【名作クラシック】涙が出るほど美しい珠玉の名曲を一挙紹介
クラシック音楽の名曲は、テレビや映画、ショッピングモールなどで流れており、日常生活のBGMとして私たちの生活に浸透しています。
「この曲を聴くとなぜか涙が……」と感じていた楽曲が、実はクラシック音楽だったということも多くあります。
今回は、そんなクラシック作品のなかから、「泣けるほど切なく美しい」をテーマに、クラシック史に残る名曲を厳選!
繊細さと大胆さをあわせ持つクラシックならではの奥深い響きを、心ゆくまでお楽しみください。
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【名作クラシック】涙が出るほど美しい珠玉の名曲を一挙紹介(71〜80)
ヴォカリーズ Op.34-14Sergei Rachmaninov

ロシアを代表する偉大な作曲家、セルゲイ・ラフマニノフさん。
彼の作品のなかでも特にオススメしたいのが、こちらの『ヴォカリーズ Op.34-14』。
本作のタイトルでもあるヴォカリーズというのは、本来、母音のみで歌う唱法のことを指します。
胸が締め付けられるような哀愁ただようメロディは、ピアノ作品としても非常に魅力的です。
深い悲しみや哀愁といったテーマ性が好きな方にとっては、感性に訴える作品といえるでしょう。
ぜひチェックしてみてください。
バラード第1番Frederic Chopin

「バラード」とは、「物語」を意味するフランス語が起源となっており、一般には、物語詩を指す言葉です。
ショパンが活躍したロマン派という時代は、音楽の中に文学を取り入れられる傾向も見られるようになりました。
この作品は、ポーランドの詩人アダム・ミツキェヴィチのバラッドにインスピレーションを得たと言われています。
第1番は全4曲のバラードの中で最も人気のある作品です。
陰鬱さや淡麗さと力強さを併せもち、さまざまに表情が変化するのが特徴です。
主よ、人の望みの喜びよJ.S.Bach

こちらの曲はヨハン・ゼバスティアン・バッハが1723年に作曲しました。
教会カンタータ、『心と口と行いと生活で』の最後の曲としてつくられました。
対旋律が織りなすハーモニーは美しく荘厳です。
日本でいえば江戸時代に、このような曲がドイツで演奏されていたと思うと不思議ですよね。
この曲は人気があり、クラシックギターやピアノの曲としてもアレンジされています。
結婚式やクリスマスなどでも耳にすることが多い曲です。
古い時計台 Op.48-2Heino Kaski

フィンランドを代表する偉大な作曲家、ヘイノ・カスキさん。
第一次世界大戦により大きな活躍はできませんでしたが、いくつかの名作を生み出してきました。
今回ご紹介する『古い時計台 Op.48-2』は、彼の代表作の一つ。
悲劇的なメロディが特徴で、暗い曲ではあるものの、きらびやかな雰囲気を感じさせます。
中盤の長調と短調が入り乱れる部分が、感情の揺れを見事に表現しているので、ぜひ注意しながら聴いてみてください。
48のモチーフ集―エスキス 作品63 第1番 ハ長調『幻影』Charles Valentin Alkan

超絶技巧を要する難易度の非常に高い練習曲作品で知られる、フランスの作曲家シャルル・ヴァランタン・アルカンの作品です。
番号付きの48曲と作品番号なしの1曲の、49曲で構成されており、アルカンのピアノ曲としては比較的難易度の低い作品とされています。
作品全体を通して、24の調性を2周している点は、バッハの『平均律クラヴィーア曲集』を連想させます。
第1番『幻影』は、ピアノの音色の美しさをゆったりと楽しめる1曲です。
アルカンの曲だからと構えず、ぜひまったりリラックスしながら聴いてみてくださいね。
組曲「鏡」:洋上の小舟Claude Debussy

夏の午後に、涼やかな風を運んでくれるようなピアノの調べはいかがでしょうか。
クロード・ドビュッシーが手掛けたピアノ連弾のための組曲『Petite Suite』の冒頭を飾るこの一曲は、水面を優雅に漂う小舟を思わせる、穏やかで美しい旋律が心に染み渡ります。
きらめく光や水の揺らぎが目に浮かぶようで、まるで印象派の絵画を音で楽しんでいるかのようですね。
1889年2月に作曲者自らも参加したピアノ連弾で初めて演奏され、フランスの詩人ヴェルレーヌの作品に影響を受けたとされています。
後に1907年にはオーケストラ版も編曲され、そちらもまた違った趣ですてきですよ。
暑さを忘れさせてくれる詩情が豊かな本作は、静かに音楽を楽しみたい方や、日常に美しいアクセントを加えたい方にぴったりでしょう。
ピアノの優しい響きが、きっと心地よい時間をもたらしてくれます。
歌劇「タイス」より「瞑想曲」Jules Massenet

1842年に生まれたフランスの作曲家、ジュール・マスネが作曲した曲がこちら。
1894年に初演された歌劇『タイス』の第2幕第1場と第2場の間の間奏曲としてつくられました。
宗教的な意味合いを持って作られた曲ですが、フランスの作曲家ならではのその甘美なメロディーは、一般的に言う宗教的な曲とはまた違った魅力を持っています。
バイオリン独奏曲としても人気があるこちらの曲、クラシックファンでなくても一度は聴いたことがある有名曲ではないでしょうか。



