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【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲

ロックがお好きな方でも、オルタナティブロックの定義を端的に説明することはなかなか難しいですよね。

ロックの歴史においてさまざまなジャンルが生まれる中で、いつしか「主流に反したアンダーグラウンドな音楽」として、オルタナティブロックという言葉は誕生しました。

むしろ、音楽ジャンルというよりもミュージシャン自身が持つ音楽的態度と言うべきかもしれません。

今回の記事では、そんなオルタナティブロックが世界中の音楽シーンのトレンドをひっくり返した、1990年代の代表的な洋楽の名曲を中心に選曲してみました。

最近オルタナに興味を持った、という音楽ファンの方々もぜひチェックしてみてくださいね!

【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲(1〜20)

A-PunkVampire Weekend

軽快なギターリフと疾走感あるリズムが印象的なこの楽曲は、ヴァンパイア・ウィークエンドのセルフタイトル・デビューアルバムから2008年2月にリリースされたシングルです。

歌詞には、都市と田舎の対比や日常に潜む冒険心が詰め込まれており、表面的な明るさの裏に隠された深い意味を探ることができます。

本作は、映画『Step Brothers』やテレビ番組『The Inbetweeners』など、様々なメディアでも使用されました。

アフリカン・ポップやパンク・ロックの要素を融合させた独特のサウンドは、新鮮な驚きを求める音楽ファンにぴったりです。

Float OnModest Mouse

Modest Mouse – Float On (Official Music Video)
Float OnModest Mouse

ポジティブな態度と希望に満ちたメッセージを届けるこの楽曲は、モデスト・マウスの代表作として多くの人々に愛されています。

人生の困難や予期せぬ出来事に直面しても、前を向いて進んでいくことの大切さを、明るいメロディーと共に伝えています。

2004年3月にリリースされたこの曲は、アルバム『Good News for People Who Love Bad News』のリードシングルとして発表され、ビルボードのモダン・ロック・トラックス・チャートで1位を獲得しました。

映画『John Tucker Must Die』のサウンドトラックやテレビシリーズ『The O.C.』でも使用され、幅広い層に認知されています。

落ち込んだ時や励ましが必要な時に聴くと、勇気をもらえる1曲です。

Sex on FireKings Of Leon

Kings Of Leon – Sex on Fire (Official Video)
Sex on FireKings Of Leon

情熱的な恋愛を描いたこの曲は、キングス・オブ・レオンの代表作として知られています。

激しい欲望と儚さを巧みに表現し、リスナーの心に深く刻まれる歌詞が魅力です。

2008年9月にリリースされ、アルバム『Only by the Night』に収録されました。

世界中でヒットを記録し、グラミー賞も受賞。

オーストラリアやイギリスではチャート1位を獲得しています。

恋に落ちたばかりのカップルや、青春時代を懐かしむ方々におすすめです。

キングス・オブ・レオンの力強いサウンドと共に、心躍る瞬間を体験してみてはいかがでしょうか。

1901Phoenix

Phoenix – 1901(Official Video)
1901Phoenix

独特な歌詞とキャッチーなメロディが魅力の一曲です。

過去と現在のパリを対比させ、都市の変遷やノスタルジアを表現しています。

シンセサイザーを多用したサウンドが特徴的で、エネルギッシュな雰囲気が印象的です。

2009年2月にPhoenixの公式サイトで無料配信された後、アルバム『Wolfgang Amadeus Phoenix』に収録されました。

多くのテレビ番組やCMで使用され、知名度を高めていきました。

都市生活や時の流れに思いを馳せたい方におすすめです。

懐かしさと新しさが融合した本作は、心に残る一曲になるでしょう。

Black Hole SunSoundgarden

ニルヴァーナなどのバンドと同じくシアトル出身であり、グランジ~オルタナティブロックを代表するバンドとして先駆的な音を鳴らしていたのがサウンドガーデンです。

結成は1984年、名門レーベルSUB POPやSSTなどから作品をリリースし、1989年には早くもメジャー進出を果たしています。

ハイトーンから低音までを自在に使い分ける高い歌唱力、ドロップDチューニングを駆使した攻撃的で重々しいリフ、うねるようなグルーブを軸としたサウンドは、まさにヘビーメタルとオルタナティブロックの架け橋と言えるもの。

そんなサウンドガーデンの叙情的な面を押し出した珠玉の名曲『Black Hole Sun』を聴けば、グランジやオルタナが単なる激しい音楽というだけではない、という事実がよく分かりますよ。