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【名作クラシック】涙が出るほど美しい珠玉の名曲を一挙紹介

クラシック音楽の名曲は、テレビや映画、ショッピングモールなどで流れており、日常生活のBGMとして私たちの生活に浸透しています。

「この曲を聴くとなぜか涙が……」と感じていた楽曲が、実はクラシック音楽だったということも多くあります。

今回は、そんなクラシック作品のなかから、「泣けるほど切なく美しい」をテーマに、クラシック史に残る名曲を厳選!

繊細さと大胆さをあわせ持つクラシックならではの奥深い響きを、心ゆくまでお楽しみください。

【名作クラシック】涙が出るほど美しい珠玉の名曲を一挙紹介(41〜50)

カンタービレ 変ロ長調Frederic Chopin

F. Chopin : Cantabile B-Dur /F. ショパン:カンタービレ 変ロ長調【ピアニスト 藤岡晴佳/Piano, Haruka Hujioka】
カンタービレ 変ロ長調Frederic Chopin

哀愁ただよう旋律に胸がギュッと締め付けられる、フレデリックショパンの作品。

1834年に作曲された本作は、ショパンの死後に出版された珠玉の小品です。

「歌うように」という意味を持つタイトルの通り、美しい旋律と歌唱的な性格を兼ね備えています。

演奏会などで披露される機会はそれほど多くないものの、静かで親密な響きを持つ変ロ長調の旋律は、聴く人の心に深い印象を与えます。

切ない気分に浸りたいとき、悲しみをゆっくり消化したいときに聴いてみてはいかがでしょうか?

幻想即興曲Frederic Chopin

ショパン「幻想即興曲」 羽田健太郎
幻想即興曲Frederic Chopin

ポーランドの前期ロマン派音楽の代表的な作曲家、フレデリック・ショパン。

こちらの『幻想即興曲』は彼の作品のなかでも、とくに人気を集める作品です。

長年にわたって愛されている作品ですが、実は没後に発表された作品で、ベートーヴェンの『月光』に似ているから発表しなかったという説があります。

実際、聞いてみるとたしかに『月光』に近い雰囲気も感じますが、悲壮感のなかに美しさを感じるメロディーに仕上げられています。

まさに、ショパンだからこそなせる表現なので、ロマン派が好きな方はぜひチェックしてみてください。

シチリアーナGabriel Urbain Fauré

フランスの作曲家フォーレによる室内楽曲で、後に戯曲『ペレアスとメリザンド』第5曲として転用されました。

「シチリアーナ」とはイタリアのシチリア島に起源を持つ17・18世紀の舞曲で、ゆるやかな8分の6拍子か8分の12拍子で構成されます。

もともとはフォーレがチェロとピアノのために書いた作品ですが、今日ではフルートやトランペットなどさまざまな楽器で演奏されています。

切なさを含む美しい旋律が特徴的で、シンプルな旋律にもかかわらず深みのある一曲です。

オーボエ協奏曲二短調2楽章 アダージョヴェニスの愛Alessandro Marcello

1700年代から1740年代にかけて大活躍した天才、アレッサンドロ・マルチェッロ。

音楽の天才は多く存在しますが、彼は数学者や哲学者としても多くの功績を残しており、それに加えて音楽の才能もすさまじかったという、天に二物も三物も与えられた天才です。

こちらの『オーボエ協奏曲二短調2楽章 アダージョヴェニスの愛』は、彼の代表的な作品の一つで、美しさのなかに切なさがただよう構成に仕上げられています。

彼の得意としていたバロック音楽の一端を感じるメロディーに注目。

弦楽四重奏曲 第77番 ハ長調 Op.76-3 Hob.III:77 第2楽章「神よ、皇帝フランツを守りたまえ」Franz Joseph Haydn

ハイドン: 弦楽四重奏曲第77番「皇帝」:第2楽章「神よ、皇帝フランツを守りたまえ」[ナクソス・クラシック・キュレーション #特別編:サッカーW杯]
弦楽四重奏曲 第77番 ハ長調 Op.76-3 Hob.III:77 第2楽章「神よ、皇帝フランツを守りたまえ」Franz Joseph Haydn

クラシック音楽の父と呼ばれるフランツ・ヨーゼフ・ハイドンの作品のなかでも、特別な位置を占める弦楽四重奏曲。

1797年に作曲された本作は、オーストリア皇帝フランツ2世への敬意を込めて作られました。

第2楽章で使用されているメロディは、ハイドン自身が作曲したオーストリア国歌がもとになっています。

美しい旋律と巧みな変奏が織りなす音の世界は、聴く者の心に深い感動を与えてくれるでしょう。

愛国心と音楽的創造力が見事に融合した本作は、クラシック音楽の魅力を存分に味わいたい方にオススメです。