【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲
ロックがお好きな方でも、オルタナティブロックの定義を端的に説明することはなかなか難しいですよね。
ロックの歴史においてさまざまなジャンルが生まれる中で、いつしか「主流に反したアンダーグラウンドな音楽」として、オルタナティブロックという言葉は誕生しました。
むしろ、音楽ジャンルというよりもミュージシャン自身が持つ音楽的態度と言うべきかもしれません。
今回の記事では、そんなオルタナティブロックが世界中の音楽シーンのトレンドをひっくり返した、1990年代の代表的な洋楽の名曲を中心に選曲してみました。
最近オルタナに興味を持った、という音楽ファンの方々もぜひチェックしてみてくださいね!
【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲(31〜40)
Lo/HiThe Black Keys

The Black KeysのLo/Hiという楽曲です。
短い曲ではあるものの、ファジーにひずんでいるところや、アンニュイなボーカルは相変わらず最高です。
彼らが最後にリリースしたのは、2014年のTurns Blueというアルバムでした。
それ以来、5年ぶりの新曲です。
ニューアルバムのリリースへの期待が高まります。
Driving SouthStone Roses
あのオアシスのメンバーも影響されたというイギリスで大人気のストーンローゼスの名曲です。
ダンサブルなドラムとドライブするギターがめちゃくちゃかっこいいオルタナティブの名曲の一つです。
その後のイギリスのロックバンドに多大な影響を与えたのもうなずけます。
BlackPearl Jam

Nirvana、Soundgarden、Alice In Chains、Stone Temple Pilots……。
90年代のオルタナムーブメントから産まれた人気バンドの多くは、メンバーの死をきっかけに解散・活動休止に追いやられています。
そのような中、唯一ずっと活動を続けていると言えるバンドがPearl Jam(パールジャム)です。
シーンのうねりを乗り切り継続的な活動を続け、今やアメリカを代表するバンドとも言われています。
音楽的にはグランジシーンの中では、よりロックンロールに近いサウンドでもあり、激しいサウンドからベテランらしい落ち着いた音楽まで幅広い表現を手にしています。
Basket CaseGreen Day

1987年にアメリカ・カリフォルニア州で結成されたロックバンド、グリーン・デイの楽曲。
3ピースというシンプルなバンド編成ならではのシンプルながら各パートが際立つサウンドが聴きやすく、ロックファンなら誰でもテンションが上がるようなナンバーです。
実は、この曲名は「無力になっている人」という意味を持つ言葉ですが、そんな気分を吹き飛ばすくらい明るく前向きに感じられる雰囲気の楽曲です。
Song 2Blur

90年代のイギリスではブリットポップと呼ばれるイギリス流ロックが流行しており、アメリカのオルタナムーブメントとはまた違うバンドが流行っていました。
そのブリットポップを代表するバンドの一組がブラーです。
特に今回紹介する「Song 2」はグランジの手法を用いた曲であり、イギリスでのオルタナ流行にも一役買いました。
【洋楽】まずはこの1曲!オルタナティブロックの名曲・人気曲(41〜50)
My WarBLACK FLAG

90年代のグランジ、オルタナブームを語る上で外すことができないのが、その少し前の80年代にアメリカのアングラを支えたハードコアパンクバンドたちです。
その代表がBlack Flag(ブラックフラッグ)。
初期は直球のハードコアバンドでしたが、アルバム「My War」では、ハードロックやメタルのようなギターリフを用い、ハードコアと比較すればややテンポを落としたヘヴィな音楽に変化しました。
このアルバムが後のグランジ誕生に大きな影響を与えたとも言われています。
Alone TogetherThe Strokes

2000年以降現れたロックンロールリバイバルの火付け役となるバンド、ザ・ストロークスの名曲です。
どこまでもレイドバックしたサウンドが逆に新しく新鮮に感じるのは不思議なものです。
気だるいボーカルがまたいい味を出しています。