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【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲

ロックがお好きな方でも、オルタナティブロックの定義を端的に説明することはなかなか難しいですよね。

ロックの歴史においてさまざまなジャンルが生まれる中で、いつしか「主流に反したアンダーグラウンドな音楽」として、オルタナティブロックという言葉は誕生しました。

むしろ、音楽ジャンルというよりもミュージシャン自身が持つ音楽的態度と言うべきかもしれません。

今回の記事では、そんなオルタナティブロックが世界中の音楽シーンのトレンドをひっくり返した、1990年代の代表的な洋楽の名曲を中心に選曲してみました。

最近オルタナに興味を持った、という音楽ファンの方々もぜひチェックしてみてくださいね!

【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲(71〜80)

What Comes AroundIll Niño

Ill Nino – What Comes Around [OFFICIAL VIDEO]
What Comes AroundIll Niño

ものすごい音圧でロックしまくるイルニーニョの大ヒットの名曲です。

ラップを取り入れたmixturestyleになっていますが、歌のメロディーもしっかりしていてとても耳に残るし、かっこいい曲です。

このバンドもアルバムにいい曲がたくさん入っています。

Wish You Were HereIncubus

オルタナムーヴメントから派生するような形で流行したラップメタル/ヘヴィロック。

多くのバンドは一過性の流行と共に消えてしまいましたが、インキュバスは今も現役で活動を続けています。

Incubusが他のバンドと違ったのは、絶対的な演奏力でライブでの人気が強かったことと、新たなサウンドを積極的に導入していく貪欲さだと思います。

特にアルバム「Morning View」以降はオーガニックサウンドも導入し、スケールの大きなロックバンドへと成長をとげました。

そのアルバムでも特に人気なのが「Wish You Were Here」であり、ライブでは毎度大きなシンガロングが巻き起こる曲です。

Race For The PrizeThe Flaiming Lips

The Flaming Lips – Race For The Prize [Official Music Video]
Race For The PrizeThe Flaiming Lips

オルタナティブロックは、なにもヘビーなギターと重々しいサウンドというだけではありません。

一定のジャンルにとどまらない自由な音楽性と、夢のようなライブ・パフォーマンスで独自のポジションを築き上げた、1980年代から活動を続けるザ・フレーミング・リップスのようなバンドこそ、オルタナティブと呼ぶべき存在でしょう。

アンダーグラウンドで知る人ぞ知るバンドだった彼らが飛躍的な成長を見せた、1999年リリースの傑作『The Soft Bulletin』に収録されたこの楽曲は、2000年代以降の彼らの道筋に光を照らした多幸感あふれる美しいナンバー。

ドリーミーなシンセの音色、騒々しいドラムス、サイケデリックな世界観……オルタナの違った側面に気付くであろう素晴らしい名曲です!

A Good Night’s Sleep And A Cab Fare HomeThe Strypes

The Strypes – A Good Night’s Sleep And A Cab Fare Home
A Good Night's Sleep And A Cab Fare HomeThe Strypes

60年代のブリティッシュロックなどを継承して現代にかき鳴らす奇跡のロックンロールバンドストライプスの名曲です。

あのポールウェラーやオアシスのノエルギャラガーなども絶賛するすごいバンドです。

ミディアムテンポながらもリズミカルで歌がなによりかっこいいです。

Hell YeahZebrahead

Zebrahead – Hell Yeah (Official Music Video)
Hell YeahZebrahead

ゴキゲンなpartytuneをかますパンクロックバンドZebraheadの曲です。

この曲はパンクロックをベースにしながらもラップをフィーチャーした独特の構成の曲になっています。

思わず暴れたくなるような盛り上がる曲です。

Until The DayI DieStory of the Year

Story Of The Year – Until The Day I Die (Official Music Video) | Warner Vault
Until The DayI DieStory of the Year

Storyoftheyearの大代ヒット曲です。

印象的なギターとメロディックなボーカルがからまりだんだん激しくなっていくというまさにオルタナティブロックと言える構成になっています。

サビでのフレーズがとても耳に残る名曲です。

Honey BucketsMelvins

1980年代初頭に結成されたメルヴィンズは、ボーカルとギターを担うバズ・オズボーンさんとドラマーのデイル・クローヴァーさんという不動のメンバーを軸として、長きに渡り活動を続ける「グランジの父」とも称されるバンドです。

ニルヴァーナのカート・コバーンさんがメルヴィンズとは親しい仲であり、熱狂的なファンであったということでも有名ですね。

そんなメルヴィンズが鳴らすサウンドは決して万人受けするものではなく、重々しいノイジーなリフや実験的なアプローチなども含めて、グランジに限らず1990年代以降のあらゆるヘビーロックに影響を与えたと言えましょう。

今回紹介している楽曲は、バンドにとってのメジャー第1弾となった名作アルバム『Houdini』の収録曲です。

彼らの音楽にしては聴きやすい部類と言えますし、初心者の方にもオススメの楽曲ですよ。