【高齢者向け】老人ホームのおやつ作り。簡単なオススメレシピ集
おやつを食べると幸せな気分になりますよね。
そこで、デイサービスや高齢者施設のレクリエーションに、おやつ作りを取り入れてみましょう。
高齢者の方は心身の状態がさまざまなので、火や包丁が使えないこともあるかと思います。
そんな時にオススメなのが、レンジやオーブンを使ったレシピや、混ぜて固めるだけのレシピ。
簡単かつ安全に取り組めるので、多くの方に楽しんでいただけますよ。
高齢者の方同士が少しずつ作業を分担して、介護職員の方も見守りながらおこなっていきましょう。
最後はみなさんでワイワイ話しながら、すてきなお茶会を楽しんでみてはいかがですか?
【高齢者向け】老人ホームのおやつ作り。簡単なオススメレシピ集(91〜100)
柔らか水ようかん

夏のおやつの定番、水ようかんをおやつレクで手作りしてみましょう!
ひんやりとしたやさしい甘みの水ようかん、夏はもちろん梅雨のジメジメとした湿度にもぴったり、やさしくて清涼感のあるおやつです。
むずかしそうに思えますが市販のこしあんを使うととても簡単に作れるんですよ。
水に粉寒天を入れて火にかけてしっかりと煮溶かします。
そこへこしあんを入れてあんこのかたまりがなくなるよう、しっかりと混ぜ合わせて容器に入れて固めればできあがり。
常温でも固まるので冷たすぎるものが苦手な方でもおいしく食べられます。
栗きんとん

おせち調理の定番として知られている栗きんとんを、栗のおいしい時期である秋におやつとして作ってみてはいかがでしょうか。
なんと、たった3つの材料で作れてしまうんです!
まず、さつまいもをむいて切ったら水に浸けてアク抜きします。
水をきったら耐熱容器に移し、みりんを加えてレンジで加熱。
火が通ったらつぶして、栗の甘露煮のシロップを加えて混ぜます。
最後に器に移し、栗を乗せたら完成です。
とっても簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね!
桜エビとねぎの大根もち

ヘルシーだけれども桜えびの香ばしさがおいしい大根餅を作ってみましょう。
大根をすりおろし、軽く水気を切っておきます。
ポイントは大根の水分をほどよく残しておくことです。
そこへ小口切りにしたねぎ、細かく切り刻んだ桜えび、小麦粉とかたくり粉、塩を混ぜて一口大にして焼きましょう。
桜えびは形が残ると喉に引っかかるのでなるべく細かく刻んで混ぜましょう。
かたくり粉を混ぜることによってもちもちとした食感が楽しめる、手軽に作れるオススメのおやつです。
梨のカスタードタルト

オーブンを使わないため、誰でも手軽に作れる梨のカスタードタルトです!
ひと口サイズのタルトなので、高齢者の方も気軽に味わえるのではないでしょうか。
梨のコンポート、カスタードクリームともに、電子レンジを使って作れます。
また、タルト生地もビニール袋にビスケットを入れめん棒で細かく砕き、溶かしバターを加えて全体をもみこみなじませて作るので、オーブンは必要ありません!
おやつレクで高齢者の方と作るなら、工程ごとに分かれて作ると集中して取り組めるのではないでしょうか。
梨のティーケーキ

7月頃から旬を迎える梨を使ったスイーツをおやつレクにいかがでしょうか。
みずみずしい梨を使ったケーキは、さわやかな香りで食欲をそそること間違いなし!
ティータイムにもぴったりのケーキですよ。
生地の材料にはホットケーキミックスを使うことでより手軽に作っていただけます。
また、バターで焼いた梨とケーキ生地を炊飯器に流し入れて通常炊飯するだけと、とってもお手軽!
とろっとした梨の香ばしい風味と食感をぜひ味わってみてくださいね。
焼きりんご

焼きりんごといえばオーブンを使ってじっくりと焼いて……という手間はかかりませんが、時間がかかってしまうデザートですよね。
ですがレンジでチン!するだけでできてしまう、とても簡単でおいしい焼きりんごのレシピをご紹介します。
りんごは半分に切って真ん中にある芯をくり抜き、そこへバター、上から砂糖をかけます。
全体をふんわりとラップで包んでレンジ加熱すれば、もう完成です。
温かいのを食べるのもよし、冷ましてバターと砂糖がりんごに染み渡ってから食べるもよしです。
焼きマシュマロ作り

調理に使え、そのまま食卓にも置けることで大ブームとなったスキレット。
スキレットを使った、チョコレート入り焼きマシュマロです。
材料はチョコとマシュマロだけで、順番にスキレットに入れていきます。
オーブントースターで焼いて完成です。
手間がかからず、包丁なども使わないのでたくさんの高齢者の方にご参加いただけるおやつレクですね。
高齢者施設などのホワイトデーのイベントにもおススメですよ。
バーベキューがお好きな高齢者の方なら、焼きマシュマロになじみがあるかもしれませんね。
ご存じではない方なら、焼いたマシュマロのおいしさと、マシュマロを焼くことの意外さが楽しめるかもしれませんよ。
ぜひ、お試しくださいね。