切ないクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽
切ないクラシックを一挙紹介!
一口に切ないクラシックといっても、その曲調はさまざまです。
今回はピアノからヴァイオリン、小品や室内楽、協奏曲やオーケストラの曲など、さまざまなクラシックの切ない名曲をピックアップしてみました。
定番のものはもちろんのこと、クラシックを愛聴している方でもなかなか聞き覚えのない、マイナーな作品まで幅広くラインナップしています。
これからクラシックを知りたい方でも、既にクラシックにどっぷり浸かっている方でも楽しめる内容になっていますので、ぜひ最後までごゆっくりとご覧ください!
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切ないクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(41〜50)
交響曲第5番第4楽章Gustav Mahler

1912年に公開されたルキノ・ヴィスコンティの映画、『ヴェニスに死す』の中で印象的に使われたことでも有名なこの曲。
マーラーが20歳年下のアルマと結婚し、さまざまな芸術家とつきあいを始めた絶頂期に書いた作品の一つです。
この曲は、結婚したばかりのアルマへのラブレターとも言われています。
神秘的なハープの伴奏を伴って、バイオリンが情緒的な旋律をゆったりと奏で始めます。
美しくも切ない旋律が紡がれながら、徐々に厚みと深みが増していく魅力的な一曲です。
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番第5曲「シャコンヌ」J.S.Bach

「音楽の父」と呼ばれているバッハが35歳のときに書いたものであり、今でもバイオリンの最も重要なソロ・レパートリーの一つです。
全6曲からなる『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』の中でも、この第2番の『シャコンヌ』が最も有名です。
もともとシャコンヌとは、イタリア起源の緩やかな3拍子の舞曲の様式を指し、バッハの時代には「オスティナート・バス」と呼ばれる即興演奏を前提とした変奏の形式によく用いられていました。
この曲も短いバスのテーマがさまざまに装飾され、壮大な世界が創造されていきます。
ワルツ第10番Frederic Chopin

哀愁が漂う旋律に胸がギュッと締め付けられるような感覚をおぼえる、フレデリックショパン作曲の『ワルツ第10番 Op.69-2』です。
ショパンが19歳の頃に作曲したとされているシンプルな構成と素朴なメロディが印象的な作品です。
切なさに満ちた主題に対して、中間部は楽しかった昔に思いをはせているかのような温かく幸せな雰囲気に。
しかしそれも長くは続かず、深い悲しみに引き戻されます。
切ない気分に浸りたいとき、悲しみをゆっくり消化したいときに聴いてみてはいかがでしょうか?
悲歌のシンフォニーから第二楽章Henryk Górecki

ポーランド出身の作曲家、ヘンリク・グレツキ。
この曲は第二次世界大戦で、ユダヤ人の少女が壁に書き残した詩を元に作曲されました。
悲痛な叫びが表現されており、歌声とその歌詞が心に響く作品となっています。
歌詞も合わせて読み取ってほしい作品です。
ツィゴイネルワイゼンPablo de Sarasate

スペイン出身のバイオリニストであるサラサーテが作曲し、1878年に完成した管弦楽伴奏付きのヴァイオリン独奏曲がこちら。
日本ではいろいろな不幸を感じるシーンなどに効果音のように使われていたりするので、クラシックファンでなくても一度は耳にしたことがある有名曲ではないでしょうか。
フィギュアスケートのプログラムに使用されることも多いです。
バイオリンのテクニックや見せ場がたくさん用意されていて、人を引き付けるすばらしい曲です。
悲しみのうたHeitor Villa-Lobos

ブラジルの作曲家、エイトル・ヴィラ=ロボス。
いくつもの情熱的な音楽を描く一方、このようなしっとりとした大人っぽい曲も手がける幅広い音楽性が印象的な作曲家ですね。
他にもギターやピアノの作品も発表しており、どれもはっきりとした旋律により、親しみやすいものに仕上げられています。
交響詩『わが祖国』第2曲「ヴルタヴァ(モルダウ)」Bedrich Smetana

交響詩「わが祖国」の第2曲「ヴルタヴァ(モルダウ)」は、スメタナの曲の中でも最も有名な曲です。
2つの源流が合わさって1つの流れとなり、森や牧草地を抜け、廃虚となった宮殿のそばを流れ、川幅を広げながら、最後は他の大きな川へと消えていく様子が描かれています。
最初の主題は歌曲や合唱曲に編曲されたり、ジャズやロック・ポピュラー曲へもアレンジされたりして親しまれています。



