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【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲

ロックがお好きな方でも、オルタナティブロックの定義を端的に説明することはなかなか難しいですよね。

ロックの歴史においてさまざまなジャンルが生まれる中で、いつしか「主流に反したアンダーグラウンドな音楽」として、オルタナティブロックという言葉は誕生しました。

むしろ、音楽ジャンルというよりもミュージシャン自身が持つ音楽的態度と言うべきかもしれません。

今回の記事では、そんなオルタナティブロックが世界中の音楽シーンのトレンドをひっくり返した、1990年代の代表的な洋楽の名曲を中心に選曲してみました。

最近オルタナに興味を持った、という音楽ファンの方々もぜひチェックしてみてくださいね!

【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲(61〜70)

Tired of SexWeezer

痛快な爆音ギターと、あまりかっこいいとは言えない赤裸々なエモーションを歌い上げる泣きのメロディで、1990年代のオルタナティブロック・シーンに風穴を空けたウィーザー。

中心人物、リヴァース・クオモさんのソングライターとしての才能は2020年代を過ぎても枯れることはなく、2020年代においても現役で活躍を続ける人気バンドです。

そんなウィーザーが1996年にリリースしたセカンド作『Pinkerton』は、和テイストなジャケットと彼らの日本びいきもあいまって、本国アメリカよりも日本で高い評価を受けました。

そのオープニングを飾るこの楽曲は、本音なのか捻くれすぎなのか微妙なバランスで成立している歌詞と泣きまくっているメロディ、フィードバックノイズから始まるギターの轟音、ぶっといベース・ラインが最高な名曲です!

MonsterSkillet

Skillet – Monster (Official Video)
MonsterSkillet

冒頭からヘヴィーなギターから始まるスキレットの名曲です。

まさにオルタナティブロックという雰囲気の作りの曲です。

サビで一気にはじける感じがまた聴いていてかっこいいです。

プロモーションビデオも凝っていてかっこいいです。

2億回以上再生されてるのでその人気ぶりが分かります。

ChangeThe Revivalists

アメリカ、ニューオリンズ出身のロックバンドザ リヴァイヴァリストスのChangeという曲です。

2018年にリリースされたアルバムTake Good Careに収録されています。

乾いたギターのサウンドがとても渋いですね!

また、武骨な印象のボーカルですが、そんな彼から出てくるデリケートな歌声のギャップがステキです。

TodayThe Smashing Pumpkins

しばしばニルヴァーナとも比較される、90年代のオルタナシーンを代表するバンド、The Smashing Pumpkins(通称スマパン)。

特に日本では、ニルヴァーナにも匹敵する程に人気のあるバンドです。

その人気の理由はなんといってもメランコリックなメロディと、ニューウェーブからの影響も感じる多彩なサウンド。

ボーカリスト、ビリー・コーガンは少しナルシスティックな部分があり、90年代はそういった部分に対して多くの批判も浴びたバンドでした。

しかしそういったバッシングを乗り切り、オルタナムーブメントが去った今も活動を続けている数少ないバンドです。

OneU2

U2 – One (Official Music Video)
OneU2

アーティストのグループとしてはグラミー賞を世界最多受賞しているアイルランドのバンド、ユートゥーの楽曲。

北欧の景色が目に浮かぶような浮遊感のある曲で、曲の始まりから後半にかけて徐々に盛り上がっていく構成は聴き手に高揚感を与えてくれます。

激しいだけがロックじゃないという、バンドのオルタナティブな存在感を感じられる一曲です。

Only Happy When It RainsGarbage

皮肉と革新が混ざり合った90年代の傑作。

ガービッジが1995年8月にリリースした自身のデビューアルバム『Garbage』から切り出されたシングルは、雨が降る時だけ幸せになれるという自嘲的な歌詞が特徴です。

当時流行していた憂鬱なオルタナティブロックをパロディにしながらも、エレクトロニカとロックを融合させた独自のサウンドで音楽シーンに新風を巻き起こしました。

ウィスコンシン州で結成された彼らの本作は、MVがMTVの「Buzz Bin」に選ばれたことで知名度が上昇。

20週間もチャートインする人気を博しました。

雨の日に一人で過ごしたい時や、90年代の輝かしいオルタナティブシーンを懐かしむ気分の時にぴったりな一曲です。

CannonballThe Breeders

不思議な歪みを帯びたベースラインから始まり、歪んだボーカルが重なる—ザ・ブリーダーズがアメリカのオルタナティブロック界に放った鮮烈な印象の一曲は、1993年8月に発売されたアルバム『Last Splash』からのリード曲です。

オハイオ州出身の彼女たちは、元ピクシーズのキム・ディールさんとその双子の妹ケリーさんを中心に結成。

フランスの哲学思想を風刺し「人生は競争ではない」というメッセージを込めた本作は、米Billboard Hot 100で44位、特にフランスでは30週間もチャートインする快挙を達成。

キム・ゴードンとスパイク・ジョーンズが共同監督したミュージックビデオも話題となりました。

長距離ドライブの爽快感を求める方や、90年代オルタナ黄金期の空気感を味わいたい方にぴったりです。