【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲
ロックがお好きな方でも、オルタナティブロックの定義を端的に説明することはなかなか難しいですよね。
ロックの歴史においてさまざまなジャンルが生まれる中で、いつしか「主流に反したアンダーグラウンドな音楽」として、オルタナティブロックという言葉は誕生しました。
むしろ、音楽ジャンルというよりもミュージシャン自身が持つ音楽的態度と言うべきかもしれません。
今回の記事では、そんなオルタナティブロックが世界中の音楽シーンのトレンドをひっくり返した、1990年代の代表的な洋楽の名曲を中心に選曲してみました。
最近オルタナに興味を持った、という音楽ファンの方々もぜひチェックしてみてくださいね!
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【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲(61〜70)
100%Sonic youth

ソニックユースは、オルタナティブロックの裏番長として同業者からも尊敬される存在であり、1980年代以降のニューヨークの音楽シーンにおいて多大な貢献をもたらした偉大なバンドです。
残念ながら2011年で30年に及ぶキャリアに幕を閉じましたが、DIYの精神に裏打ちされた活動、変則チューニングを駆使したノイズや実験的かつ自由な音楽性は、インディーズの何たるかを若いバンドにも提示し続けています。
そんなソニックユースがまさかのメジャー進出を果たし、メジャー第2弾としてリリースされた名盤『Dirty』の1曲目に収録されているのが、この『100%』です。
変則的かつノイジーなリフが奇妙にポップな響きを持っていて、最高にクールです。
彼らにしては分かりやすい楽曲と言えますから、まずはここから聴き始めては?
MonsterSkillet

冒頭からヘヴィーなギターから始まるスキレットの名曲です。
まさにオルタナティブロックという雰囲気の作りの曲です。
サビで一気にはじける感じがまた聴いていてかっこいいです。
プロモーションビデオも凝っていてかっこいいです。
2億回以上再生されてるのでその人気ぶりが分かります。
ChangeThe Revivalists

アメリカ、ニューオリンズ出身のロックバンドザ リヴァイヴァリストスのChangeという曲です。
2018年にリリースされたアルバムTake Good Careに収録されています。
乾いたギターのサウンドがとても渋いですね!
また、武骨な印象のボーカルですが、そんな彼から出てくるデリケートな歌声のギャップがステキです。
TodayThe Smashing Pumpkins

しばしばニルヴァーナとも比較される、90年代のオルタナシーンを代表するバンド、The Smashing Pumpkins(通称スマパン)。
特に日本では、ニルヴァーナにも匹敵する程に人気のあるバンドです。
その人気の理由はなんといってもメランコリックなメロディと、ニューウェーブからの影響も感じる多彩なサウンド。
ボーカリスト、ビリー・コーガンは少しナルシスティックな部分があり、90年代はそういった部分に対して多くの批判も浴びたバンドでした。
しかしそういったバッシングを乗り切り、オルタナムーブメントが去った今も活動を続けている数少ないバンドです。
OneU2

アーティストのグループとしてはグラミー賞を世界最多受賞しているアイルランドのバンド、ユートゥーの楽曲。
北欧の景色が目に浮かぶような浮遊感のある曲で、曲の始まりから後半にかけて徐々に盛り上がっていく構成は聴き手に高揚感を与えてくれます。
激しいだけがロックじゃないという、バンドのオルタナティブな存在感を感じられる一曲です。
Touch Me I’m SickMudhoney

グランジの特徴として、潰れかかったような歪み(ひずみ)が効いたギターサウンド(ファズと呼ばれています)があります。
それが最も分かりやすいと感じるのがマッドハニーです。
ファジーなギターサウンドとパンクゆずりの皮肉の効いた歌い方はまさにグランジのど真ん中と言えるでしょう。
The ConceptTeenage Fanclub

スコットランドはグラスゴー、というUKロックが好きな方にとっては重要な土地が生んだ多くの名バンドの中でも、とくに有名な存在の1つがティーンエイジ・ファンクラブです。
1989年に結成され、マイペースな活動で2020年代に突入してからも現役の存在である彼らは、初期において「ダイナソーJr.に対するUKからの回答」などと称された爆音サウンドをかき鳴らしておりました。
1991年にリリースされた大傑作アルバム『Bandwagonesque』のオープニングを飾る『The Concept』は、そんなバンドの初期を代表する名曲。
せつないメロディと美しいコーラスワークを持った完璧なポップソングでありながら、ざらついた轟音ギターとメロディックなギター・ソロで織り成すバンド・アンサンブルが本当に素晴らしいですよ。






