切ないクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽
切ないクラシックを一挙紹介!
一口に切ないクラシックといっても、その曲調はさまざまです。
今回はピアノからヴァイオリン、小品や室内楽、協奏曲やオーケストラの曲など、さまざまなクラシックの切ない名曲をピックアップしてみました。
定番のものはもちろんのこと、クラシックを愛聴している方でもなかなか聞き覚えのない、マイナーな作品まで幅広くラインナップしています。
これからクラシックを知りたい方でも、既にクラシックにどっぷり浸かっている方でも楽しめる内容になっていますので、ぜひ最後までごゆっくりとご覧ください!
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切ないクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(11〜20)
コンソレーション S.172 第3番NEW!Franz Liszt

静寂に包まれた夜のひとときに、優しく寄り添ってくれるピアノ小品集のなかの1曲。
1850年に出版されたこの楽曲は、分散和音と歌うような旋律がどこまでも穏やかに流れていく、美しい作品です。
祈りやなぐさめを感じさせる深い響きがあり、1954年公開の映画『心のともしび』や2022年公開の映画『オットーという男』など、数々の映像作品のなかでも使用されています。
日々の心の疲れを静かに癒やしたい方に、本作の響きが優しく寄り添ってくれるはず。
静かな夜長にゆったりとくつろぎながら、美しいメロディをじっくりとお楽しみください。
夜想曲(ノクターン)第20番「遺作」Frederic Chopin

ショパンの死後、発表された夜想曲(ノクターン)で初め「アダージョ」という題でしたが、今では「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」や「遺作」と呼ばれています。
映画「戦場のピアニスト」で使用されています。
曲の中間部は「ピアノ協奏曲第2番」の1・3楽章にある旋律が引用されていて、お姉さんがピアノ協奏曲を練習するために作られたといわれています。
トロイメライRobert Schumann

本来はピアノ曲ですが、ヴァイオリンで演奏したものも、さまざまな場所で多く使用されています。
美しく寂しい曲で、静かな場所で聴いていたくなりますね。
他にもシューマンは「子供のための〜」という子供の学習用のピアノ曲を作っているので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
弦楽四重奏曲第1番 第2楽章Pyotr Tchaikovsky

ロシアの作曲家ピョートル・チャイコフスキーが1871年に完成させた傑作です。
ロシア民謡をモチーフにした美しい旋律は、聴く者の心を深く揺さぶります。
チャイコフスキーの卓越した才能が遺憾なく発揮された本作は、彼の作品の中でも代表作の一つとして広く親しまれています。
静謐な中にも豊かな感情表現が込められ、聴く者を幻想的な世界へと誘います。
作曲当時、経済的困難に直面していたチャイコフスキーの心情が、切なくも美しい旋律に反映されているようです。
クラシック音楽の魅力を存分に味わいたい方におすすめの一曲です。
アヴェ・マリアNEW!Franz Schubert

オーストリアの作曲家、フランツ・シューベルトが残した美しい祈りの歌。
静かな波紋のように広がるピアノの分散和音と、なだらかに上昇しては下降する旋律が絶妙に絡み合い、心に深い安らぎをもたらしてくれます。
もともとはスコットランドの物語詩に基づき、主人公が岩場で聖母に助けを求める切実な場面を描いた芸術歌曲です。
1825年4月に作曲され、1826年に出版された本作は、1940年に公開されたディズニー映画『Fantasia』の終曲として用いられたことでも広く知られています。
映像のなかで闇から光への劇的な変化を彩りました。
忙しい日常から少しだけ離れて、温かい飲み物を片手にふわりと肩の力を抜きたい夜にピッタリの名作です。
エチュードop.10-3 ホ長調「別れの曲」Frederic Chopin

冒頭の旋律はとくに有名で、誰もが一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。
1934年のショパンの生涯を描いたドイツ映画『別れの曲』でこの曲が使われていたため、日本では「別れの曲」の名で親しまれています。
この曲を作曲した頃、ショパンは故郷ポーランドを離れパリへと拠点を移しています。
切なさと情熱を秘めているこの曲は、「パリでの成功を夢見る心情」と「田舎を懐かしむ心情」が重なり合い、複雑な心境だったであろうショパンの心情が伝わってくるような作品です。
切ないクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(21〜30)
レクイエムWolfgang Amadeus Mozart

レクイエムとは死者のためのミサ曲で、こちらの曲とヴェルディ、フォーレの曲が『三大レクイエム』と呼ばれています。
このレクイエムはモーツァルトが亡くなる直前に書いた曲で未完成のままに終わっており、のちに弟子の手によって完成しました。
彼の死後、じつはこのレクイエムは死の世界からの使者の依頼で本人のために書いたものだといううわさがたち、当時話題となりました。
実際、死を身近に感じながら書いた曲なのは事実で、それを考えながら聴くとグッとくるものがありますね。



