【高齢者向け】秋を感じる簡単な工作。たのしい制作レク
高齢者におすすめの、秋にぴったりの工作を紹介します!
秋のイベントや彩りを感じられる工作、見ると思わずたそがれてしまう秋の工作など、高齢者向けの簡単で楽しいアイデアが満載です!
デイサービスや介護現場などで連日のレクに頭を悩ませている方、秋の工作を探している方、よければ参考にしてみてくださいね。
細かい作業が少なく、丸めたり貼ったりする簡単な工程の工作が多いので、高齢者の方にもきっと楽しんでもらえると思います!
【高齢者向け】秋を感じる簡単な工作。たのしい制作レク(41〜50)
栃の実と松ぼっくりのふくろう

松ぼっくり、栃の実、木の枝を使って作るふくろうのアイデアをご紹介しますね。
松ぼっくりのヘタを切り落として、目玉シールを貼り付けましょう。
割った栃の実の殻で、飾り羽根やくちばし、横の羽、後ろ羽根を取り付けます。
小枝を使って土台に足を作り、先ほど作ったふくろうの胴体を接着。
これで松ぼっくりふくろうの完成です。
栃の実の皮はハサミでカットしますので、ケガしないよう気をつけてくださいね。
くちばしには着色した銀杏を使っても良いですよ。
【高齢者向け】秋を感じる簡単な工作。たのしい制作レク(51〜60)
毛糸と松ぼっくりで作る美しいふくろう

冬の飾りにぴったり!
オーナメントにもなる美しいふくろうのアイデアをご紹介します。
松ぼっくりの底面につるす用の輪にしたヒモを接着。
毛糸を指に何重か巻きつけ、中心をヒモで結んでリボンを作ったら、先程接着したヒモの根本に飾りましょう。
毛糸を丸めて作った鼻、毛糸をタッセルにした後ろ羽を取り付けます。
横の羽はポンポンを作って接着してください。
目はリボンと同じように指に巻き付け作った輪の周囲をさらに毛糸で編んでいき、中心に黒いビースをつけて作りましょう。
松ぼっくりの正面に目を付けたら完成です。
さんま

秋の味覚の代表格と言えばさんまですよね!
アルミホイルを使えばリアルなさんまが作れちゃうんです!
チラシや新聞紙などの紙でさんまのベースを作り、アルミホイルで包みましょう。
さらに光沢のある面を表にしてアルミホイルで再度包み、ペンなどで着彩し丸シールで目をつければできあがり!
紙皿で七輪を作るとよりさんまを焼いている雰囲気が表現できるでしょう。
高齢者の方により季節感を味わってもらえるのではないでしょうか。
ハロウィン飾り

日本でもイベントとして定着してきたハロウィン。
秋の深まりを感じさせてくれる、ハロウィンにちなんだ飾りを制作レクにいかがでしょうか。
季節の彩りを添えるオレンジ色のハロウィン飾りを作ってみましょう!
お菓子をティッシュとお花紙で包み、ヘタをのりでつけたら完成。
とっても手軽に作っていただけるうえ、手先を使う訓練にもなりますので、ぜひ高齢者の方と一緒に取り組んでくださいね。
気軽に作れる飾りは、ハロウィンのイベントにも大活躍してくれることでしょう。
この制作活動を通して、秋の楽しさを感じていただければ幸いです。
毛糸のフォトフレーム

秋の工作レクとして「毛糸のフォトフレーム」を作ってみるのはいかがでしょう?
段ボールで作ったフレームに毛糸を巻きつけるだけなので、とても簡単です!
毛糸は何種類か用意して、継ぎ足しながら巻いていくとカラフルで印象的なフォトフレームになりますよ。
角は毛糸が巻きにくいので、最初から切り込みを入れておきましょう。
毛糸だけで寂しく感じる……そんな時は、秋らしいどんぐりや松ぼっくりを上から貼り付けてみてくださいね。
フラワーボール

身近な自然素材を利用した高齢者向けの工作レクの一つとして、松ぼっくりで可愛らしい『フラワーボール』の作り方を紹介します。
この工作は指先を使うことで脳を刺激し、認知症予防に役立ちます。
また、松ぼっくりは手軽に手に入る素材であり、高齢者の方にもなじみがあるので昔の思い出話にもつながるでしょう。
フラワーボールは簡単に作れて安全ですが、グルーガン使用時には注意が必要です。
完成したフラワーボールは壁飾りやつるし飾りとして楽しめます。
高齢者の方と一緒に作って、思い出話に花を咲かせて楽しむのも良いでしょう。
フェルトと松ぼっくりで作るお花のアート

まつぼっくりと羊毛フェルトを合わせてカラフルなお花アートを作ってみるのはどうでしょうか?
まずはまつぼっくりの根本にワイヤーを差し込み、しっかりと留めます。
反対の先端は刺さると危ないのでここもペンチを使って丸めておきましょう。
まつぼっくりの上から順に好きな色の羊毛フェルトを詰めていきます。
つまようじでギュッと押し込みむことで、接着剤などを使わなくても羊毛フェルトが落ちてくることはありません。
ワイヤーで葉も作って飾ってみましょう。
ペンチの扱いはコツをつかめば手も痛めませんよ。