「Who」などの疑問詞があり、それだけでもたくさんの曲がありそうですよね!
そのほかにも「Walk」「Wonder」「Word」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「W」で始まるタイトルの曲をたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(51〜60)
WindyScarlet Pleasure

デンマーク出身の音楽トリオ、スカーレット・プレジャーが放った記念すべきデビューシングルです。
2014年にリリースされ、本国のラジオ局で「必ずオンエアされる曲」に選ばれるなど、大きな話題となりました。
軽快なビートとファンキーなベースライン、そしてリードボーカルのエミル・ゴルさんのソウルフルな歌声が見事にマッチしていますよね。
風が強い冬といった描写の中で、「たまごっち」というワードが出てくるのもおもしろいですし、洗練されたダンス・ファンクサウンドが魅力的。
バンドのブレイクのきっかけとなったこの曲には、北欧らしい爽やかさとデビュー当時の勢いがぎゅっと詰まっています。
whisper and the windbodie

アメリカ出身のアーティスト、ボディーさんの『whisper and the wind』は、嵐のような激しい奇跡ではなく、日常に吹く穏やかな風とささやきの中にこそ神の愛がある、という物語を描いた楽曲です。
旧約聖書のエピソードに着想を得たという深いテーマを、軽快なポップサウンドに乗せて届けてくれます。
彼の誠実で温かい歌声が、まるで心にそっと寄り添う春風のよう。
「静けさの中にこそ大切なものがある」というメッセージが、こんなにも心地よく響くなんて、その表現力には驚かされますよね。
窓辺でこの曲を聴けば、日々の喧騒を忘れさせてくれる、そんな特別な時間になるかもしれませんね。
Woke Up Late ft. Hailee SteinfeldDrax Project

ウェリントンの路上から世界のステージへ飛躍したニュージーランドの4人組、ドラックス・プロジェクト。
ジャズの技巧をポップスに昇華させ、R&Bやヒップホップを横断するサウンドは、シャーン・シンのサックスが都会的なムードを際立たせます。
2014年の結成後、2017年の楽曲『Woke Up Late』が世界的なヒットを記録し、2018年にはNZ Music Awardsを受賞。
デビューアルバム『Drax Project』も高い評価を得ました。
新たな挑戦への応援歌として親しまれる曲も生み出しており、そのグルーヴィーな音楽は、心躍るような高揚感を求める人にこそ聴いてほしいです。
We’ll Never KnowKings

マオリとサモアにルーツを持つニュージーランドの才能、キングスさん。
彼はヒップホップを軸にR&Bやポップを自在に操るマルチな音楽プロデューサーです。
2016年公開のデビューシングル『Don’t Worry ‘Bout It』は、国内チャートで33週連続1位という前人未到の記録を達成し、シーンにその名を刻みました。
その年の音楽賞で新人賞を獲得しただけでなく、Pacific Music Awardsでは3冠に輝くなど、評価も折り紙付きです。
制作からマスタリングまで自身で完結させる彼の音楽は、独立心と創造性に満ちています。
メロディアスなラップやジャンルの枠を超えたサウンドを求めるなら、彼の音楽はきっと心に響くはずです。
Where Is Our Love Song (feat. Gary Clark Jr.)Stevie Wonder

魂の歌声を持つアメリカの天才、スティーヴィー・ワンダーさんとゲイリー・クラーク・ジュニアさんが共に紡ぐこの楽曲は、温かいピアノとハーモニカに、情感豊かなギターが溶け合う、心に深く染み渡るバラードです。
もとは1970年代に個人の愛を歌うために着想されましたが、社会の分断を憂い、人類への愛を問いかける壮大なテーマへと昇華されたんです。
私たちの愛の歌はどこにあるのかと訴えかけるメッセージは、本当に胸を打ちますよね。
2020年10月に自身のレーベルからリリースされた本作は、心を静めてじっくりと音楽と向き合いたい時にぴったり。
ぜひ、その優しい音の世界に浸ってみてください。