クラシックピアノの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演
「クラシックピアノ、興味はあるけど何から聴けばいいんだろう?」ひとくちにクラシックピアノといっても、時代や様式、作曲家によってぜんぜんちがうし、好みもさまざまですよね。
そんなあなたに贈る入門編がこの特集。
古今東西の名曲、人気曲を幅広く網羅していますので、きっとお好きな一曲に出会えると思います。
お気に入りができたら、同じ作曲家や同時代に作られた曲を聴き比べてみるのも楽しいですよ。
クラシックピアノの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演(41〜45)
ピアノ・ソナタ第16番イ短調 D.845Franz Schubert

シューベルト作曲『ピアノ・ソナタ第16番イ短調 D.845』。
短調なので暗いイメージがあります。
でも聴いてみると、いろいろな変化があって「次はどうなるの」と、ワクワクしてしまう作品です。
暗いイ短調だけでは終わらせない、聴きごたえまんさいのソナタとなっております。
ピアノ・ソナタ第18番「幻想」Franz Schubert

シューベルト作曲『ピアノ・ソナタ第18番「幻想」』。
おだやかな夢をみているよう。
優しく寄り添ってくれる素敵な曲です。
ピアノの音色がとても心地よく、夜に聴くといい夢がみられそうですよ。
ストレスがたまった時にもオススメです。
心地よい眠りに運んでくれるでしょう。
ピアノ協奏曲第2番Sergei Rachmaninov

ラフマニノフの傑作であるピアノ・コンチェルト第2番です。
ピアノの美しさをオーケストラによって存分に引き出された名曲です。
エフゲニー・キーシンはロシア、イギリス、イスラエルの国籍を持つピアニストで、現在、世界的に活躍しています。
超絶技巧練習曲第4番 「マゼッパ」Franz Liszt

名前からしてとんでもないのだが、実際にこの曲は何もかもがとんでもない。
演奏に求められる技術力の高さはもちろんの事、その力強い旋律は練習曲であることを感じさせない壮大な曲となっている。
ちなみに楽譜を購入するとわかるのだが、この曲はあえて演奏するにあたってリストが指定した弾きにくい運指が求められる部分があり、まさに超絶技巧練習曲の名にふさわしい難易度を誇っている。
クラシックピアノの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演(46〜50)
2つのラプソディーJohannes Brahms

大バッハ、ベートーベンと並んでドイツ3大Bといわれるのが、ブラームスです。
交響曲や室内楽など、あらゆる形式に名曲を残していますが、ピアノ曲の中では「2つのラプソディー」の第1番が特に有名ではないでしょうか。