90年代にヒットした恋愛ソングまとめ
たくさんのミリオンヒットソングが生まれた90年代。
ドラマもたくさんヒットし、ドラマ作品とともに主題歌も売れる!といったこともたくさんありましたよね。
この記事では、そんな90年代の中でも恋愛ソングにスポットを当てて紹介していきます!
大ヒット恋愛ドラマの主題歌、結婚式の定番曲、世代をこえて愛されるラブソングなど、さまざまな恋愛ソングを集めました。
この時代に直接これらの音楽に触れていた方はもちろん、当時を知らない若い世代の方にも楽しんでもらえるラインアップです。
ぜひチェックしてみてくださいね!
90年代にヒットした恋愛ソングまとめ(21〜25)
寒い夜だからTRF

「そのグループがライブ会場にいるだけでその場がディスコになる」を目標とした男女5人組ダンス&ボーカルグループ、TRFの5作目のシングル曲。
グループのシングルで初となるオリコンベスト10入りを果たした楽曲で、永谷園「冷え知らずさんの生姜シリーズ」のCMにMVが使用されたことでも話題になりました。
軽快なダンスビートと叙情的なメロディーは、1990年代を席巻していたTKサウンドそのものですよね。
バラードとはまた違った情熱的なアプローチが耳に残る、珠玉のラブソングです。
ここでキスして。椎名林檎

当時を思い出してみても、デビュー曲の『幸福論』や『歌舞伎町の女王』といった楽曲で、異端のシンガーソングライターとして、音楽ファンの間で話題を集めていた椎名林檎さんの名前が最初に世に知られたきっかけとなった楽曲が、この『ここでキスして』でしょう。
オルタナティブロックの影響を感じさせるバンドアンサンブル、英語詞と日本的な文学性を感じる日本語詞を自在に操る歌詞、一聴でそれとわかる歌声に加えて、ポピュラリティのあるメロディを持ったこの曲がヒットしないわけがありません。
楽曲の主人公は椎名さんそのものといった雰囲気で、MVでは首元から胸元にかけて縄で縛り、デューセンバーグのギターを弾き倒す椎名さんの姿に憧れた女性および男性が続出しましたね。
You’re the Only…小野正利

その透きとおるようなハイトーンボイスで注目され、現在はメタルバンド、GALNERYUSのボーカルとしても活動しているシンガーソングライター、小野正利さんの3作目のシングル曲。
テレビドラマ『君のためにできること』の主題歌として起用された楽曲で、ミリオンセラーを達成した大ヒットシングルです。
どこまでも突き抜けていくような歌声に乗せたストレートなメッセージは、ラブファンタジー要素を持つドラマ作品の空気感ともリンクしていますよね。
2010年にはGALNERYUSによる『You’re the Only… 2010』が発表されたことも話題となった、小野正利さん最大のヒット曲です。
LA・LA・LA LOVE SONG久保田利伸/NAOMI CAMPBELL

日本におけるR&Bのオリジネイターにして、J-POPに本格的なブラックミュージックを持ち込んだ第一人者として知られる久保田利伸さん。
その日本人離れした圧倒的な歌唱力とリズム感覚で、いわゆる歌謡曲的なスタイルとはまた違った、新たなJ-POPを作り上げた偉大なシンガーソングライターですよね。
そんな久保田さんの90年代における大ヒット曲といえば、ナオミ・キャンベルさんとのコラボレーション名義でリリースされた『LA・LA・LA LOVE SONG』です。
ドラマ『ロングバケーション』とともに大ヒットを記録した、まさに90年代における代表的なラブソングの1つです。
この曲をカラオケで完ぺきに歌い上げれば、大切なあの人へ思いが届くかも?
can’t stop fallin’ in loveglobe

小室哲哉さんの出す曲がことごとくヒットしたので「小室系」なる言葉も生まれました。
その小室哲哉さんがKEIKOさんとマーク・パンサーさんと組んで結成したglobeもまた時代の人気者でした。
歌詞は恋に初めて気づいた女性の心を描いたもの。
大人の恋愛を感じます。
KEIKOさんのハイトーンボイス、マークさんの軽快なラップ、今聴いても色あせない大ヒット曲です。