【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲
ロックがお好きな方でも、オルタナティブロックの定義を端的に説明することはなかなか難しいですよね。
ロックの歴史においてさまざまなジャンルが生まれる中で、いつしか「主流に反したアンダーグラウンドな音楽」として、オルタナティブロックという言葉は誕生しました。
むしろ、音楽ジャンルというよりもミュージシャン自身が持つ音楽的態度と言うべきかもしれません。
今回の記事では、そんなオルタナティブロックが世界中の音楽シーンのトレンドをひっくり返した、1990年代の代表的な洋楽の名曲を中心に選曲してみました。
最近オルタナに興味を持った、という音楽ファンの方々もぜひチェックしてみてくださいね!
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【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲(1〜10)
MapsYeah Yeah Yeahs

情熱的な声と刺激的なギターサウンドが特徴のヤー・ヤー・ヤーズの代表曲です。
儚くも力強い愛を歌ったこの楽曲は、2003年にリリースされたアルバム『Fever to Tell』に収録されており、発売以来多くのリスナーの心を捉えてきました。
恋愛の苦悩や葛藤を描いた本作は、映画やテレビドラマでも多く使用され、幅広い層に支持されています。
失恋や片思いの経験がある方、誰かを強く想う気持ちに共感できる方にぜひ聴いていただきたい1曲です。
AfterlifeSharon Van Etten & The Attachment Theory

幻想的なシンセサイザーの音色とエレクトロニックなリズムが印象的な楽曲が誕生しました。
シャロン・ヴァン・エッテンさんの新プロジェクト「Sharon Van Etten & The Attachment Theory」による本作は、死後の世界や愛の永続性を探求する哲学的な内容となっています。
愛する人との再会への渇望や、人間関係の複雑さを描いた歌詞は、聴く者の心に深く響きます。
2025年2月発売予定のアルバム『Sharon Van Etten & The Attachment Theory』に収録される本作は、Van Ettenさんの音楽的進化を象徴する一曲です。
人生の無常や愛の持つ力について考えたい方におすすめの曲となっています。
SabotageBeastie Boys

白人のヒップホップ・グループとして伝説的な存在であり、ジャンルをこえて音楽シーンに大きな影響を与えたのがビースティ・ボーイズです。
DIYな彼らの活動は、それ自体が1つのカルチャーとして常に注目の的でした。
そんな彼らはもともとパンク・バンド出身であり、早くからロックとヒップホップの垣根を壊すサウンドを追求しておりました。
ロックやパンクのダイナミズムとヒップホップのグルーブが絶妙にブレンドされた、1994年の名盤『Ill Communication』に収録されている『Sabotage』は、まさにビースティの真骨頂と呼べる代表的な名曲です。
スパイク・ジョーンズさんが監督を務めた伝説的なPVも含めて、90年代というオルタナティブな時代を象徴する楽曲と言えましょう。
【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲(11〜20)
My HeroFoo Fighters

1994年にカート・コバーンさんがこの世を去った後、残されたニルヴァーナのメンバーでドラムを担当していたデイヴ・グロールさんは、ひそかに作り続けていた楽曲をほとんど1人で完成させ、翌年にフー・ファイターズとしてシーンに戻ってきました。
その後はアメリカン・ロックを代表するバンドにまで成長した彼らにとって、出世作となった1997年リリースのセカンド・アルバム『The Colour and the Shape』に収録された名曲を紹介します。
タイトなドラムスから始まり、ドラマティックでエモーショナルなメロディが炸裂する感動的な楽曲となっており、2000年代以降のエモ・バンドに好んでカバーされているというのも興味深いですね。
ここで言う「ヒーロー」とは誰を差しているのか……気になった方はぜひ調べてみてください!
MessyLola Young

感情の起伏と自己受容の葛藤を鮮明に描いた楽曲です。
ローラ・ヤングさんの力強いボーカルが、社会の期待と自分らしさの間で揺れ動く心情を巧みに表現しています。
2024年5月にリリースされた本作は、TikTokで爆発的な人気を博し、2025年1月にUKシングルチャート1位を獲得。
ジミー・ファロン司会の人気トーク番組でも披露され、国際的な注目を集めました。
自分らしさを模索する若者や、人間関係に悩む方々の心に深く響く一曲といえるでしょう。
Black Hole SunSoundgarden

ニルヴァーナなどのバンドと同じくシアトル出身であり、グランジ~オルタナティブロックを代表するバンドとして先駆的な音を鳴らしていたのがサウンドガーデンです。
結成は1984年、名門レーベルSUB POPやSSTなどから作品をリリースし、1989年には早くもメジャー進出を果たしています。
ハイトーンから低音までを自在に使い分ける高い歌唱力、ドロップDチューニングを駆使した攻撃的で重々しいリフ、うねるようなグルーブを軸としたサウンドは、まさにヘビーメタルとオルタナティブロックの架け橋と言えるもの。
そんなサウンドガーデンの叙情的な面を押し出した珠玉の名曲『Black Hole Sun』を聴けば、グランジやオルタナが単なる激しい音楽というだけではない、という事実がよく分かりますよ。
Same Old SongThe Lumineers

現代社会の複雑な問題を掘り下げた楽曲が誕生しました。
ザ・ルミニアーズの新曲は、個人的な葛藤や社会的な疎外感、人生の繰り返しのパターンに対する疲れを表現しています。
過去を振り返りながらも、現実感の喪失や感情の鈍麻といった感覚が描かれており、非常に内面的で深い内容となっています。
アルバム『Automatic』からの先行シングルとして2025年1月に公開された本作は、フォークの影響を受けつつもエネルギッシュで反復的なリズムが特徴的です。
日常に疲れを感じている人や、自己と向き合いたい人におすすめの一曲です。






