「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「W」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「W」から始まる英単語といえば「What」や「Where」「Who」などの疑問詞があり、それだけでもたくさんの曲がありそうですよね!
そのほかにも「Walk」「Wonder」「Word」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「W」で始まるタイトルの曲をたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(301〜310)
WaveAsake, Central Cee

アフロビートとUKヒップホップが融合した、ナイジェリア出身のアセイクさんとイギリス出身のセントラル・シーさんによるコラボ曲。
2024年6月にリリースされた本作は、両者の個性が見事に調和した楽曲となっています。
アップテンポなリズムと躍動感あふれるメロディーラインが特徴的で、聴いているだけで思わず体が動き出してしまいそう。
ミュージックビデオではラゴスの象徴的な場所が背景として使われ、文化的な魅力も感じられます。
朝のお出かけ前や気分転換したい時にぴったりの1曲ですね。
Waiting For LoveAvicii

スウェーデン出身の音楽プロデューサー、アヴィーチーさんによって2015年にリリースされた名曲。
アルバム『Stories』のリードシングルとして発表され、世界中でチャート入りを果たしました。
オーストリアやスウェーデンでは1位を記録し、複数の国でプラチナ認定を受けるなど、大きな反響を呼びました。
本作は愛の力と希望を歌った楽曲で、週を通じて愛を待ち望む主人公の姿が描かれています。
挫折や困難を乗り越え、愛を信じ続けることの大切さを伝えるメッセージ性の高い1曲です。
クラブやパーティーで盛り上がること間違いなしの楽曲なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(311〜320)
Without YouBadfinger

『Without You』は、不朽の名バラードとして音楽史にその名を刻んだ楽曲です。
バッドフィンガーによって生み出され、後に数多くのアーティストによってカバーされたこの曲は、失われた愛への切ない想いが込められています。
この曲が誕生した70年代の音楽シーンの深みと濃厚な表現力を、その哀愁漂うメロディラインが鮮烈に伝えてくれていますよね。
1971年にハリー・ニルソンさんによってカバーされたバージョンは、ローリング・ストーン誌の「史上最高の500曲」の1つにも選出され、その普遍性と心に響くメロディは現代でも多くの人々に愛され続けています。
Woman of Dark DesiresBathory

1983年にスウェーデンで結成されたバソリーは、エクストリームメタルシーンにおける伝説的な存在です。
クオーソンさんが生み出した革新的なブラックメタルは、ダークで攻撃的なサウンドと生々しい録音で独自の世界観を作り上げました。
特に1988年のアルバム『Blood Fire Death』は、ブラックメタルと呼ばれる音楽ジャンルの原点の如き作品であり、クオーソンさんの叫びとも似たシャウトは後続のアーティストたちに大きな影響を与えたのですね。
バソリーのすごいところはブラックメタル的サウンドを繰り返すのではなく、1990年リリースの名盤『Hammerheart』以降は後のバイキングメタルと呼ばれるジャンルのひな形のようなサウンドを作り上げたこと。
バンドはクオーソンさんの逝去により活動を終えましたが、影響力は今なお後継バンドに受け継がれています。
エクストリームメタルがお好きな方なら、このバンドの音楽はきっと心に突き刺さるはずですよ!
wish you were gayBillie Eilish

今やアメリカが世界に誇る若きシンガーソングライターであり、シーンのアイコンとしても注目されるビリー・アイリッシュさん。
彼女の楽曲『wish you were gay』は2019年3月にリリースされ、リスナーの間で多くの共感を得ました。
この楽曲は、愛情を寄せる相手からの気持ちが返ってこないときの複雑な感情を見事に描いており、まさに現代の片思いを体験している多くの女性に響く一曲です。
ビリーさんの繊細なボーカルと独特な表現力が光る本作は、片思いの切なさや、その中で見つけた小さな希望を感じさせます。
カフェでひとり想いにふける時や、散歩の途中で景色に心をなびかせるような、静かな時間に聴きたい曲です。
特に、セルフラブや自己受容について考えさせられる内容は、ビリーさん自身の内面と向き合う勇気も感じさせ、聴く人に強い共感と勇気を与えてくれるでしょう。
What a Little Moonlight Can DoBillie Holiday

月の魔法のような力を歌ったジャズの名曲。
アメリカの伝説的歌手ビリー・ホリデイさんが1935年7月に録音したこの楽曲は、彼女のキャリア初期の代表作として知られています。
軽快なテンポと明るいメロディに乗せて、月明かりの下で恋に落ちる心のときめきを描いた歌詞が印象的。
ビリーさん特有の感情豊かな歌声が、月の魅力を一層引き立てています。
本作は多くのアーティストにカバーされ、今もジャズのスタンダード曲として愛され続けています。
ロマンチックな夜に聴きたい一曲として、ぜひおすすめです。
War PigsBlack Sabbath

ブラック・サバスの名曲『War Pigs』。
1970年のアルバム『Paranoid』に収録されたこの曲は、ベトナム戦争への怒りと権力者への鋭い批判を音楽として昇華させています。
強烈なギターリフとオジー・オズボーンさんの表情豊かなボーカルが、混迷を極める現代社会にも通じる痛烈なメッセージをリスナーに届けます。
戦争がいかに理不尽であるかを力強く叫ぶ本作は、戦争に翻弄されるすべての人々、平和を願うすべての心に響く永遠の反戦歌です。