【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲
ロックがお好きな方でも、オルタナティブロックの定義を端的に説明することはなかなか難しいですよね。
ロックの歴史においてさまざまなジャンルが生まれる中で、いつしか「主流に反したアンダーグラウンドな音楽」として、オルタナティブロックという言葉は誕生しました。
むしろ、音楽ジャンルというよりもミュージシャン自身が持つ音楽的態度と言うべきかもしれません。
今回の記事では、そんなオルタナティブロックが世界中の音楽シーンのトレンドをひっくり返した、1990年代の代表的な洋楽の名曲を中心に選曲してみました。
最近オルタナに興味を持った、という音楽ファンの方々もぜひチェックしてみてくださいね!
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【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲(61〜70)
OutshinedSoundgarden

見た目は自信に満ち溢れているのに、心の中は不安でいっぱい。
そんな内面と外面のギャップに苦しむ心情を赤裸々に描いた、アメリカのロックバンド、サウンドガーデンによる楽曲です。
自信があるように振る舞いながらも、内面では自己不信に苛まれるという、誰しもが抱えうる葛藤が歌われています。
7/4拍子という変則的なリズムと重苦しいギターサウンドが、不安定な心象風景を巧みに表現しており、クリス・コーネルさんの力強くも切ない歌声が、そのやるせない感情を増幅させているようです。
本作は1991年10月発表のアルバム『Badmotorfinger』に収録され、歌詞の象徴的な一節は映画『Feeling Minnesota』のタイトルにもなりました。
周りと比べて落ち込んだ時に聴くと、心の澱を轟音で洗い流してくれるかもしれませんね。
Sex Type ThingStone Temple Pilots

重く歪んだギターリフが鼓膜を激しく揺さぶる、アメリカのバンド、ストーン・テンプル・パイロッツのデビューシングル。
ボーカルのスコット・ウェイランドさんが、横暴な男性目線を通じてマッチョイズムへの痛烈な皮肉を込めた、非常に挑戦的な作品です。
一聴すると攻撃的な言葉の裏に隠された、作り手の真逆のメッセージにハッとさせられる方も多いのではないでしょうか。
この楽曲は、1992年リリースの名盤『Core』から翌年にシングルとして登場し、全米ロック専門チャートで23位を記録しました。
社会や日常に感じる理不尽さでやりきれない思いを抱えた時、本作のパワフルなサウンドに身を任せて、心に溜まった鬱憤を吹き飛ばしてみてはいかがでしょうか?
Hunger StrikeTemple Of The Dog

アメリカ・シアトル出身のスーパーグループ、テンプル・オブ・ザ・ドッグのアルバム『Temple of the Dog』収録曲。
亡き友人を追悼するプロジェクトから生まれた本作は、富や権力を持つことへの違和感と、持たざる者の抵抗を描いているそうです。
サウンドガーデンのクリス・コーネルさんと、当時まだ無名だったパール・ジャムのエディ・ヴェダーさんの魂のデュエットは圧巻!
二人の歌声が交錯する様は、社会の不条理に対する心の叫びそのもののようです。
1991年リリースのこの作品は、後にMTVで注目を集め大ヒットしました。
内面の葛藤を赤裸々に描く、グランジの神髄に触れてみてはいかがでしょうか?
TodayThe Smashing Pumpkins

しばしばニルヴァーナとも比較される、90年代のオルタナシーンを代表するバンド、The Smashing Pumpkins(通称スマパン)。
特に日本では、ニルヴァーナにも匹敵する程に人気のあるバンドです。
その人気の理由はなんといってもメランコリックなメロディと、ニューウェーブからの影響も感じる多彩なサウンド。
ボーカリスト、ビリー・コーガンは少しナルシスティックな部分があり、90年代はそういった部分に対して多くの批判も浴びたバンドでした。
しかしそういったバッシングを乗り切り、オルタナムーブメントが去った今も活動を続けている数少ないバンドです。
OneU2

アーティストのグループとしてはグラミー賞を世界最多受賞しているアイルランドのバンド、ユートゥーの楽曲。
北欧の景色が目に浮かぶような浮遊感のある曲で、曲の始まりから後半にかけて徐々に盛り上がっていく構成は聴き手に高揚感を与えてくれます。
激しいだけがロックじゃないという、バンドのオルタナティブな存在感を感じられる一曲です。
Touch Me I’m SickMudhoney

グランジの特徴として、潰れかかったような歪み(ひずみ)が効いたギターサウンド(ファズと呼ばれています)があります。
それが最も分かりやすいと感じるのがマッドハニーです。
ファジーなギターサウンドとパンクゆずりの皮肉の効いた歌い方はまさにグランジのど真ん中と言えるでしょう。
The ConceptTeenage Fanclub

スコットランドはグラスゴー、というUKロックが好きな方にとっては重要な土地が生んだ多くの名バンドの中でも、とくに有名な存在の1つがティーンエイジ・ファンクラブです。
1989年に結成され、マイペースな活動で2020年代に突入してからも現役の存在である彼らは、初期において「ダイナソーJr.に対するUKからの回答」などと称された爆音サウンドをかき鳴らしておりました。
1991年にリリースされた大傑作アルバム『Bandwagonesque』のオープニングを飾る『The Concept』は、そんなバンドの初期を代表する名曲。
せつないメロディと美しいコーラスワークを持った完璧なポップソングでありながら、ざらついた轟音ギターとメロディックなギター・ソロで織り成すバンド・アンサンブルが本当に素晴らしいですよ。



