90年代にヒットした恋愛ソングまとめ
たくさんのミリオンヒットソングが生まれた90年代。
ドラマもたくさんヒットし、ドラマ作品とともに主題歌も売れる!といったこともたくさんありましたよね。
この記事では、そんな90年代の中でも恋愛ソングにスポットを当てて紹介していきます!
大ヒット恋愛ドラマの主題歌、結婚式の定番曲、世代をこえて愛されるラブソングなど、さまざまな恋愛ソングを集めました。
この時代に直接これらの音楽に触れていた方はもちろん、当時を知らない若い世代の方にも楽しんでもらえるラインアップです。
ぜひチェックしてみてくださいね!
90年代にヒットした恋愛ソングまとめ(26〜30)
SAY YESCHAGE and ASKA

1970年代から活動を続けていたCHAGE and ASKAの人気を決定的なものとしただけでなく、J-POP史に残る特大ヒット曲として知られる『SAY YES』。
1991年にリリースされ、主題歌として起用されたドラマ『101回目のプロポーズ』とともに、社会現象ともいえるブームを巻き起こしました。
40代以降の方々にとっては、ドラマとの結びつきが強く、武田鉄矢さんの熱演とあの名ゼリフが同時に思い出されてしまうのではないでしょうか?
2020年代に突入した現在、ぜひ楽曲そのものの素晴らしさをあらためて味わっていただきたいですね。
ドラマティックな楽曲展開と唯一無二のASUKA節、CHAGEさんの完ぺきなコーラスワークが生み出した、永遠のラブソングです。
ひだまりの詩Le Couple

江口洋介さんや福山雅治さんら前作の出演者そのままに作られた『ひとつ屋根の下2』のドラマがまたまたの大ヒット。
もう一種の社会現象みたいになっていましたよね。
そのドラマの挿入歌として同じく大ヒットしたのがこの『ひだまりの詩』でした。
ドラマさながらの相手を思いやる優しい気持ちだけでつづられた歌詞もいい!
同年大みそかのNHK紅白歌合戦で曲の歌い出しに失敗したのも話題となりました。
ちなみにル・クプルとはフランス語でカップルや夫婦を意味するんですよ!
幸せな結末大瀧詠一

フジテレビ系月9ドラマの主題歌として、大滝詠一さんが12年ぶりに発表した珠玉のラブソングです。
優しく心温まるメロディーと、恋する女性の思いを丁寧に紡いだ歌詞が見事に調和し、1997年11月のリリースから97万枚の大ヒットを記録しました。
『ラブジェネレーション』での使用と相まって、大滝さんのソロ活動として初のトップ10入りを達成した本作は、彼の豊かな音楽性が遺憾なく発揮された作品となっています。
甘く切ない恋の物語を描く本作は、好きな人への思いを抱えている方や、大切な人との幸せな未来を願う方にオススメの一曲です。
愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけないB’z

私と同じくらいの世代の方であれば、90年代前半から中盤にかけて、突如文章のように長いタイトルがはやりだしたことはよくご存じかと思います。
主にビーイング系のアーティストたちが送り出した楽曲にその傾向が見られましたが、代表的な楽曲といえば、やはりこの『愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない』です。
オリエンタル風味のイントロのストリングス、サビを思いっ切りなぞるブラス、軽快なバッキングからハードなフレーズまで何でもござれなギター……ど派手なB’zサウンドで爆発的なヒットを記録しました。
独特のセンスで知られるボーカリスト、稲葉浩志さんの歌詞はもうタイトルだけで完結しているようなものですが、小細工のない真っすぐな恋心がストレートに突き刺さりますね!
ラブ・ストーリーは突然に小田和正

イントロのあまりにも有名なギターのカッティングが耳に飛び込んできた瞬間、1991年へとタイムスリップしてしまいそうです!
当時、空前のブームを巻き起こした名作ドラマ『東京ラブストーリー』の主題歌に起用され、1991年に『Oh! Yeah!』の両A面シングルとしてリリース、約270万枚というすさまじい売上を記録しました。
後続のアーティストたちがこぞってカバー、サンプリングにも使われるなど、この楽曲がJ-POPの歴史に与えた影響はとてつもなく大きいと言えましょう。
天性の美しい歌声を持つ小田和正さんによるメロディと歌詞、都会的で上品なアンサンブルが大人の恋愛模様を見事に活写しており、まさにトレンディドラマ全盛期そのもの、といった雰囲気ですね。