【高齢者向け】老人ホームのおやつ作り。簡単なオススメレシピ集
おやつを食べると幸せな気分になりますよね。
そこで、デイサービスや高齢者施設のレクリエーションに、おやつ作りを取り入れてみましょう。
高齢者の方は心身の状態がさまざまなので、火や包丁が使えないこともあるかと思います。
そんな時にオススメなのが、レンジやオーブンを使ったレシピや、混ぜて固めるだけのレシピ。
簡単かつ安全に取り組めるので、多くの方に楽しんでいただけますよ。
高齢者の方同士が少しずつ作業を分担して、介護職員の方も見守りながらおこなっていきましょう。
最後はみなさんでワイワイ話しながら、すてきなお茶会を楽しんでみてはいかがですか?
【高齢者向け】老人ホームのおやつ作り。簡単なオススメレシピ集(1〜20)
材料3つできなこ棒風

シンプルに作れる、材料3つできなこ棒風の作り方を紹介します。
ボール、水、砂糖、きな粉、ラップ、さえ箸を準備して作っていきましょう。
ボールに水と砂糖を入れてかき混ぜ600wのレンジで2分加熱し、とろみをつけていきましょう。
きな粉をよく混ぜ合わせます。
生地がまとまってきたらラップに移し冷蔵庫で固めてくださいね。
冷やし固まった生地を出して食べやすい大きさに棒状に形を形成して完成です。
上からきな粉をかけたり、食べやすいように、つまようじをさすのもオススメです。
きな粉の香りと懐かしい味にレクも盛り上がるかもしれませんね!
白雪スイートポテト

作り方もシンプルで、食べやすくておいしい白雪スイートポテトの作り方を紹介します。
さつまいも、バター、砂糖、水、塩を準備して作っていきましょう。
さつまいもをサイコロ状に切って水に5分間つけます。
水を切ってラップをかけたらレンジで3分加熱していきましょう。
全体を混ぜたら再び1分加熱し水を切りますよ。
フライパンにバターをひき、焦げ目が付くようにさつまいもを炒めて一度お皿に取り出しましょう。
フライパンに砂糖と水を混ぜ合わせ、白っぽくなるまで混ぜたら、先ほどのさつまいもと塩を入れさつまいも全体に砂糖を絡ませるように白っぽくなるまで混ぜ完成です。
火を使う時はやけどに注意して職員がサポートできるようにしてくださいね。
りんごケーキ

高齢者の方のレクにりんごケーキを作ることは、手順もシンプルで作りやすく、出来上がった時に達成感を感じられますね。
ホットケーキミックス、たまご、牛乳、りんご、大きめのプラスチック保存容器を準備して作っていきましょう。
ホットケーキミックスにたまごを、ダマにならないようやさしく混ぜ合わせていきます。
薄切りに切ったりんごをプラスチック保存容器に入れて、中に先ほど作った生地を均等になるよう流し込みます。
600wのレンジで5分加熱し、冷蔵庫で冷やしたら完成です。
利用者さんには生地を作ったり、りんごを切ってもらったりその日の体調に合わせて決めてみてくださいね。
ひんやりミルク餅

ひんやりミルク餅の作り方を紹介します。
かたくり粉、牛乳、お砂糖、ボール、鍋、食品保存容器を準備して作っていきましょう。
かたくり粉、お砂糖をお鍋に入れてよく混ぜ合わせます。
続いて牛乳を少しずつ加えなじませ、弱火〜中火の火加減でよくかき混ぜながら加熱し作っていきましょう。
牛乳寒天がもったりしてきたら弱火にして2分間よくかき混ぜながら加熱します。
内側をぬらした食品保存容器にミルク餅を入れ、食品保存容器ごと粗熱をとるため氷水で30分ほど冷やしましょう。
ミルクもちにラップをかけて1時間〜2時間冷蔵庫で冷やしたら完成です。
フルーツなどを添えるのもオススメですよ。
職員がサポートしながら役割分担して、みんなで参加し楽しめるようにしていきましょう。
タルトタタン

タルトタタンといえば、香ばしいリンゴの香りに食欲がそそられる一品ですよね。
作るのが大変そうなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
こちらで紹介しているのは、ホットプレートでとても簡単に作れるというもの。
リンゴの皮やしんには栄養がたっぷり含まれているので、かたいところだけ切り落として使いますよ。
食べやすくサイコロ切りにしたリンゴを耐熱容器に入れてレンジで加熱します。
アルミカップに砂糖と水を入れカラメルを作ったらリンゴを入れましょう。
小麦粉やバターを入れて作った生地を流し入れ、裏表2分ほど蒸し焼きにしたら出来上がり。
香りだけで幸せになれそうなレシピですね!