切ないクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽
切ないクラシックを一挙紹介!
一口に切ないクラシックといっても、その曲調はさまざまです。
今回はピアノからヴァイオリン、小品や室内楽、協奏曲やオーケストラの曲など、さまざまなクラシックの切ない名曲をピックアップしてみました。
定番のものはもちろんのこと、クラシックを愛聴している方でもなかなか聞き覚えのない、マイナーな作品まで幅広くラインナップしています。
これからクラシックを知りたい方でも、既にクラシックにどっぷり浸かっている方でも楽しめる内容になっていますので、ぜひ最後までごゆっくりとご覧ください!
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切ないクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(21〜30)
歌劇「ローエングリン」:エルザの大聖堂への行進Wilhelm Wagner

ドイツ・ロマン派音楽の巨匠、リヒャルト・ワーグナーが1845年から1848年にかけて作曲した歌劇『ローエングリン』。
その中でも第2幕のクライマックスとして知られる本作は、荘厳な雰囲気と繊細な木管楽器のメロディーが特徴的です。
静かな導入から徐々に高揚していく構成は、エルザの信仰心と宗教的儀式の厳粛さを見事に表現しています。
結婚式の行進曲としても広く親しまれ、吹奏楽やピアノ編曲版も人気があります。
クラシック音楽の魅力を存分に味わいたい方にぜひおすすめの一曲です。
コンソレーション S.172 第3番Franz Liszt

静寂に包まれた夜のひとときに、優しく寄り添ってくれるピアノ小品集のなかの1曲。
1850年に出版されたこの楽曲は、分散和音と歌うような旋律がどこまでも穏やかに流れていく、美しい作品です。
祈りやなぐさめを感じさせる深い響きがあり、1954年公開の映画『心のともしび』や2022年公開の映画『オットーという男』など、数々の映像作品のなかでも使用されています。
日々の心の疲れを静かに癒やしたい方に、本作の響きが優しく寄り添ってくれるはず。
静かな夜長にゆったりとくつろぎながら、美しいメロディをじっくりとお楽しみください。
アヴェ・マリアFranz Schubert

オーストリアの作曲家、フランツ・シューベルトが残した美しい祈りの歌。
静かな波紋のように広がるピアノの分散和音と、なだらかに上昇しては下降する旋律が絶妙に絡み合い、心に深い安らぎをもたらしてくれます。
もともとはスコットランドの物語詩に基づき、主人公が岩場で聖母に助けを求める切実な場面を描いた芸術歌曲です。
1825年4月に作曲され、1826年に出版された本作は、1940年に公開されたディズニー映画『Fantasia』の終曲として用いられたことでも広く知られています。
映像のなかで闇から光への劇的な変化を彩りました。
忙しい日常から少しだけ離れて、温かい飲み物を片手にふわりと肩の力を抜きたい夜にピッタリの名作です。
ピアノソナタ 第14番 嬰ハ短調 OP.27-2「月光」第1楽章Ludwig van Beethoven

静けさが漂う夜の空気に溶け込むような、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの名作。
深い悲しみを表すかのようにゆったりと進行していく第1楽章は、美しいピアノ作品として必ずといってよいほど名前があがる名曲です。
魅力はなんといっても、絶え間なく揺れる三連符と低音の深い響きが織りなす切ない旋律。
作曲者本人が何をイメージしていたかは定かではありませんが、暗闇のなかでそっと寄り添ってくれるような温かさがあります。
1日の終わりに静かに心を落ち着けたい人に、オススメしたい1曲です。
古い時計台Heino Kaski

19世紀から20世紀にかけて活躍したフィンランド出身の作曲家、ピアニストであるカスキ。
同じくフィンランド出身のシベリウスと交流があり、シベリウスに留学などの支援してもらったといいます。
代表曲として交響曲があげられることが多いですが、自身もピアニストであったためピアノ曲も数多く残しています。
彼の作品は高音域を使用したきらびやかな作風が多いですが、この曲は重々しい低音の響きが特徴的です。
刻々と変わる和音の響きが品のある切なさを演出しています。



