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秋におすすめのクラシックの名曲

秋をイメージさせる、オススメのクラシックの名曲を紹介!

クラシックのなかには四季をテーマにした作品が多く存在します。

今回は直接「秋」をテーマにしたものから、秋っぽさをイメージさせる曲までをピックアップしてみました!

暗い曲調のものから明るい曲調のものまで、さまざまな曲調からチョイスしているので、お気に入りの雰囲気の曲が見つかると思いますよ!

エピソードやちょっとした豆知識も紹介しているので、クラシックが好きな方は、ぜひ最後までご覧ください!

もくじ

秋におすすめのクラシックの名曲(61〜80)

交響曲第六番「田園」Ludwig van Beethoven

田園 ベートーヴェン交響曲第6番 全楽章
交響曲第六番「田園」Ludwig van Beethoven

『田園』として知られる交響曲第6番は、ベートーヴェンの残したすばらしい交響曲の中でも、交響曲第5番『運命』と並んで圧倒的な知名度を誇る作品の1つです。

ベートーヴェン自身が標題を付した、非常に珍しい作品でもあります。

豊かな大自然の落ち着いた雰囲気が伝わってくるような、穏やかな広がりを見せる展開が特徴的で、激情的な『運命』とは対照的なベートーヴェンのまた違った一面を味わえる作品と言えそうです。

なお、作曲者本人としては田園風景を描写したものではなく、田園に関わる人々の喜びの感情を描いたものなのだとか。

ともあれ『田園』の世界に浸りながら、実り豊かな秋を楽しみたいものですね。

魔法つかいの弟子デュカス

Dukas : L’apprenti sorcier, scherzo symphonique
魔法つかいの弟子デュカス

こちらはフランスの作曲家ポール・デュカスが1897年に作曲した管弦楽曲です。

ゲーテが、サモサタのルキアノスの詩『嘘を好む人たち』をもとに書いたバラード『魔法使いの弟子』をもとにデュカスが作った曲です。

1940年にミッキーマウスが魔法使いの弟子を演じるディズニーのアニメ映画『ファンタジア』に使われてより有名になりました。

クラシックでありながらじっくり聴かせるというよりは劇的でアニメに合いそうなポップなイメージもある曲です。

おわりに

誰もが一度は聴いたことがあるような古典的な傑作から、クラシック愛好家でないとなかなか知ることのできない戦後以降の作品など、秋にぜひ聴いてほしいクラシックの名曲をお届けしました。

秋の夜長に時間を忘れてクラシックに耳を傾ける……そんな贅沢なひと時をぜひ今回のプレイリストをおともにしてお過ごしくださいね!