【高齢者向け】老人ホームのおやつ作り。簡単なオススメレシピ集
おやつを食べると幸せな気分になりますよね。
そこで、デイサービスや高齢者施設のレクリエーションに、おやつ作りを取り入れてみましょう。
高齢者の方は心身の状態がさまざまなので、火や包丁が使えないこともあるかと思います。
そんな時にオススメなのが、レンジやオーブンを使ったレシピや、混ぜて固めるだけのレシピ。
簡単かつ安全に取り組めるので、多くの方に楽しんでいただけますよ。
高齢者の方同士が少しずつ作業を分担して、介護職員の方も見守りながらおこなっていきましょう。
最後はみなさんでワイワイ話しながら、すてきなお茶会を楽しんでみてはいかがですか?
【高齢者向け】老人ホームのおやつ作り。簡単なオススメレシピ集(1〜10)
ひんやりミルク餅

ひんやりミルク餅の作り方を紹介します。
かたくり粉、牛乳、お砂糖、ボール、鍋、食品保存容器を準備して作っていきましょう。
かたくり粉、お砂糖をお鍋に入れてよく混ぜ合わせます。
続いて牛乳を少しずつ加えなじませ、弱火〜中火の火加減でよくかき混ぜながら加熱し作っていきましょう。
牛乳寒天がもったりしてきたら弱火にして2分間よくかき混ぜながら加熱します。
内側をぬらした食品保存容器にミルク餅を入れ、食品保存容器ごと粗熱をとるため氷水で30分ほど冷やしましょう。
ミルクもちにラップをかけて1時間〜2時間冷蔵庫で冷やしたら完成です。
フルーツなどを添えるのもオススメですよ。
職員がサポートしながら役割分担して、みんなで参加し楽しめるようにしていきましょう。
いちごミルフィーユ

春のフルーツといえば、いちごもその一つですよね。
最近は冬にもスーパーで見かけることもありますが、いちご本来の旬は、4月から6月と言われています。
5月のおいしいいちごを使った、いちごミルフィーユをご紹介します。
ミルフィーユにはパイ生地を使いますが、オーブントースターやオーブンを使わず、フライパンで焼いていきますよ。
台所仕事がお好きな高齢者の方なら、フライパン調理が楽しめそうですね。
焼いたパイ生地の間にクリームといちごを入れましょう。
冷やし固めてカットし、召し上がってくださいね。
市販のケーキのような見た目と、おいしさに高齢者の方にも喜んでいただけそうですね。
焼きあんこもち

3つの材料だけで作る焼きあんこもちをご紹介します。
まずは白玉粉に水を加え、しっかり混ぜます。
一塊にまとまるまでおこないましょう。
生地を5等分にしたら、1つずつ生地を丸めて、手のひらを使いながら生地を広げます。
真ん中にあんこを乗せ、生地をくるんできましょう。
薄く油を敷いたフライパンを加熱したら、もちを押さえつけるようにしながら焼き色を付けていきます。
焦げ付かないように弱火から中火ぐらいで焼くのがポイントです。
日本では正月をはじめ、さまざまな行事のたびにもちを作ってきた文化があります。
高齢者施設では皆で作りながら、昔話に花を咲かせるのも楽しみのひとつになりそうですね。
タルトタタン

タルトタタンといえば、香ばしいリンゴの香りに食欲がそそられる一品ですよね。
作るのが大変そうなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
こちらで紹介しているのは、ホットプレートでとても簡単に作れるというもの。
リンゴの皮やしんには栄養がたっぷり含まれているので、かたいところだけ切り落として使いますよ。
食べやすくサイコロ切りにしたリンゴを耐熱容器に入れてレンジで加熱します。
アルミカップに砂糖と水を入れカラメルを作ったらリンゴを入れましょう。
小麦粉やバターを入れて作った生地を流し入れ、裏表2分ほど蒸し焼きにしたら出来上がり。
香りだけで幸せになれそうなレシピですね!
ふわふわたまご蒸しパン

ふわふわとした触感が美味しい、たまごの蒸しパンをご紹介します。
ボールにたまご、砂糖、サラダ油、牛乳を加えて混ぜていきます。
次にホットケーキミックスを入れ、ダマが出来ないようによく混ぜていきましょう。
次はシリコンカップに生地を均等に流しいれます。
生地は膨らむので、7割程度にしておくと良いですよ。
フライパンに厚手のクッキングペーパーを3枚重ねて敷き、カップを並べたら、フライパンに水を注ぎ入れます。
沸騰させたらフタをして蒸しあげていきましょう。
20分程で出来ますよ。
柔らかいので、どなたでも召し上がっていただけますよ。
ぜひ作ってみてくださいね。