「よ」から始まるタイトルの曲
〇から始まる楽曲、というのは思いがけず必要になる時があります。
縛りのあるカラオケなどを楽しむときなどにいきなり振られてもそんな急には出てこないですよね?
ということで、この記事では曲タイトルが「よ」から始まる楽曲をご紹介していきます。
カラオケだけではなく、ひらめきクイズのように何曲出てくるか?思い浮かんだ楽曲を歌う、というような遊び方もできちゃいますね。
出てきそうで出てこない?「ゆ」から始まる楽曲たちをずらりとご紹介していきますね!
「よ」から始まるタイトルの曲(11〜20)
余裕の凱旋NEW!椎名林檎、Daoko

まるで盛大な祝祭のように、聴く人の心を高揚させる底抜けに明るいナンバーです。
椎名林檎さんがDaokoさんを客演に迎えた本作は、2024年5月にリリースされた約5年ぶりのオリジナルアルバム『放生会』に収録されています。
椎名林檎さんならではのジャズテイストあふれる華麗なサウンドに、Daokoさんの凛とした歌声が重なり、見事なコントラストを生み出しています。
大きな目標を達成したときや、自分を奮い立たせたいときに聴くと、誇らしい気持ちで満たされるのではないでしょうか。
欲求不満の白雪姫NEW!嘔吐処女団

嘔吐処女団は、1980年代のアンダーグラウンドシーンでひときわ異彩を放ったガールズバンドです。
『欲求不満の白雪姫と7人の小人達』など、思わず二度見してしまうユニークなタイトルが印象的ですよね。
ところが、そのポップな見た目とは裏腹に、サウンドはとっても攻撃的なハードコアパンク!
ボーカルから放たれる激しいスクリームに、心をわしづかみにされた方も多いのではないでしょうか?
元は追っかけだったメンバーが結成したという経緯もユニークで、解散時の「もとの追っかけに戻ります」という言葉に、彼女たちらしい潔さを感じてしまいます。
横恋慕中島みゆき

明るく軽快な曲調が印象的な、1982年9月に発売された中島みゆきさんのシングルです。
オリコン週間チャートで2位を記録し、1996年にはテレビドラマ『ゆずれない夜』の挿入歌にも起用されました。
この楽曲で描かれるのは、許されない恋と知りながらも、深夜に電話をかけてしまう女性の切実な思い。
ポップなメロディーと電話の演出が、主人公のいじらしさを一層引き立てていて、胸が締め付けられますよね。
ベスト盤『中島みゆき THE BEST』にも収録されている本作。
かなわぬ恋に心を焦がす人の、やるせない気持ちにそっと寄り添ってくれるはずです。
よかろうもん!博多ORIHIME

「理不尽な毎日でも、笑い飛ばして楽しんだ者勝ち!」そんなパワフルなメッセージが心に響く1曲です。
アップテンポなサウンドに、心温まる博多弁のフレーズが合わさり、聴いているだけで元気をもらえます。
この楽曲は、福岡を拠点に活動する博多ORIHIMEが2025年4月にリリースした2枚目のシングル。
櫛田神社や新天町商店街を舞台にしたミュージックビデオからも、彼女たちの地元愛が伝わってきますよね。
うまくいかないことが続いて落ち込んでいる方は、本作を聴けば「まあ、よかろうもん!」と、明日へ向かう活力が湧いてくるはずです。
酔うほどに岩本公水

長期休業を乗り越え、さらに深みを増した歌声で聴く人の心を揺さぶる岩本公水さん。
1997年には『えんか坂』で紅白歌合戦に初出場を果たしています。
その歌声は、厳しい北国の冬景色が目に浮かぶような、力強さの中に切ない哀愁を宿しているのが魅力です。
一度は声を失う危機を経験したからこそ、一言一言に込められた感情の深さは圧巻のひとこと。
舟唄を歌えば、寄せては返す波のように切ない恋心が胸に迫ります。
歌手活動のかたわら陶芸家としても活動するなど、その豊かな感性が歌声にも反映されているように感じられますね。
予感SUPER BEAVER

自分らしさを大切にしたい時に、そっと背中を押してくれる楽曲です。
2018年11月当時にリリースされた作品で、高橋一生さんが主演を務めたドラマ『僕らは奇跡でできている』の主題歌としても多くの人に愛されています。
ありのままの自分を肯定し、未来への明るい兆しを信じさせてくれる真っすぐなメッセージが、爽やかなロックサウンドに乗って胸に響くのではないでしょうか。
日本武道館での公演を成功させた直後のバンドの自信が詰まった、聴くだけで幸運を引き寄せられそうな力強い応援歌です。
新しい一歩を踏み出したい時にぜひ聴いてみてくださいね!
「よ」から始まるタイトルの曲(21〜30)
夜を駆けるスピッツ

許されない恋の逃避行を描いた、スピッツの楽曲。
誰にも祝福されない関係と知りながら、2人だけの世界へ駆け出す男女の切ない夜が描かれています。
運命の赤い糸ではなく、もっともろい糸でつながっていると知りつつも、その絆だけを信じようとする姿には、やるせない気持ちになりますよね。
この楽曲は、2002年9月に発売された名盤『三日月ロック』に収録され、後にアニメ作品の挿入歌としても使用されました。
世間に背を向けてでも貫きたい恋の純粋さと危うさを突きつけられ、深く考えさせられる作品です。