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【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲

ロックがお好きな方でも、オルタナティブロックの定義を端的に説明することはなかなか難しいですよね。

ロックの歴史においてさまざまなジャンルが生まれる中で、いつしか「主流に反したアンダーグラウンドな音楽」として、オルタナティブロックという言葉は誕生しました。

むしろ、音楽ジャンルというよりもミュージシャン自身が持つ音楽的態度と言うべきかもしれません。

今回の記事では、そんなオルタナティブロックが世界中の音楽シーンのトレンドをひっくり返した、1990年代の代表的な洋楽の名曲を中心に選曲してみました。

最近オルタナに興味を持った、という音楽ファンの方々もぜひチェックしてみてくださいね!

【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲(1〜20)

AfterlifeSharon Van Etten & The Attachment Theory

Sharon Van Etten & The Attachment Theory – Afterlife (Official Video)
AfterlifeSharon Van Etten & The Attachment Theory

幻想的なシンセサイザーの音色とエレクトロニックなリズムが印象的な楽曲が誕生しました。

シャロン・ヴァン・エッテンさんの新プロジェクト「Sharon Van Etten & The Attachment Theory」による本作は、死後の世界や愛の永続性を探求する哲学的な内容となっています。

愛する人との再会への渇望や、人間関係の複雑さを描いた歌詞は、聴く者の心に深く響きます。

2025年2月発売予定のアルバム『Sharon Van Etten & The Attachment Theory』に収録される本作は、Van Ettenさんの音楽的進化を象徴する一曲です。

人生の無常や愛の持つ力について考えたい方におすすめの曲となっています。

MessyLola Young

Lola Young – Messy (Official Video)
MessyLola Young

感情の起伏と自己受容の葛藤を鮮明に描いた楽曲です。

ローラ・ヤングさんの力強いボーカルが、社会の期待と自分らしさの間で揺れ動く心情を巧みに表現しています。

2024年5月にリリースされた本作は、TikTokで爆発的な人気を博し、2025年1月にUKシングルチャート1位を獲得。

ジミー・ファロン司会の人気トーク番組でも披露され、国際的な注目を集めました。

自分らしさを模索する若者や、人間関係に悩む方々の心に深く響く一曲といえるでしょう。

MapsYeah Yeah Yeahs

Yeah Yeah Yeahs – Maps (Official Music Video)
MapsYeah Yeah Yeahs

情熱的な声と刺激的なギターサウンドが特徴のヤー・ヤー・ヤーズの代表曲です。

儚くも力強い愛を歌ったこの楽曲は、2003年にリリースされたアルバム『Fever to Tell』に収録されており、発売以来多くのリスナーの心を捉えてきました。

恋愛の苦悩や葛藤を描いた本作は、映画やテレビドラマでも多く使用され、幅広い層に支持されています。

失恋や片思いの経験がある方、誰かを強く想う気持ちに共感できる方にぜひ聴いていただきたい1曲です。

Same Old SongThe Lumineers

The Lumineers – Same Old Song (Official Music Video)
Same Old SongThe Lumineers

現代社会の複雑な問題を掘り下げた楽曲が誕生しました。

ザ・ルミニアーズの新曲は、個人的な葛藤や社会的な疎外感、人生の繰り返しのパターンに対する疲れを表現しています。

過去を振り返りながらも、現実感の喪失や感情の鈍麻といった感覚が描かれており、非常に内面的で深い内容となっています。

アルバム『Automatic』からの先行シングルとして2025年1月に公開された本作は、フォークの影響を受けつつもエネルギッシュで反復的なリズムが特徴的です。

日常に疲れを感じている人や、自己と向き合いたい人におすすめの一曲です。

Losing My ReligionR.E.M.

R.E.M. – Losing My Religion (Official HD Music Video)
Losing My ReligionR.E.M.

R.E.M.は、1980年に結成され以来、2011年の解散まで30年以上という長い活動を続けてきたオルタナティブロックの代表的なバンドです。

とはいえ、いわゆるオルタナティブロックやグランジのブームの中で頭角を現したバンドというわけではなく、地道な活動とカレッジ・ラジオなどに取り上げられたことをきっかけにブレイクを果たし、1987年リリースのアルバム『Document』はインディーズながらもミリオンヒットを記録しています。

多種多様な彼らの音楽性を一口で語ることは難しいですが、こちらの楽曲が持つフォーキーなサウンドにトラディッショナルな楽器を取り入れたバンド・アンサンブル、叙情的で物悲しげなメロディ、示唆的な歌詞は、まさにR.E.M.ならではの世界観。

この音楽性で、グランジ全盛期の1991年に大ヒットを記録したという歴史的な事実も、ぜひ知っておいてください。

Steady, As She GoesThe Raconteurs

The Raconteurs – Steady, As She Goes (Official Music Video – Jim Jarmusch Version)
Steady, As She GoesThe Raconteurs

パワフルでキャッチーなサウンドと、人生の安定を求める歌詞が見事に融合した一曲です。

落ち着いた生活と小さな幸せの大切さを、力強くも穏やかに伝えています。

2006年4月にリリースされ、アメリカのモダンロックトラックスチャートで1位を獲得。

イギリスでも4位にランクインするなど、国際的な成功を収めました。

ストレスや不安を感じている方、人生の岐路に立つ方におすすめです。

ザ・ラカンターズの音楽性が存分に発揮された、心に響く楽曲となっています。