【キャンプソング】定番のキャンプの歌。遊べるキャンプファイヤーソング
野外活動として1番に思い浮かぶのは「キャンプ」ですよね!
学校行事や家族旅行、ボーイスカウトで体験する子も多いのではないでしょうか?
この記事では、キャンプにぴったりのキャンプソング・レクリエーションソングを紹介します。
キャンプの醍醐味でもあるキャンプファイヤーソングもたくさん集めたので、当日までに覚えてみんなで楽しんでくださいね。
キャンプはお子さんや仲間と一緒に大地と自然の恵みを感じられる貴重な機会。
「絶対楽しい時間にしたい!」という方は、ぜひチェックしてみてください!
【キャンプソング】定番のキャンプの歌。遊べるキャンプファイヤーソング(71〜80)
フニクリ・フニクラ作曲:ルイージ・デンツァ

もとはイタリア歌曲で、登山電車『フニコラーレ』の集客のために作曲された楽曲です。
しかし日本人ならどうしてもこのメロディーを聴くと「童謡『鬼のパンツ』の歌詞を口ずさみたくなる」という方も多いのではないでしょうか?
子供たちにも定番の楽曲なので、ひとりが歌えばきっと大合唱となり、盛り上がりますよ。
ゆかいに歩けば作詞:保富康午/作曲:F・メラー

この曲は、コーラスのフレーズ部分がとても印象的な外国歌曲です。
原曲はドイツで作曲された『Der fröhliche Wanderer』で、1950年代にイギリスの国際音楽祭で発表されてから、のちに世界各地に広まりました。
曲の中で入る特徴的なコーラスの語源はラテン語らしく、このフレーズがあるおかげで曲全体の雰囲気が楽しく聴こえてきますね。
おお牧場はみどり

こちらの曲はスロバキアやチェコの農村地帯で古くから親しまれていた民謡が原曲です。
その後この曲は移民によってアメリカにも広がり、それを大正時代に留学していた日本人の牧師、中田羽後が聴いて歌詞をつけました。
日本ではうたごえ運動が広まった戦後、歌声喫茶などでもよく歌われました。
大人数で歌った方が盛り上がるこちらの曲は、自然がいっぱいの歌詞の内容からもキャンプで歌うととてももりあがりそうです。
ちなみにスロバキアやチェコで歌われていた歌詞はこんなさわやかな内容ではありません。
ギンガングリグリ

こちらの曲は『クイカイマニマニ』のように、歌詞の意味がよくわからない曲です。
いろいろな説がありますが、一説によると1920年に開催された『第1回世界スカウトジャンボリー』のために作曲されたそうです。
南アフリカでの戦争時に現地で聴いた曲がもとになっているらしく、いろんな人たちに歌われているうちにもともとの歌詞の意味が消えてしまったのではないでしょうか。
ある意味スキャットのようで、口ずさんでいるだけで楽しくなれる曲です。
踊ろう楽しいポーレチケ作詞:小林幹治/作曲:ポーランド民謡

ポーランド民謡が原曲の三拍子の曲がこちら。
NHK『みんなのうた』で1962年に放送されたのが初回です。
教科書などにも掲載されたので、歌ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ポーレチケとは、ちょっとしたポルカを意味します。
この曲を聴くと民族衣装を身にまとったポーランドの人たちが踊っている様子が目に浮かびます。
この曲をかけながら、キャンプファイヤーの火のまわりでフォークダンスをおどると楽しいのではないでしょうか。
青春サイクリング作曲:古賀政男/作詞:田中喜久子

タイトル通り、サイクリングをテーマにしたアウトドアにもってこいの1曲です。
1957年に作曲を古賀政男、作詞を田中喜久子が手かけてリリースされました。
原曲を歌ったのは「和製プレスリー」との異名も持つカントリー歌手、小坂一也がつとめています。
サラスポンダ

もともとはオランダ民謡で、糸をつむぐときの歌だといわれているこちらの曲。
日本では意味はわかりませんが、なんだか楽しい曲ですよね。
こちらの曲は歌詞を歌うグループとリズムを歌うグループの二つにわかれ、無伴奏で歌っていくのが正式な方法です。
というわけで、キャンプなど、楽器がない場所にはとても適している歌ですね。
ちなみにこちらの曲、90年代前半には、サラダ専用スパゲティのCMとして替え歌も歌われていました。