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素敵なクラシック

切ないクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽

切ないクラシックを一挙紹介!

一口に切ないクラシックといっても、その曲調はさまざまです。

今回はピアノからヴァイオリン、小品や室内楽、協奏曲やオーケストラの曲など、さまざまなクラシックの切ない名曲をピックアップしてみました。

定番のものはもちろんのこと、クラシックを愛聴している方でもなかなか聞き覚えのない、マイナーな作品まで幅広くラインナップしています。

これからクラシックを知りたい方でも、既にクラシックにどっぷり浸かっている方でも楽しめる内容になっていますので、ぜひ最後までごゆっくりとご覧ください!

切ないクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(41〜50)

ピアノ協奏曲第1楽章Robert Schumann

Schumann Piano Concerto, in A minor, OP. 54 Martha Argerich & Riccardo Chailly
ピアノ協奏曲第1楽章Robert Schumann

シューマンが唯一完成させたピアノ協奏曲です。

ピアノ曲や歌曲は数多く作っていましたが、この頃4つの交響曲をはじめ、いろいろな管弦楽作品も手がけるようになりました。

第1楽章が先にできあがり、第2、3楽章は4年後の完成です。

時にはピアノがオーケストラの伴奏を受け持ったり、メロディーをかけあったりと、ピアノをオーケストラ楽器の1つとして扱っているところもあります。

交響曲第9番 新世界第二楽章「家路」Antonín Dvořák

ドヴォルザーク 交響曲第9番新世界より第2楽章 家路 Karajan
交響曲第9番 新世界第二楽章「家路」Antonín Dvořák

日本ではよく帰宅の時間に流れる曲として知られている『交響曲第9番 新世界第二楽章 家路』。

そのメロディーは美しくも、なぜか寂しい気分にさせます。

チェコ出身のドヴォルザークはスラブ舞曲集で有名になりましたが、この曲はアメリカに在住中に完成した曲です。

悲歌のシンフォニーから第二楽章Henryk Górecki

Gorecki Symphony No. 3 “Sorrowful Songs” – Lento e Largo
悲歌のシンフォニーから第二楽章Henryk Górecki

ポーランド出身の作曲家、ヘンリク・グレツキ。

この曲は第二次世界大戦で、ユダヤ人の少女が壁に書き残した詩を元に作曲されました。

悲痛な叫びが表現されており、歌声とその歌詞が心に響く作品となっています。

歌詞も合わせて読み取ってほしい作品です。

『シャコンヌ』 ト短調Tomaso Antonio Vitali

ヴィターリはバッハと同じバロック時代にイタリアで生まれたヴァイオリン奏者です。

作品はいくつかを残されていますが、この「シャコンヌ ト短調」だけが知られています。

「シャコンヌ」とはこの時代の3拍子の舞曲で、「シャコンヌ」といえばバッハかヴィターリかというぐらい有名な曲です。

熱い主題と変奏が美しい曲ですが、近年の研究で、この曲はヴィターリのものではないという可能性も指摘されています。

交響曲第5番第4楽章Gustav Mahler

マーラー: 交響曲第5番 – 第4楽章 アダージェット[ナクソス・クラシック・キュレーション #癒し]
交響曲第5番第4楽章Gustav Mahler

1912年に公開されたルキノ・ヴィスコンティの映画、『ヴェニスに死す』の中で印象的に使われたことでも有名なこの曲。

マーラーが20歳年下のアルマと結婚し、さまざまな芸術家とつきあいを始めた絶頂期に書いた作品の一つです。

この曲は、結婚したばかりのアルマへのラブレターとも言われています。

神秘的なハープの伴奏を伴って、バイオリンが情緒的な旋律をゆったりと奏で始めます。

美しくも切ない旋律が紡がれながら、徐々に厚みと深みが増していく魅力的な一曲です。

ツィゴイネルワイゼンPablo de Sarasate

ツィゴイネルワイゼン(ヤッシャ・ハイフェッツ)
ツィゴイネルワイゼンPablo de Sarasate

スペイン出身のバイオリニストであるサラサーテが作曲し、1878年に完成した管弦楽伴奏付きのヴァイオリン独奏曲がこちら。

日本ではいろいろな不幸を感じるシーンなどに効果音のように使われていたりするので、クラシックファンでなくても一度は耳にしたことがある有名曲ではないでしょうか。

フィギュアスケートのプログラムに使用されることも多いです。

バイオリンのテクニックや見せ場がたくさん用意されていて、人を引き付けるすばらしい曲です。

エチュード 作品2の1Alexander Scriabin

Horowitz plays SCRIABIN Etude in C-Sharp Minor, Opus 2, No.1
エチュード 作品2の1Alexander Scriabin

アレクサンドル・スクリャービンは、後期ロマン派の作曲家で「コサックのショパン」と呼ばれていました。

この作品はスクリャービンが14歳の時に作られたそうです。

恐ろしい才能ですね。

美しいメロディーで大変人気があり、有名なピアニストも好んで演奏するクラシックの名曲に、ぜひたっぷりと浸ってみてはいかがでしょうか。

悲しみのうたHeitor Villa-Lobos

Tristorosa (Heitor Villa-Lobos) Piano: Carla Reis
悲しみのうたHeitor Villa-Lobos

ブラジルの作曲家、エイトル・ヴィラ=ロボス。

いくつもの情熱的な音楽を描く一方、このようなしっとりとした大人っぽい曲も手がける幅広い音楽性が印象的な作曲家ですね。

他にもギターやピアノの作品も発表しており、どれもはっきりとした旋律により、親しみやすいものに仕上げられています。

ワルツ第10番Frederic Chopin

ワルツ 第10番(ショパン)Chopin – Waltz in B minor, Op.69 No.2 – pianomaedaful
ワルツ第10番Frederic Chopin

哀愁が漂う旋律に胸がギュッと締め付けられるような感覚をおぼえる、フレデリックショパン作曲の『ワルツ第10番 Op.69-2』です。

ショパンが19歳の頃に作曲したとされているシンプルな構成と素朴なメロディが印象的な作品です。

切なさに満ちた主題に対して、中間部は楽しかった昔に思いをはせているかのような温かく幸せな雰囲気に。

しかしそれも長くは続かず、深い悲しみに引き戻されます。

切ない気分に浸りたいとき、悲しみをゆっくり消化したいときに聴いてみてはいかがでしょうか?

レクイエムGabriel Urbain Fauré

Gabriel Faure’s Requiem Op. 48 Complete (Best Recording)
レクイエムGabriel Urbain Fauré

フランスの作曲家フォーレの作品の中で最も演奏機会が多く、レクイエムの傑作として知られています。

モーツァルト、ヴェルディ作曲のレクイエムとともに「三大レクイエム」と呼ばれることもあります。

作曲当時、「斬新すぎる」という理由から批判を受けた作品ではありますが、「死は苦しみというより、むしろ永遠の至福の喜びに満ちた開放である」と考えていたフォーレの思考が詰まった一曲です。

宗教的幻想の中に、永遠的な安らぎという安心感が感じられる作品です。