90年代にヒットした恋愛ソングまとめ
たくさんのミリオンヒットソングが生まれた90年代。
ドラマもたくさんヒットし、ドラマ作品とともに主題歌も売れる!といったこともたくさんありましたよね。
この記事では、そんな90年代の中でも恋愛ソングにスポットを当てて紹介していきます!
大ヒット恋愛ドラマの主題歌、結婚式の定番曲、世代をこえて愛されるラブソングなど、さまざまな恋愛ソングを集めました。
この時代に直接これらの音楽に触れていた方はもちろん、当時を知らない若い世代の方にも楽しんでもらえるラインアップです。
ぜひチェックしてみてくださいね!
90年代にヒットした恋愛ソングまとめ(1〜10)
P.S I miss youNEW!高橋洋子

のちに『残酷な天使のテーゼ』で絶大な支持を得る高橋洋子さんが、本格的なソロデビューを飾った1991年12月発売の珠玉のバラードです。
会いたくても会えない人への募る思いを歌い上げており、遠距離恋愛の切なさを経験した方なら、胸に迫るものがあるのではないでしょうか?
本作はドラマ『逢いたい時にあなたはいない…』のイメージソングに起用され、後に日本有線大賞新人賞を獲得。
ジャケット撮影が間に合わず掛け時計の写真が使われたという、異例のエピソードも印象的ですよね!
大切な人を思って眠れない静かな夜に、この美しいメロディと歌声に耳を傾ければ、きっと心にそっと寄り添ってくれるはずです。
LOVE LOVE LOVEDREAMS COME TRUE

豊川悦司さんと常盤貴子さんが主演、高い評価を得た1995年のドラマ『愛していると言ってくれ』。
この作品の主題歌に起用され、累計で248.9万枚という驚異的な売上を記録したのが、DREAMS COME TRUEことドリカムの『LOVE LOVE LOVE』です。
抑制を効かせたアンサンブルと吉田美和さんの歌声で織り成す名バラードであり、まさに国民的なラブソングといっても過言ではないでしょう。
タイトルも歌詞もシンプルすぎるほどシンプルだからこそ、愛情の大切さが伝わってくるというものです。
ちなみに楽曲ラストの感動的なコーラスは、ドリカムのコンサートにおいて必ず観客のシンガロングとなることでも知られています。
Swallowtail Butterfly~あいのうた~YEN TOWN BAND

映画『スワロウテイル』の劇中に登場する架空のバンドでありながら、実際にデビューを果たしたYEN TOWN BAND。
映画作品の主題歌としても起用された『Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜』で、CHARAさんの歌声に衝撃を受けたという方も多いのではないでしょうか。
切ない歌詞と浮遊感のあるメロディーやアレンジは、CHARAさんのウィスパーボイスも相まって心を揺さぶられますよね。
1999年には高等学校の音楽教科書に掲載されるなど、まさに1990年代が生んだ名曲です。
90年代にヒットした恋愛ソングまとめ(11〜20)
love the islandNEW!鈴木亜美

テレビのオーディション企画で80万票以上もの支持を集めてグランプリに輝き、1998年7月に発売された鈴木あみさんのデビューシングルです。
グアム政府観光局のキャンペーンソングに起用され、夏の日差しを思わせる爽やかなサウンドが印象的ですよね。
歌詞に描かれているのは、飛行機で海を越え、見知らぬ島へ向かう少女のときめきと、恋の不安が入り混じる繊細な心模様。
空港で履き替えたサンダルが照れているような表現は、まさに少女ならではの感性かもしれませんね。
透明感のある歌声が、切ないメロディと絶妙にマッチしています。
本作はミリオンヒットを記録したアルバム『SA』にも収録されました。
夏の旅立ちを前にした、あの高揚感を思い出させてくれる1曲です。
HELLO福山雅治

爽やかなアコースティックギターによるコードストロークで心も躍る、1995年にリリースされた福山雅治さんの大ヒット曲です。
累計売上枚数は約187万枚、あの名バラード『桜坂』に次いで福山さんを代表する楽曲としても有名です。
どこまでもストレートな疾走感、中盤のサックスのソロ、福山さんの甘い歌声を聴けば、思わず青空の下へと走り出したくなってしまいますね。
ドラマ『最高の片想い』の主題歌ということもあって、純粋な片思いをテーマとした楽曲となっております。
福山さんのような美青年にこんな曲を歌われてしまったら、片思いもすぐに両思いとなってしまいそうですね……。
真夏の果実サザンオールスターズ

シンガーソングライターとしてソロでも活躍している桑田佳祐さんを中心とした5人組ロックバンド、サザンオールスターズ。
桑田佳祐さんが監督を務めた映画『稲村ジェーン』の主題歌として起用された28thシングル曲『真夏の果実』は、現在でも代表曲の一つとして幅広い層のリスナーから愛されていますよね。
アコースティックギターをフィーチャーした美しいアレンジと、夏の海が見えるようなセンチメンタルな恋のストーリーを紡いだ歌詞は、胸が締めつけられるような切なさを感じられるのではないでしょうか。
時代が変わっても色あせない美しさを持つ、1990年代を代表する名曲です。
1/3の純情な感情NEW!SIAM SHADE

必死になるほど相手との距離を感じてしまう、そんな恋愛のやるせなさが胸に迫るSIAM SHADEの名曲です。
どれだけ強く思っても、その気持ちのほんの一部しか届かないという純粋な感情のジレンマが、テクニカルで激しい演奏と甘く響くボーカルの対比の中で鮮烈に描かれています。
1997年11月に発売された本作は、アニメ『るろうに剣心』のエンディングテーマに起用され、累計約70万枚を超える大ヒットを記録しました。
自分の愛情が一方通行だと感じている方が聴けば、そのもどかしい気持ちを代弁してくれているかのようですよ。