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【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲

ロックがお好きな方でも、オルタナティブロックの定義を端的に説明することはなかなか難しいですよね。

ロックの歴史においてさまざまなジャンルが生まれる中で、いつしか「主流に反したアンダーグラウンドな音楽」として、オルタナティブロックという言葉は誕生しました。

むしろ、音楽ジャンルというよりもミュージシャン自身が持つ音楽的態度と言うべきかもしれません。

今回の記事では、そんなオルタナティブロックが世界中の音楽シーンのトレンドをひっくり返した、1990年代の代表的な洋楽の名曲を中心に選曲してみました。

最近オルタナに興味を持った、という音楽ファンの方々もぜひチェックしてみてくださいね!

【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲(51〜60)

My WarBLACK FLAG

90年代のグランジ、オルタナブームを語る上で外すことができないのが、その少し前の80年代にアメリカのアングラを支えたハードコアパンクバンドたちです。

その代表がBlack Flag(ブラックフラッグ)。

初期は直球のハードコアバンドでしたが、アルバム「My War」では、ハードロックやメタルのようなギターリフを用い、ハードコアと比較すればややテンポを落としたヘヴィな音楽に変化しました。

このアルバムが後のグランジ誕生に大きな影響を与えたとも言われています。

Are You Gonna Go My WayLenny Kravitz

Lenny Kravitz – Are You Gonna Go My Way (Official Music Video)
Are You Gonna Go My WayLenny Kravitz

俳優もこなすアメリカのシンガーソングライター、レニー・クラヴィッツの楽曲。

日本ではCMなどで聴くことも多い曲で、イントロで弾かれているギターは音程を変えたりハモらせたりしながら曲の大半で使用されており、ドラムは常に頭打ちのリズムのため、自然に体が動いてしまうノリノリのナンバーです。

BlackPearl Jam

Nirvana、Soundgarden、Alice In Chains、Stone Temple Pilots……。

90年代のオルタナムーブメントから産まれた人気バンドの多くは、メンバーの死をきっかけに解散・活動休止に追いやられています。

そのような中、唯一ずっと活動を続けていると言えるバンドがPearl Jam(パールジャム)です。

シーンのうねりを乗り切り継続的な活動を続け、今やアメリカを代表するバンドとも言われています。

音楽的にはグランジシーンの中では、よりロックンロールに近いサウンドでもあり、激しいサウンドからベテランらしい落ち着いた音楽まで幅広い表現を手にしています。

still feel.half•alive

half•alive – still feel. [OFFICIAL VIDEO]
still feel.half•alive

カリフォルニア出身のオルタナティブロックバンド、ハーフ・アライブのStill Aliveという曲です。

ダフト・パンクも顔負けのファンキーさですね。

なんといってもかっこいいのがミュージックビデオです。

ユニークで表現力がたっぷりのダンスを披露してくれます。

ダンス力だけでなく、バツグンの歌唱力などとっても多才なバンドです。

【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲(61〜70)

RocksPrimal Scream

Primal Scream – Rocks (Official Video)
RocksPrimal Scream

全盛期のローリングストーンズとも比較される、サイケデリックロックバンド。

それがPrimal Scream(プライマルスクリーム)です。

このバンドもまた、サイケデリックのみならずテクノやジャズを柔軟に吸収した雑多なサウンドを展開しているバンドであり、90年代らしいバンドといえます。

さまざまなタイプの曲がありますが特におすすめは「Rocks」。

一度聴いたら耳から離れなくなるようなキャッチーなサビが印象的です。

100%Sonic youth

Sonic Youth – 100% (Official Music Video)
100%Sonic youth

ソニックユースは、オルタナティブロックの裏番長として同業者からも尊敬される存在であり、1980年代以降のニューヨークの音楽シーンにおいて多大な貢献をもたらした偉大なバンドです。

残念ながら2011年で30年に及ぶキャリアに幕を閉じましたが、DIYの精神に裏打ちされた活動、変則チューニングを駆使したノイズや実験的かつ自由な音楽性は、インディーズの何たるかを若いバンドにも提示し続けています。

そんなソニックユースがまさかのメジャー進出を果たし、メジャー第2弾としてリリースされた名盤『Dirty』の1曲目に収録されているのが、この『100%』です。

変則的かつノイジーなリフが奇妙にポップな響きを持っていて、最高にクールです。

彼らにしては分かりやすい楽曲と言えますから、まずはここから聴き始めては?

GloriaThe Lumineers

The Lumineers – Gloria (Lyric Video)
GloriaThe Lumineers

アメリカ出身のバンド、The LumineersのGloriaという曲です。

彼らは日本ではまだ聞きなれないフォークロックというジャンルで活躍しています。

The Lumineersは、2012年にリリースしたHo Heyという曲で大ブレークしました。

ボーカルWesley Schultzの声は一度聴くと忘れられないようなステキな声ですね。

キャンプの時などに聴きたくなる一曲です!