【高齢者向け】秋を感じる簡単な工作。たのしい制作レク
高齢者におすすめの、秋にぴったりの工作を紹介します!
秋のイベントや彩りを感じられる工作、見ると思わずたそがれてしまう秋の工作など、高齢者向けの簡単で楽しいアイデアが満載です!
デイサービスや介護現場などで連日のレクに頭を悩ませている方、秋の工作を探している方、よければ参考にしてみてくださいね。
細かい作業が少なく、丸めたり貼ったりする簡単な工程の工作が多いので、高齢者の方にもきっと楽しんでもらえると思います!
【高齢者向け】秋を感じる簡単な工作。たのしい制作レク(91〜100)
もみじの切り絵

切り絵で作る、もみじのアイデアです。
まず、黄色や赤色、オレンジ色などの折り紙を用意します。
手順通りに折り目をつけていき、鉛筆でもみじの絵を描いてハサミで切りましょう。
破れないようにゆっくりと広げたら、もみじの完成です。
最初につけた折り目が葉脈のようになっていて、折り紙1枚なのに立体感のあるもみじができますよね。
壁面飾りにも使えますし、2枚貼り合わせてつるし飾りにもなりそうです。
高齢者の方でも簡単にできる工作ですので、ぜひ秋の制作にお役立てください。
折り紙彼岸花

9月のお彼岸の頃に花を咲かせる彼岸花を折り紙で作ってみましょう。
細長い切り込みを入れた折り紙をいくつか組み合わせ、それぞれに鉛筆などの細い棒を使ってくるっとカールをつけます。
彼岸花の中心部分は、くしゅくしゅっと丸めたお花紙を使うのがオススメです。
それらを組み合わせ、くき用に細長く巻いた緑色の紙も組み合わせれば完成!
立体的な壁面飾りにしてもいいですし、ビンなどに入れてお花のように生けてみるのもいいでしょう。
この時期だからこそ見られる貴重なお花で、秋を感じてみてくださいね。
折り紙のいがぐり

秋が深まってきた時期に実をつけるくりを、それを包み込むトゲトゲのいがも含めて折り紙で再現しましょう。
折り紙をたたんで細長くカット、それを三角形に切ってとげを1本ずつ作って円形の台紙に貼り付けます。
そのとげがついた土台の真ん中をへこませるように整え、物を置けるような形にすればいがの完成です。
くりの本体は丸めた紙に、2色の茶色い折り紙をかぶせて作っていきます。
折り紙にしっかりとしわをつけて、不ぞろいな立体感を演出するのがそれらしく見せるポイントですよ。
細いカットや紙を丸める動きなど、指先の動きが大切な工作ではないでしょうか。
すずらんテープで作る柿
すずらんテープは、色のついたビニールテープです。
普段は、新聞紙などをまとめるときによく使われていますよね。
今回はすずらんテープを使って柿の工作を作ってみましょう。
すずらんテープを60cmの長さにカットし、柿の形に切った台紙に巻きつけます。
柿1 つにつき6 本巻きましょう。
柿にも熟した柿など、普通の柿とは色が異なるものもあります。
そこはすずらんテープの色を変えて作ってみるのがオススメです。
すごく手軽に作れるので、高齢者の秋の工作にピッタリですよ。
松ぼっくりの壁掛けインテリア
秋の花と言えばコスモスですよね。
今回は松ぼっくりを使ってコスモスを再現した壁掛けインテリアを作ってみましょう。
まずは松ぼっくりのひだをニッパーで切り取っていきます。
安全面に配慮するためにも、手袋を使用するのがオススメ。
かたい部分はスタッフの方が一緒におこないましょう。
100均で売っているカッティングボードに、アクリル絵の具で装飾した松ぼっくりを1枚ずつ貼り付けてくださいね。
秋の材料を使ったコスモスの壁掛けインテリアは、玄関やお部屋に飾るといっきに秋の雰囲気であふれますよ。
100均で!クラフトバンドのうさぎの小物入れ

クラフトバンドを使って、お月見の日にぴったりなうさぎの小物入れを作ってみましょう。
クラフトバンドは紙製のヒモで、100円均一でも手に入りますよ。
編みこむような形で、まずは小物入れのカゴの形を作っていきます。
形を整えたり、編んで貼り合わせたところを固定するために、洗濯バサミなどを使うと便利です。
うさぎ型の入れ物になったら、うさぎの目や口などのパーツもクラフトバンドで作って貼って完成!
お月見の日にちょっとしたお菓子を入れて、美しい月の夜を楽しんでみてはいかがでしょうか。
100均造花で秋色アレンジ

ハンドメイドを楽しむ方にとって100円ショップは欠かせない存在ですよね。
年々、造花やドライフラワーなども種類が増え、そして季節ごとにまるでお花屋さんのようにいろいろな花の種類がそろえられているのも圧巻です。
そんな100円ショップの造花を使ってアレンジメントを作ってみては?
作り方はとても簡単、造花を園芸用スポンジに刺していくだけです。
花器も同じく100円ショップの花瓶や陶器やガラスのコップを使ってみてはどうでしょうか。
水替えの心配もいらないので、どこにでも飾れるのもいいところです。