【高齢者向け】老人ホームのおやつ作り。簡単なオススメレシピ集
おやつを食べると幸せな気分になりますよね。
そこで、デイサービスや高齢者施設のレクリエーションに、おやつ作りを取り入れてみましょう。
高齢者の方は心身の状態がさまざまなので、火や包丁が使えないこともあるかと思います。
そんな時にオススメなのが、レンジやオーブンを使ったレシピや、混ぜて固めるだけのレシピ。
簡単かつ安全に取り組めるので、多くの方に楽しんでいただけますよ。
高齢者の方同士が少しずつ作業を分担して、介護職員の方も見守りながらおこなっていきましょう。
最後はみなさんでワイワイ話しながら、すてきなお茶会を楽しんでみてはいかがですか?
【高齢者向け】老人ホームのおやつ作り。簡単なオススメレシピ集(41〜45)
おやつレク りんごパイ

バラの形が美しいりんごパイを、おやつレクで作ってみるのにオススメですよ。
りんご、パイシート、お砂糖、シナモン、レモン汁を準備して作っていきましょう。
薄切りにしたリンゴにお砂糖、レモン汁、シナモンをかけて電子レンジで4分温めます。
包丁で切るときは安定した作業台を準備して作っていきましょう。
パイシートを4等分に切って縦にリンゴを並べていきます。
手前から巻いていきバラの花びらの形を整えたら、オーブンで20分焼いて完成です!
母の日にピッタリなおやつレクぜひ楽しんでみてくださいね。
和菓子 紫陽花ゼリー

鍋に水と粉寒天、グラニュー糖を加えて加熱したら、液を3分の1に分け、3分の2を器に取ります。
それぞれに食紅の青と赤を調整しながら、赤を基調としたものと、青を基調としたものに分けて冷やしていきましょう。
冷え固まったら、細かいさいの目状に切ります。
この寒天の上に白あんの玉を置き、ラップを使って絞る様に形を整えます。
残った寒天を上からかけて冷蔵庫に入れ冷やしたら、赤青紫のきれいな紫陽花ゼリーの完成です。
見た目がとてもかわいらしいので、食べるのに戸惑ってしまいそうですね。
ブルーベリーヨーグルトアイス

袋をもむだけで作る、ブルーベリーヨーグルトアイスをご紹介します。
まずは食品保存用袋にブルーベリージャムを入れます。
仕上がりを予想し、固形が好きな方は固形を残すように、滑らかな仕上がりが好きな方はブルーベリーを良くつぶしておきましょう。
生クリーム、ヨーグルトを加えたら、色が均一になるようにしっかりともみ、混ぜていきます。
できるだけ空気を抜いたら、袋の口を閉じて冷凍庫で凍らせましょう。
火を使わず、袋を揉んで混ぜる行程がほとんどなので、どなたでも簡単にお作りいただけますよ。
高齢者施設のレクリエーションとしてもオススメです。
濃厚マロンプリン

豆乳を使ったヘルシーなマロンプリンをご紹介します。
豆乳とゼラチンを混ぜ合わせ、電子レンジで加熱します。
熱でゼラチンが溶け出すので、しっかり溶けたか確かめましょう。
甘栗は飾り付け用の分を除いてミキサーやブレンダーなどで混ぜ合わせていきましょう。
もしない場合はすり鉢を使っても良いですよ。
豆乳と栗を合わせてさらに混ぜていきます。
しっかり混ざったら、お好みのカップに入れて、冷蔵庫で冷やします。
時間がない場合はカップに入れる前に粗熱を取り、金属の器に入れて冷やすと固まる時間が短縮できますよ。
飾りつけ用の甘栗を乗せたら完成です。
優しい甘さのヘルシーな一品ですので、作ってみてくださいね。
バウムラスク

木の年輪のような模様が特徴のバウムクーヘン。
そのまま食べることが多いかと思いますが、一工夫するとさらにおいしく召し上がれますよ。
バウムクーヘンを薄くスライスして、表面にバターを付けてオーブンで焼きます。
柔らかなバウムクーヘンを焼くと硬くなり、ラスクのようになりますよ。
チョコレートを付けて、ドライフルーツやアラザンなどもトッピングするとかわいいお菓子の完成です。
作る工程もシンプルなので、高齢者の方と一緒に作るおやつにピッタリです。
ほかの方と会話を楽しみながら、自分たちが作ったお菓子でお茶をするのもいいですね。