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【名作クラシック】涙が出るほど美しい珠玉の名曲を一挙紹介

クラシック音楽の名曲は、テレビや映画、ショッピングモールなどで流れており、日常生活のBGMとして私たちの生活に浸透しています。

「この曲を聴くとなぜか涙が……」と感じていた楽曲が、実はクラシック音楽だったということも多くあります。

今回は、そんなクラシック作品のなかから、「泣けるほど切なく美しい」をテーマに、クラシック史に残る名曲を厳選!

繊細さと大胆さをあわせ持つクラシックならではの奥深い響きを、心ゆくまでお楽しみください。

【名作クラシック】涙が出るほど美しい珠玉の名曲を一挙紹介(61〜70)

コンチェルティーノ Op.107Cécile Chaminade

上野星矢(Live) C.シャミナード:コンチェルティーノ op.107 / C.Chaminade:Concertino op.107 (Live) by Seiya Ueno
コンチェルティーノ Op.107Cécile Chaminade

19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したフランスの作曲家、セシル・シャミナードさん。

彼女のフルートのための代表作は、1902年にパリ音楽院の試験用に書かれました。

一部構成のこの曲は、装飾的なソロ部分が特徴的で、高度な技巧を要する難曲としてコンクールなどでも人気の高い作品。

ロマンスと情熱を象徴するこの作品は、演奏者の表現力を存分に引き出します。

フルートの美しい音色と豊かな表現力を楽しみたい方にオススメの1曲です。

バイオリン協奏曲ホ短調 第1楽章Felix Mendelssohn

HD 《 ヴァイオリン  コンチェルト / メンデルスゾーン 》穂高3
バイオリン協奏曲ホ短調 第1楽章Felix Mendelssohn

ドイツを代表するロマン派音楽の作曲家、フェリックス・メンデルスゾーン。

神童として幼い頃から音楽の才能を発揮しており、いくつもの名曲をうみだすことはもちろんのこと、当時、風化しつつあったバッハの音楽を復興させたという功績もあります。

そんな彼の作品のなかで、切ない作品としてオススメしたいのが、こちらの『バイオリン協奏曲ホ短調 第1楽章』。

美しさを感じさせるメロディーですが、ショパンやジョン・フィールドとは違い、激しさを感じさせる激情的な切なさと美しさを表現したメロディーに仕上げられています。

練習曲作品25の11「木枯らし」Frederic Chopin

「木枯らしのエチュード」の名称で親しまれており、ショパンのエチュードの中で最も人気が高く最高の芸術性を持つ名曲です。

「エチュード」とは日本語で「練習曲」という意味があり、この曲は全27曲あるショパンエチュードの中でもとくに高度な技術が求められています。

技術・音楽性ともにショパンのエチュードの一つの頂点とも言える作品です。

高速で動く右手の分散和音が印象的で、メロディーは左手によって奏でられています。

「木枯し」という名前の通り、落ち葉を舞い上がらせる強く冷たい風と、哀愁漂う雰囲気が想起できる一曲です。

交響詩 「前奏曲(レ・プレリュード)」Franz Liszt

1854年にフランツ・リストが作曲した交響詩がこちらです。

彼が作曲した13の交響詩の中でもっともよく演奏される曲ではないでしょうか。

交響詩とは詩の内容にもとづいて作られた管弦楽のための曲で、リストがはじめた形式といわれています。

こちらの曲はアルフォンス・ド・ラマルティーヌの詩から着想を得た、人生とは死への前奏曲であるという意味を込めた曲です。

ドラマチックな展開が魅力的で、曲を聴くだけで詩の内容が感じられます。

アルハンブラの思い出Francisco Tárrega

アルハンブラの思い出 (ギター名曲)  タレガ   Pepe Romero  Recuerdos de la Alhambra ( F. Tarrega)
アルハンブラの思い出Francisco Tárrega

20世紀のクラシックギターに多大な影響を与えた作曲家、フランシスコ・タレガ。

ロマン派音楽にスペインの民族音楽をミックスさせた独特の音楽性で知られており、とくにタレガの場合は、一時期にバレンシアでロマの音楽団に所属していたということもあり、フラメンコのテイストを強く含んでいます。

こちらの『アルハンブラの思い出』は、そんな彼の名曲として知られている作品で、スペイン音楽を主体とした切なさがただよう作品に仕上げられています。

切ないパートと、美しいパートが交互に入れ替わるため、全体を通して飽きのこない作品です。

ペール・ギュント第2組曲 より「ソルヴェイグの歌」Edvard Grieg

グリーグ:《ペール・ギュント》 第2組曲 Op.55-4 「ソルヴェイグの歌」
ペール・ギュント第2組曲 より「ソルヴェイグの歌」Edvard Grieg

ノルウェー音楽から影響を受けた、国民楽派の代表的な存在として知られている、ノルウェー出身の作曲家、エドヴァルド・グリーグ。

オーレ・ブルやニルス・ゲーゼを師に持ち、職業的な演奏家にはなりませんでしたが、すさまじいピアノのテクニックを持っていたことで知られています。

そんな彼の代表的な作品の一つが、こちらの『ペール・ギュント第2組曲 より「ソルヴェイグの歌」』。

切なさや美しさはもちろんのこと、冒険をイメージさせるようなミステリアスなメロディーが登場したりと、一つの作品のなかにさまざまなイメージが膨らみます。

弦楽四重奏曲第2番3楽章「夜想曲」Alexander Borodin

ボロディン: 弦楽四重奏曲第2番:第3楽章「夜想曲」[ナクソス・クラシック・キュレーション #ロマンチック]
弦楽四重奏曲第2番3楽章「夜想曲」Alexander Borodin

ボロディンは「ロシア五人組」と呼ばれる、19世紀後半のロシアで民族主義的な芸術音楽の創造を志した作曲家集団の一人でした。

彼はプロ作曲家ではなく陸軍病院に勤務する化学者でしたが、情緒的な名作を残しています。

この曲も、弦楽器の豊潤な響きが特徴的です。

情緒的で美しい旋律をチェロが歌い、それをヴァイオリンが受けてまたまた切々と奏していきます。

ボロディンは、妻に愛を告白した20周年の記念としてこの曲を奥さんにささげています。