【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲
ロックがお好きな方でも、オルタナティブロックの定義を端的に説明することはなかなか難しいですよね。
ロックの歴史においてさまざまなジャンルが生まれる中で、いつしか「主流に反したアンダーグラウンドな音楽」として、オルタナティブロックという言葉は誕生しました。
むしろ、音楽ジャンルというよりもミュージシャン自身が持つ音楽的態度と言うべきかもしれません。
今回の記事では、そんなオルタナティブロックが世界中の音楽シーンのトレンドをひっくり返した、1990年代の代表的な洋楽の名曲を中心に選曲してみました。
最近オルタナに興味を持った、という音楽ファンの方々もぜひチェックしてみてくださいね!
【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲(91〜100)
PlushStone Temple Pilots

1990年代のオルタナムーブメントの中でも、特に商業的に大成功を収めたバンドの一つがStone Temple Pilots(ストーンテンプルパイロッツ)。
アメリカでの人気はNirvanaやPearl Jamにも匹敵する程であり、デビューアルバムから4作連続でミリオンヒットとなりました。
初代ボーカルのスコット・ウェイランドの脱退と死を乗り越え、Linkin Parkのチェスターを新ボーカルに迎え活動を続けていたのですが、残念ながらそのチェスターも亡くなり、今は将来が不透明な状況となっています。
ですが、オルタナムーヴメントの荒波やメンバーの死という大きな困難を乗り越えたSTPなら、きっとまた復活してくれると信じています。
Mr. JonesCounting Crows

アメリカ・サンフランシスコで結成されたロックバンド、カウンティング・クロウズのナンバー。
R&Bシンガーのようなアダム・ダーリッツのパワフルなボーカルと、カントリー調の軽快な演奏がマッチした、ずっと聴いていたくなるような楽曲に仕上がっています。
SoonMy Bloody Valentine

日本におけるシューゲイザーというジャンルへの偏愛的なこだわりは、世界的にも突出しております。
うつむき加減でエフェクターを多用した揺らめくギター・ノイズを鳴らし、幻想的なメロディをささやく特徴的なスタイルを確立したアイルランドのマイ・ブラッディ・ヴァレンタインは、そんなシューゲイザーの神といっていい存在であり、日本でも突出した人気を誇るバンドです。
彼らが1991年にリリースしたセカンド・アルバム『Loveless』は、レーベルが倒産寸前に追い込むほどに予算をかけた一世一代の歴史な傑作であり、ギターロックの概念を変えたまさにオルタナティブな1枚。
まだ未聴という音楽ファンは、マイブラの王道ナンバーと言える、アルバムのラストを飾る名曲『Soon』をぜひ聴いてみてください!
SanteriaSublime

1990年代のアメリカで支持された3ピースロックバンド、サブライムの楽曲。
曲名のサンテイアとはキューバ人の民間信仰のことで、レゲエ調の構成が歌詞の雰囲気とマッチした、民族的でありながら現代的な楽曲に仕上がっています。
どこか懐かしいメロディと裏打ちのリズムが心地よく、自然に体が動いてしまうナンバーです。
I Love my ComputerBad Religion

1980年代から活躍しているハードコアパンクロックバンドbadreligionの名曲です。
ミディアムテンポながらにもgoodなメロディーがシンガロング必至ですね。
コーラスなども入っていて、曲の良さをさらに引き立てます。
Crashed The WeddingBusted

ご機嫌なポップパンクロックを奏でる三人組のバステッドの名曲です。
とにかくわかりやすくひたすらポップですぐにでも口ずさめそうなこの曲。
プロモーションビデオもおもしろおかしく非常によくできていて見ていて楽しいです。
オルタナティブロックの分類でもいいようなハードさも持ち合わせています。
Make A MoveIncubus

ミクスチャーオルタナティブロックバンドインキュバスの名曲です。
リズミカルにファンキーにそれでいてヘビーなこの曲は良くできています。
かなりのテクニックと技術があることが分かります。
日本にも来日したりしてとても人気のあるバンドです。