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90年代にヒットした恋愛ソングまとめ

たくさんのミリオンヒットソングが生まれた90年代。

ドラマもたくさんヒットし、ドラマ作品とともに主題歌も売れる!といったこともたくさんありましたよね。

この記事では、そんな90年代の中でも恋愛ソングにスポットを当てて紹介していきます!

大ヒット恋愛ドラマの主題歌、結婚式の定番曲、世代をこえて愛されるラブソングなど、さまざまな恋愛ソングを集めました。

この時代に直接これらの音楽に触れていた方はもちろん、当時を知らない若い世代の方にも楽しんでもらえるラインアップです。

ぜひチェックしてみてくださいね!

90年代にヒットした恋愛ソングまとめ(31〜40)

Squall松本英子

「Squall」~松本英子×武部聡志 Special session#1~ @TAGO STUDIO ​
Squall松本英子

透明感あふれる歌声が魅力のシンガー、松本英子さん。

福山雅治さんが作詞作曲を手がけたことで知られるこの楽曲は、突然の雨をきっかけにしまい込んでいた恋心があふれ出す、女性の繊細な心情を描いています。

1999年9月に発売された2枚目のシングルで、フジテレビ系月9ドラマ『パーフェクトラブ!』の挿入歌として起用されると、その切ない世界観が物語と重なり大きな話題となりました。

ピアノとストリングスが優しく響くアンサンブルは、雨上がりの澄んだ空気を思わせます。

センチメンタルな気分に浸りたいときにそっと耳を傾けたくなる、珠玉のバラードではないでしょうか。

愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけないB’z

B’z / 愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけないB'z

私と同じくらいの世代の方であれば、90年代前半から中盤にかけて、突如文章のように長いタイトルがはやりだしたことはよくご存じかと思います。

主にビーイング系のアーティストたちが送り出した楽曲にその傾向が見られましたが、代表的な楽曲といえば、やはりこの『愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない』です。

オリエンタル風味のイントロのストリングス、サビを思いっ切りなぞるブラス、軽快なバッキングからハードなフレーズまで何でもござれなギター……ど派手なB’zサウンドで爆発的なヒットを記録しました。

独特のセンスで知られるボーカリスト、稲葉浩志さんの歌詞はもうタイトルだけで完結しているようなものですが、小細工のない真っすぐな恋心がストレートに突き刺さりますね!

LOVE〜Destiny〜浜崎あゆみ

女子中高生のカリスマとして1990年代に絶大な人気を誇り、平成の歌姫としてJ-POPシーンを席巻した浜崎あゆみさん。

1999年4月に発売された7枚目のシングルは、彼女にとって初のオリコン週間シングルチャート1位を獲得した記念すべきナンバーです。

フジテレビ系ドラマ『セミダブル』の挿入歌にも起用されました。

作詞を浜崎あゆみさん、作曲をつんく♂さんが手がけた本作は、運命的にひかれ合う2人の、どうすることもできない切ない思いを描いたバラード。

美しいピアノの旋律にのせて歌われる感情豊かな歌声が、聴く人の心を強く揺さぶります。

Heart福山雅治

福山雅治 – Heart (Full ver.)
Heart福山雅治

約2年半の活動休止を経て、福山雅治さんが復帰を飾った12枚目のシングルです。

1998年4月に発売され、自身も出演したTBS系ドラマ『めぐり逢い』の主題歌としても多くの人の記憶に残りました。

アコースティックギターの温かい音色が、タイトル通りストレートな「心」を歌う本作。

ときをへても変わらない思いを描いた歌詞が、その優しいメロディと見事に調和していますよね。

何げない日常のなかで、誰かを思う優しい気持ちにひたりたい瞬間に寄り添ってくれる、心温まるラブソングです。

誰より好きなのに古内東子

古内東子「誰より好きなのに」Official Music Video
誰より好きなのに古内東子

自身が経験した恋愛をベースとした歌詞の世界観から「恋愛の神様、教祖」とまで称され、同世代の女性から圧倒的な支持を集めたシンガーソングライター、古内東子さんの7作目のシングル曲。

テレビドラマ『俺たちに気をつけろ』の挿入歌として起用された楽曲で、さまざまなミュージシャンによるカバーも存在するバラードナンバーです。

透きとおるような歌声に乗せた切ない歌詞からは、女性の複雑な心模様を感じ取れるのではないでしょうか。

どこかアーバンなアレンジも楽曲にフックを生み出している、1990年代のJ-POP史に残る名バラードです。

90年代にヒットした恋愛ソングまとめ(41〜50)

Winter, againGLAY

雪の降る季節、心に沁みるメロディが響き渡る名曲。

冷たい北国の風景と、大切な人への温かな思いが見事に融合しています。

TAKUROさんが故郷・北海道の雪景色を愛する人に見せたいという想いを込めて紡いだ歌詞は、多くの人の心を揺さぶります。

1999年のリリース以来、JR東日本の「JR SKI SKI」キャンペーンソングとしても親しまれ、冬の訪れを告げる曲として愛され続けています。

恋しい人を思い出す冬の夜、静かに降り積もる雪を眺めながら聴きたい一曲。

本作は、誰もが抱く郷愁や、遠く離れた人への想いを優しく包み込んでくれることでしょう。

Movin’ on without you宇多田ヒカル

宇多田ヒカルさんの2枚目のシングルで、デビュー作の衝撃も冷めやらぬ1999年2月に発売された作品です。

アップテンポなダンスサウンドにのせて歌われる、15歳とは思えない大人びた歌詞の世界観に、世間は再び圧倒されましたよね。

歌詞では、自ら恋人との関係に終わりを告げ、ひとりで歩き出す強い決意が歌われています。

その強気な態度の裏ににじむ切なさに、思わず胸がギュッとなるポイントです。

この楽曲は、名盤『First Love』からの先行シングルで、自身初のオリコン1位を獲得。

日産自動車のCMソングとしても親しまれました。