切ないクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽
切ないクラシックを一挙紹介!
一口に切ないクラシックといっても、その曲調はさまざまです。
今回はピアノからヴァイオリン、小品や室内楽、協奏曲やオーケストラの曲など、さまざまなクラシックの切ない名曲をピックアップしてみました。
定番のものはもちろんのこと、クラシックを愛聴している方でもなかなか聞き覚えのない、マイナーな作品まで幅広くラインナップしています。
これからクラシックを知りたい方でも、既にクラシックにどっぷり浸かっている方でも楽しめる内容になっていますので、ぜひ最後までごゆっくりとご覧ください!
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切ないクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(31〜40)
G線上のアリアJ.S.Bach

音楽室には必ずと言っていいほど、肖像画が飾ってあったと思われる、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ。
バロック音楽の最後尾にいるとされる音楽家で、クラシックの作曲家のなかでも高い評価を受けています。
こちらの『G線上のアリア』はブランデンブルグ協奏曲6つの曲の中の一つであり、日本でも広く親しまれている器楽だけの作品です。
交響曲第9番 新世界第二楽章「家路」Antonín Dvořák

日本ではよく帰宅の時間に流れる曲として知られている『交響曲第9番 新世界第二楽章 家路』。
そのメロディーは美しくも、なぜか寂しい気分にさせます。
チェコ出身のドヴォルザークはスラブ舞曲集で有名になりましたが、この曲はアメリカに在住中に完成した曲です。
瞑想曲Jules Massenet

オペラ「タイス」の第2幕の第1場と第2場の間の間奏曲で、本来はオーケストラとバイオリン独奏で演奏されます。
アンコール曲の定番として知られ、バイオリン以外の楽器に編曲された版もあり、チェロ・フルート・ユーフォニウム・トランペットのソリストも、よく演奏しています。
アラベスク・ヴァルサンドMischa Levitzki

レヴィツキーはウクライナ出身で、主にアメリカで活躍したピアニストです。
彼の演奏は、曲の作られた背景や作曲者の糸を追求するのではなく、作品そのものの様式や個性を捉え、感情的にならずに技巧を明確にしていたと言われています。
作曲家としては有名ではありませんが、生涯にわたりピアノ用編曲を数多く残しています。
哀愁が漂うバイオリンやギターの音色とエネルギッシュな踊りが魅力であるジプシー音楽の、その雰囲気と特徴的なリズムを生かした一曲です。
交響曲第7番第2楽章Anton Bruckner

交響曲第7番はブルックナーの交響曲の中で、初めて初演が成功した曲とされ、第4番と並んで人気が高い曲の1つです。
第2楽章の作曲中に敬愛するワーグナーが危篤となり、ブルックナーは彼の死を予感しながら書き進め、ワーグナーが死去すると、ワーグナーのために「葬送音楽」とするコーダを付け加えました。
切ないクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(41〜50)
『ベルガマスク組曲』第3曲「月の光」Claude Debussy

「ベルガマスク組曲」は「前奏曲」、「メヌエット」、「月の光」、「パスピエ」の4曲からなっていて第3曲「月の光」は最も有名な曲の1つです。
曲のほとんどがピアニッシモで演奏される夜想曲で、優しく切ない曲想です。
ストコフスキーがオーケストラ版へ編曲したり、ディズニー映画などにも使われたりと親しまれています。
交響曲第5番第4楽章Gustav Mahler

1912年に公開されたルキノ・ヴィスコンティの映画、『ヴェニスに死す』の中で印象的に使われたことでも有名なこの曲。
マーラーが20歳年下のアルマと結婚し、さまざまな芸術家とつきあいを始めた絶頂期に書いた作品の一つです。
この曲は、結婚したばかりのアルマへのラブレターとも言われています。
神秘的なハープの伴奏を伴って、バイオリンが情緒的な旋律をゆったりと奏で始めます。
美しくも切ない旋律が紡がれながら、徐々に厚みと深みが増していく魅力的な一曲です。
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番第5曲「シャコンヌ」J.S.Bach

「音楽の父」と呼ばれているバッハが35歳のときに書いたものであり、今でもバイオリンの最も重要なソロ・レパートリーの一つです。
全6曲からなる『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』の中でも、この第2番の『シャコンヌ』が最も有名です。
もともとシャコンヌとは、イタリア起源の緩やかな3拍子の舞曲の様式を指し、バッハの時代には「オスティナート・バス」と呼ばれる即興演奏を前提とした変奏の形式によく用いられていました。
この曲も短いバスのテーマがさまざまに装飾され、壮大な世界が創造されていきます。
シャコンヌTomaso Antonio Vitali

イタリア出身の作曲家、バイオリン奏者であるヴィターリ。
彼の作品の中でもとくに有名なのが、この『シャコンヌ』です。
シャコンヌとはもともと、1600年から1750年のバロック時代と呼ばれる時代の舞曲の一つで、緩やかな三拍子が特徴です。
ピアノの伴奏の後、歌うような旋律のテーマが奏でられます。
このテーマが転調や装飾を加えながら、20ものバリエーションによって紡がれていくのがこの曲の特徴です。
バイオリンのさまざまな演奏技法が詰め込まれており、切ないながらにも華やかな一曲です!
ワルツ第10番Frederic Chopin

哀愁が漂う旋律に胸がギュッと締め付けられるような感覚をおぼえる、フレデリックショパン作曲の『ワルツ第10番 Op.69-2』です。
ショパンが19歳の頃に作曲したとされているシンプルな構成と素朴なメロディが印象的な作品です。
切なさに満ちた主題に対して、中間部は楽しかった昔に思いをはせているかのような温かく幸せな雰囲気に。
しかしそれも長くは続かず、深い悲しみに引き戻されます。
切ない気分に浸りたいとき、悲しみをゆっくり消化したいときに聴いてみてはいかがでしょうか?



