【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲
ロックがお好きな方でも、オルタナティブロックの定義を端的に説明することはなかなか難しいですよね。
ロックの歴史においてさまざまなジャンルが生まれる中で、いつしか「主流に反したアンダーグラウンドな音楽」として、オルタナティブロックという言葉は誕生しました。
むしろ、音楽ジャンルというよりもミュージシャン自身が持つ音楽的態度と言うべきかもしれません。
今回の記事では、そんなオルタナティブロックが世界中の音楽シーンのトレンドをひっくり返した、1990年代の代表的な洋楽の名曲を中心に選曲してみました。
最近オルタナに興味を持った、という音楽ファンの方々もぜひチェックしてみてくださいね!
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【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲(41〜50)
11 Minutes ft. Travis BarkerYUNGBLUD, Halsey

イギリス出身のロックシンガーYUNGBLUDの11 minutesという曲です。
カリスマポップシンガー、Halseyとのコラボ曲です。
ONE OK ROCKのtakaをほうふつとさせる歌声がエッジーですね。
実はこのYUNGBLUDはHalseyの新恋人ではないかとウワサされています。
そちらの行方が気になりますが、二人のコラボがとてもかっこいい一曲でした。
Chlorinetwenty one pilots

よくわからない歌詞が逆にポップですね!
こちらはアメリカ出身のオルタナティブヒップホップデュオ、トゥエンティ・ワン・パイロッツのChlorineという曲です。
彼らは第59回グラミー賞にて、ベストポップデュオ/グループ賞を受賞しました。
ミュージックビデオに出てくるモンスターがかわいいですね!
そんな彼らの今後の活躍にも期待大です。
LongshotCatfish&the Bottlemen

Catfish And The Bottlemanはウェールズ出身のインディーロックバンドです。
ヨーロッパの片田舎から出てきたとは思えないほど洗練されたバンドですね!
この曲は、2019年4月にリリースされたThe Balanceというアルバムに収録されています。
このアルバムを引っさげて2019年は数々のフェスに参戦するそうです。
そんな彼らから今後も目を離せません!
To Here Knows WhenMy Bloody Valentine

90年代のオルタナシーンで人気があったジャンルの一つがシューゲイザー。
その代表格がMy Bloody Valentine(マイブラッディヴァレンタイン)。
まるで壁が迫ってくるかのような分厚いノイズを中心とした音楽であり、特にMy Bloody Valentineのギタリスト、ケヴィン・シールズのギターサウンドは大きな人気がありました。
あまりのノイジーさに「観客の鼓膜が破れる危険がある」という理由で、ライブでは耳栓が配られるそうです(笑)
Would?Alice In Chains

グランジシーンの中でも特にヘヴィなスタイルで世界を席巻したバンド、アリス・イン・チェインズを象徴する一曲。
亡き親友への追悼と、他者を安易に裁く人々への問いかけが込められた、深く内省的な楽曲です。
不穏なベースラインに重なるヘヴィなギターリフ、そして二人のボーカルが織りなす独特のハーモニーが、胸に迫るような切実さを感じさせます。
この楽曲は1992年6月、映画『Singles』のサウンドトラックとして提供され、同年の名盤『Dirt』にも収録されました。
アルバムは500万枚を超えるセールスを記録する大ヒットに。
グランジ特有の荒々しさの中に光る、哀愁に満ちたメロディラインも魅力的!
やるせない気持ちや内面の葛藤を抱えた時に、その音の世界にじっくりと浸ってみてはいかがでしょうか?
BackwaterMeat Puppets

乾いた砂漠の空気を感じさせるサウンドが、グランジのイメージを塗り替えるミート・パペッツ。
アメリカのアリゾナ州で結成され、パンクにカントリーやサイケデリアを融合させた音楽性で、ニルヴァーナなど多くのバンドに影響を与えたのだそうです。
この楽曲は、よどんだ水辺のような停滞した状況で感じる焦燥感や、抜け出せない閉塞感をテーマにしているのかもしれませんね。
それでいて気だるさを纏ったカート・カークウッドさんの歌声と力強い演奏が、複雑な心境を巧みに表現しています。
本作は1994年に発売された名盤『Too High to Die』からのシングルで、全米のロックチャートで2位を記録しました。
王道グランジとは一味違う、乾いたロックに浸りたい時に聴いてみてはいかがでしょうか?
Honey BucketMelvins

オルタナティブロックやグランジの先駆者としても知られるアメリカのロックバンド、メルヴィンズが1993年にリリースした名盤『Houdini』の収録曲です。
スラッジメタルの重厚さとパンクの疾走感を併せ持ったサウンドは、まさに音の暴力とも言えるほどの迫力!
脳内に直接響くようなギターリフと猛烈なドラムビートが、聴く者の理性を吹き飛ばします。
歌詞は断片的な言葉が連なるミステリアスなもので、作り手自身も明確な意味を語らないのだそうです。
この捉えどころのなさが、かえって想像力を刺激するのかもしれませんね。
本作を収録したアルバムはチャートで29位を記録し、バンドの知名度を大きく押し上げました。
頭を空っぽにして、ただ轟音に身を委ねたい時にぴったりの一曲でしょう。






